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(大阪府の道の駅 no.10)

道の駅 奥河内くろまろの郷

駅基本情報
駅名 奥河内くろまろの郷(おくかわちくろまろのさと)
住所 大阪府河内長野市高向1218-1
駅名の由来 「奥河内」は大阪南東部の山麓エリアの総称。「くろまろの郷」は河内長野市高向地区出身の高向玄理(たかむろのくろまろ)より。 西暦608年に日本初となる国費留学生に選ばれ隋(中国)に渡り、帰国後に国博士に任命された。なお、駅名は公募により決定された。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、フードコート、パン工房、(隣接施設)花の文化園
特産品 「豆の蔵元」の豆菓子、ジェリーズポップコーン、柏原ワイン、河内ワイン、桃ジャム、冬瓜ジャム

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待望の道の駅登録

南阪奈自動車道の羽曳野ICから国道170号線を南に約13キロ。 まだまだ自然が残る大阪府南東部の河内長野市に本駅「奥河内くろまろの郷」はある。 本施設はH27年7月にJA大阪南の農作物直売所としてオープンした施設。 オープン当初から道の駅登録を目指していたが、深夜の騒音や周辺の渋滞を懸念する地域住民との折り合いがつかず道の駅登録は難航。 H29年4月にようやく道の駅登録の運びとなった。 近畿地方の道の駅ファン、及び市の担当者にとっては待望の道の駅登録と言えるだろう。 本駅を経営するJA大阪南は近畿圏の道の駅では最も成功していると言われる「しらとりの郷・羽曳野」を経営。 しらとりの郷と同様に地域の産業の拠点として、また観光の拠点として機能することを大いに期待されている。

大規模な農作物直売所が中心

上述の通り本駅は「しらとりの郷・羽曳野」と同様にJA大阪南が経営する道の駅。 本駅の施設構成は「しらとりの郷・羽曳野」とよく似ており、大きな農作物直売所「あすかてくるで」を中心とする道の駅である。 農作物直売所では地産の野菜を多数販売。販売されている野菜の種類を数えてみるとその数は約100種類。 メジャーな野菜、あまり目にしないマイナーな野菜、地域限定の河内野菜などが販売されている。 農作物直売所の一角にはフードコーナーがあり、ここではワッフル、焼きいも、あまおうソフトクリーム等を味わうことが出来る。 肉の直売所もあり、肉の販売の他に手作りコロッケや鶏の唐揚げを味わうことが出来る。

物産館はビジターセンター内に

野菜、果物以外の奥河内の特産品を購入したい方は別棟にあるビジターセンターに足を運んで頂きたい。 ビジターセンターは基本的には地元の観光情報を提供する施設だが、その一角には物産館「かわちもん物産店」がある。 物産館で目に付く商品は河内長野市に本店がある「豆の蔵元」が提供する豆菓子各種。 「わさびソフト豆」「エビソフト豆」「黒ごま豆」「いちご豆」「きな粉豆」「スパイシービーンズ」等、数多くの豆菓子が並んでいる。 富田林市に本拠を置くスマイル工房のポップコーン「ジェリーズポップコーン」も本駅の人気商品。 楽天市場のポップコーン部門で売り上げNo.1に輝いたことがある商品である。 大正3年創業のカタシモワイナリーのワインも本駅で販売。伝統の「柏原ワイン」や「河内ワイン」を販売している。 ビジターセンター内にはパン工房「むささびパン工房」もある。 こちらでは焼きたてのパンを販売。イートインも可能になっている。 ビジターセンターの横にはビュッフェ形式のレストランもある。 残念ながら私が訪れた日は臨時休業だったため詳細は不明だが、 河内野菜を使った様々な料理を味わうことが出来るらしい。 特に季節の野菜天ぷらは人気のメニューのようだ。

近隣には花の文化園など

自然に囲まれた立地にある本駅は周辺にも人気の体験施設が多数。 数多くの花や植物が栽培されている「花の文化園」、 インストラクター付き木工教室がある「木根館(きんこんかん)」、 河内長野市の歴史や文化遺産を学ぶことが出来る「ふるさと歴史学習館」がある。 特に「花の文化園」は観光客を多数集める人気の施設。 梅園、アジサイ園、ボタン・シャクヤク園や大温室があり、年間を通して美しい花を見ることが出来る。 花の文化園は道の駅から歩いて約10分。 花の文化園の近くにも駐車場はあるが、道の駅より先は道幅が狭いため、 道の駅とセットで訪れる場合は、本駅の駐車場に車を留めて徒歩で向かう方が良いだろう。 花の文化園内にもレストランがあり、パスタ、うどん、ハンバーグランチ、パンケーキ、アップルパイ等を味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

くろまろの像

駅名にもなっている高向玄理(たかむろのくろまろ)の像

農作物直売所

JA大阪南の農作物直売所「あすかてくるで」。河内弁で「明日も来るよ」の意味。

奥河内ビジターセンター

奥河内ビジターセンタ。中に物産館とパン工房がある。

装飾花壇

少し歩いて花の文化園へ。入り口正面にある装飾花壇。

マドンナリリー

大温室では様々な花が咲いている。H29年6月訪問時は幻のマドンナリリーが咲いていた。

クレマンチスの花壇

可憐な薄紫色のクレマンチスの花