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(大阪府の道の駅 no.05)

道の駅 しらとりの郷・羽曳野

駅基本情報
駅名 しらとりの郷・羽曳野(しらとりのさと・はびきの)
住所 大阪府羽曳野市埴生野975-3
コード 10 715 508*27
駅名の由来 「しらとりの郷」は市内にある白鳥陵古墳より。ヤマトタケルが没後、白鳥に姿を変え羽曳野の地に舞い降り白鳥陵が作られたという伝説がある。 「羽曳野」は市名より。
施設 農作物直売所、物産館、はびきのうどんの店、パンとパスタの店
休館日 12/31~1/5、木曜日
営業時間 9:00~17:00[スタンプは18:00まで]
(物産館 9:30~17:00)
(はびきのうどんの店 11:00~15:00[土日祝は16:00まで])
(パンとパスタの店 7:00~18:00)
特産品 季節の野菜、なにわの伝統野菜(毛馬胡瓜、勝間南瓜、鳥飼茄子など)、羽曳野ブレンドコーヒー、 河内ワイン、飛鳥ワイン、柏原ワイン、チョーヤ梅酒、杉本繊維工業の肌着各種、(株)べびちゅのベビー服、 煮豚ねぎマシマシ、大阪タルトケーキ、あん餡のいちじくどら焼き、いちじくゼリー、いちじくパイ、ツヅミ食品のソース各種

近畿地方で最も成功した道の駅

 南阪奈道路の美原東ICから県道32号線を通って東に1km、或いは同じく南阪奈道路の羽曳野ICから県道32号線を通って西に2km、 大阪府やや東部の羽曳野市に本駅「しらとりの郷・羽曳野」はある。 本駅に到着してまず感じるのは「大阪という大都市圏の割には緑が多い」ということ。 ただ、実際には緑が目立つのは本駅周辺のみで、航空写真で見ると市内はほぼ住宅地で埋め尽くされている。 このため、本駅の利用客は地元客がとにかく多い。私は平日しか訪れていないがそれでも駐車場はほぼ満車状態。 聞くところによると週末は駐車場待ちの渋滞が沿道の県道まで延びているらしい。
 そのような本駅だが実は「道の駅の歴史」の転換点となった重要な道の駅。 本駅が登録されたのは2006年だが、それ以前の道の駅は「観光客のための施設」というのが主な役割。 観光客に地元の商品をアピールしたり観光案内をするのが主な役割で、 「道の駅自体は赤字でも、人が集まることによって地域内でお金を落としてくれれば…」という考え方が主流だった。 しかし、本駅の方針は「たまに訪れる観光客よりも、毎日足を運んでくれる地元客を重視」。 地元客に地元の新鮮野菜を提供することにより当時の道の駅では異例の大幅黒字を計上。 「近畿地方で最も成功した道の駅」といわれており、その後に設置された全国各地の道の駅のお手本のような存在になっている。
 もちろん本駅の中心は地元客をターゲットにした新鮮な農作物販売。 ただ、観光客を全く無視している訳では無く、羽曳野市や近隣の市の特産品販売や大阪ならではの名物料理の提供など、 観光客にも十分満足できる道の駅になっている。

農作物は約200種類を販売

 本駅は農作物直売所「あすかてくるで」、物産館「タケル館」、パン工房「ぱんろーど」、 「はびきのうどん」の4つの店から成る施設構成。 ちなみに「あすかてくるで」の名前は大阪弁で「明日も来るよ」の意味、 「タケル館」は「ヤマトタケルが没後、白鳥に姿を変え羽曳野の地に舞い降り白鳥陵が作られた」ということから付けられたそうだ。
 4つの施設の中で最も人気になっているのが農作物直売所。 めちゃくちゃ広い販売スペースが特徴だが、その広い店舗の中に驚くほど客がいる。 店内には珍しい野菜や、珍しくない野菜がズラリ。 ざっと数えただけでも100種類以上。おそらく季節が変われば販売される野菜も変わるので、 年間を通せば200種類以上の農作物が販売されているだろう。 ちなみに珍しい野菜としては「毛馬胡瓜」「勝間南瓜」「鳥飼茄子」等のなにわ伝統野菜。 調理方法も貼りだされているので、なにわ野菜に興味のある方は購入してみるのは如何だろうか。
 次に人気になっているのがカフェレストランを併設したパン工房「ぱんろーど」。 もちろんパンが主力商品だが、パスタ、ドリア、グラタンも人気になっている。 名物はパスタとパンとドリンクがセットになった「パスタランチ(950円)」。 ソーセージナポリタン/カルボナーラ/イカ明太子の3つの中から選べるパスタも魅力だが、 それ以上に魅力なのがパン。何とパンは食べ放題になっている。 ちなみにパスタ単品で750円なので、実質パンは200円で食べ放題。 どれだけお得かお分かり頂けるだろう。
 その次に人気になっている「はびきのうどん」の店は後述するとして、 4つの店の中で最も空いているのが物産館「タケル館」。 ただ、空いていると言っても他が凄すぎるだけで、タケル館も普通の道の駅並みに賑わっている。 ここでは羽曳野市、および近隣の市に拠点を置くメーカーの人気商品を販売。 遠方から道の駅巡りをされる方は是非チェックして頂きたい施設である。 タケル館の中では「チョーヤの梅酒」「河内ワイン」「飛鳥ワイン」「柏原ワイン」 「杉本繊維工業の肌着各種」「(株)べびちゅのベビー服」「肉の竹田屋の肉商品」 「羽曳野ブレンドコーヒー」など、各社の自慢の商品を販売。 その他「いちじくどら焼き」「いちじくゼリー」「いちじくパイ」等、特産品のいちじくを使った商品や、 地元「ツヅミ食品」のソース各種(ウスターソース/いちじくソース/たこ焼きソース)等が販売されている。

大阪名物の「かすうどん」を食す

 本駅の「食」の施設は「ぱんろーど」と「はびきのうどん」の2つ。 「ぱんろーど」に関しては上述したので、ここでは「はびきのうどん」の店について紹介したい。
 「はびきのうどん」の名物になっているのは大阪名物「かすうどん」。 大阪在住以外の方は「かすうどん」と聞くと「天かす」が入ったうどん、 いわゆる「たぬきうどん」を想像される方も多いと思うが、 「かすうどん」に入っている「かす」は「天かす」ではなく「油かす」。 牛のホルモン(腸のスジと脂)を揚げたものがうどんにトッピングされている。 大阪では結構メジャーな料理で、大阪在住の方の中には「もっとおいしい店を知ってるよ」という方もいるかも知れない。 ただ、遠方から道の駅巡りをされている方には本駅で味わうのがお手軽。 是非、大阪の新名物「かすうどん」を味わっていただきたい。
 実際に食べてみると当たり前だが天かすが入った「たぬきうどん」とはかなり違う。 天かすはカリカリとした食感だが、油かすはグニュグニュとした感じ。 なかなか噛み切れず、口の中に留まっているが、その留まっている最中に油かすから染み出す旨味成分が堪らない。 人によっては脂身のギトギトとした味が気になるかも知れないが、 油かすと一緒にトッピングされているモズクとねぎのお陰でさっぱりとした食感になっている。 「かすうどん」は710円、お肉とかすがたっぷり入った「はびきのうどん」は1100円、 5つの辛さが選べる「カスカレーうどん」は1000円。 その他「かすこぶうどん」「かす月見うどん」「かすきつねうどん」「かす野菜あんかけうどん」等、 バリエーションも豊富である。

駅裏の公園は桜の名所

 本駅の魅力は商業施設だけには留まらない。 駅裏の公園も人気の施設。無料で遊べる「ちびっこ広場」、有料の「バーベキュー広場」も多くの人が集まる。 特に3月末の桜の季節に訪れた方はラッキー。桜並木の中を散策しながら羽曳野の街並みを見渡すことが出来る。
 以上のように完璧すぎるくらい素晴らしい本駅だが、一つだけ難点を挙げるとするならば24時間トイレ。 まあ、清掃もされており、決して悪い訳ではないが、 近年の道の駅では当たり前のように付いているウォシュレット機能は付いておらず、 その点のみが全国の平均的な道の駅よりも劣る。 色々と素晴らしい本駅だが、夜間に訪れて休憩を取るという方には、もしかしたらそれ程ではないかも知れない。



道の駅看板

道の駅看板

駐車場待ちの列

平日でも駐車場を待つ渋滞が発生。週末はこの列が県道まで伸びるらしい。

農作物直売所「あすかてくるで」

農作物直売所「あすかてくるで」。本駅を訪れる客の約8割は農作物直売所が目当て。

農作物直売所の様子

農作物直売所はとにかく広い。客もいっぱい。

パン工房「ぱんろーど」

パン工房の「ぱんろーど」。パスタ1品+パン食べ放題のパスタランチが人気。 パスタランチの提供時間は10:30~15:00。

物産館「タケル館」

駐車場の車列の奥にあるのは物産館「タケル館」

チョーヤの商品

私はチョーヤの商品「夏梅」と「梅の実」を購入

はびきのうどん

タケル館の横には「はびきのうどん」の店舗がある

かすうどん

「はびきのうどん」の看板商品の「かすうどん(710円)」

かすうどんメニュー各種

かすうどんのメニューが17種類も提供されている

ちびっこ遊具

駅裏には公園あり。ちびっこ遊具も設置されている。

公園から見る羽曳野の街並み

公園の高台から見る羽曳野の街並み。初春には桜を見ることもできる。

近隣のお勧め宿泊施設

(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)

■①プライベートハウスそら
 [MAPCODE] 10 680 198*78
 (口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から南西に6km
 - 料金(2人計5,274円+P料金[500円]~)
 - キッチンあり/食器、調味料を備え付け

 

■②グランドホテル二葉
 [MAPCODE] 10 506 736*26
 (口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南に10km
 - 料金(1人5,772円、2人計10,545円~)
 - 食事付きプランもあり
 - 南河内平野を一望する景観が自慢

   

■③ふたば別館
 [MAPCODE] 10 506 727*55
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南に10km
 - 料金(1人4,363円、2人計7,820円~)
 - 安心価格の素泊まり専門の宿

   

■④ビジネス inn 翠月
 [MAPCODE] 10 506 733*04
 (口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南に10km
 - 料金(1人4,910円、2人計9,456円~)
 - 食事付きプランもあり

   

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■②グランドホテル二葉

都市部の堺市に行けば数多くの宿があるが、車を使って道の駅巡りをされる方には渋滞が少ない南河内の宿がお勧め。 本宿は南河内平野を一望する景色と大きな窓の展望風呂が快適。


🐶ペット旅

■⑤ホテルステージ
 [MAPCODE] 10 667 201*16
 (口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から西に17km
 - 料金(1人3,546円、2人計8,910円+P料金[800円]~)
 - 朝食付きプランもあり
 - ペット可のプランあり[追加料金+3,000円]

   

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)