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(大阪府の道の駅 no.05)

道の駅 しらとりの郷・羽曳野

駅基本情報
駅名 しらとりの郷・羽曳野(しらとりのさと・はびきの)
住所 大阪府羽曳野市埴生野975-3
駅名の由来 「しらとりの郷」は市内にある白鳥陵古墳より。ヤマトタケルが没後、白鳥に姿を変え羽曳野の地に舞い降り白鳥陵が作られたという伝説がある。 「羽曳野」は市名より。
施設 農作物直売所、物産館、はびきのうどんの店、パンとパスタの店
特産品 季節の野菜、なにわの伝統野菜(毛馬胡瓜、勝間南瓜、鳥飼茄子など)、しらとり伝説羽曳野おかき、温州みかん飴、マシュマロ、 漬物各種、焙煎珈琲「しらとりの郷ブレンド」、チョーヤ梅酒関連の商品

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近畿地方で最も成功した道の駅

本駅「しらとりの郷・羽曳野」は大阪府東部の羽曳野市にある。 羽曳野市はおよそ11万人が暮らす街。人口密度も4240人/km2と、とても高い。 本駅が登録された2006年当時は、道の駅は土地の安い田舎に建設するのが常識であったが、その常識を覆したのが本駅。 「ドライバーのための休憩所」という道の駅の概念を「賑わいの場」に変えたのが本駅と言える。 その本駅の営業方針は「地元客重視」。たまに訪れる観光客よりも毎日来てくれる地元客を重視し、 地元客に地産の安全な新鮮野菜を安価で提供することにより大成功を収め、以後「道の駅経営で黒字を出す方法」のモデルとなった道の駅である。

100種類以上の野菜類を販売

駅施設は農作物直売所が中心。その他、物産館、はびきのうどんの店、パンとパスタの店がある。 農作物直売所は「あすかてくるで」という名称。河内弁で「明日も来るよ」という意味らしい。 とにかく大規模な農作物直売所で、客の数も凄い。扱っている野菜の種類も幅広く、珍しい野菜、珍しくない野菜、合わせると100種類以上ある。 珍しい野菜には「なにわの伝統野菜」がある。100年以上前から大阪府内で栽培されてきた野菜で 「毛馬胡瓜(けまきゅうり)」「勝間南瓜(こつまなんきん)」「鳥飼茄子(とりかいなす)」等、年間を通せば17種類の野菜が販売されている。 野菜以外では羽曳野名物の豆菓子を販売しており「味くらべ」「お豆やさん」「紀州南高梅黒豆」等、懐かしい豆菓子が販売されている。

物産館ではおかき、チョーヤ梅酒

農作物直売所の横には羽曳野市の特産品を販売する物産館がある。 物産館はどちらかと言えば観光客向けの施設。農作物直売所と比べると客は少なく、落ち着いて買い物をすることが出来る。 物産館で目に付くのは「羽曳野好味」と呼ばれる「おかき」。 じゃがバター/たらこマヨネーズ/海老わさび/ウニ海鮮/玉葱の5種類のおかきがセットで販売されている。 羽曳野市に本社を置く会社の商品も特産品として販売。 その一つは「チョーヤの梅酒」。主力製品である梅酒や夏限定のノンアルコールドリンク「夏梅」、紀州南高梅を使った「梅の実」等が販売されている。 また、羽曳野市で静かなブームとなっているのがマシュマロ。イチゴマシュマロ、バナナマシュマロ等、色々な種類のマシュマロが販売されている。 その他、焙煎珈琲の「しらとりの郷ブレンド」、漬物各種(シシャモきくらげ/エリンギたまり漬け/沢庵/塩だれレンコン等)が販売されている。

かすうどん、パスタランチも味わえる

本駅の「食」に関する施設は軽食が中心。買い物帰りに気軽に利用する事が出来る。 「はびきのうどんの店」は店名の通りうどん中心の店。 注目のメニューは南河内地方の郷土料理で「油かす(牛の腸を油で揚げたもの)」がたっぷり入った「かすうどん」である。 甘口から激辛まで5段階の辛さを選択できる「カレーうどん」、お肉がたっぷり入った「はびきのうどん」、 こだわり卵を用いた「釜玉うどん」と「たまごかけごはん」も人気になっている。 「ぱんろーど」はパンとパスタを味わう事が出来る店。 パン食べ放題のパスタランチ(950円)が人気のようだ。


道の駅看板

道の駅看板

農作物直売所

農作物直売所「あすかてくるで」

農作物直売所の様子

農作物直売所内は多くの客で溢れている

物産館とレストラン

物産館とレストランが入る「タケル館」。こちらは落ち着いた雰囲気。

チョーヤ梅酒コーナー

物産館にはチョーヤ梅酒コーナーがある。写真は「夏梅」と「梅の実」。

駐車場待ちの列

平日でも駐車場待ちの列が出来るほど道の駅は大盛況