AROUND JAPAN

(大阪府の道の駅 no.04)

道の駅 かなん

駅基本情報
駅名 かなん
住所 大阪府南河内郡河南町大字神山523-1
駅名の由来 町名の河南町より
施設 物産館、農作物直売所
特産品 なにわの伝統野菜(毛馬胡瓜、鳥飼茄子、勝間南瓜、玉造黒門越瓜)、黒皮大根、紅芯大根、青長大根、河南町の米、 かき餅、奈良漬け、よもぎ餅、黒豆大福、古代米ねこ餅、米粉パン、竹炭、花(墓花、仏花。観賞花)

スポンサーリンク

地味なのに人気駅

南阪奈自動車道の羽曳野ICから大阪外環状線(国道170号線)と国道309号線を通り南に約8キロ、 大阪府南東部の河南町に本駅「かなん」はある。 駅施設は地味…と言っては失礼かも知れないが、物産館と農作物直売所に小さな喫茶スペースがあるだけの普通の道の駅。 しかし、年間80万人の来場者を誇る人気駅で、週末は約50台の駐車スペースが完全に埋まってしまうくらいに多くの人でごった返す。 理由の一つは交通の便で、大阪市、堺市等の大都市から約1時間と交通の便が良いこと、 もう一つは、国道309号線沿いに大規模な商業施設が完成したことで相乗効果で客足が伸びているということらしい。

見たことも無い「なにわ野菜」を販売

本駅の注目ポイントは農作物直売所で販売されている「なにわの伝統野菜」。 毛馬胡瓜、鳥飼茄子、勝間南瓜、玉造黒門越瓜など見たことも聞いたことも無い野菜が販売されている。 残念ながら今回私が訪れた時は季節的にこれらの伝統野菜を見ることが出来なかったが、 見かけた方は味を確かめてみるのはどうだろうか。 その他にも珍しい野菜が販売されている。 一つは「黒皮大根」でその名の通り皮が真黒な大根。皮を剥げば白い大根が現れる。 もう一つは「紅芯大根(こうしんだいこん)」。こちらは皮は白くて中が真っ赤な大根。甘い大根でサラダにお勧めだそうだ。 もちろん普通の野菜もある。ほうれん草、カブラ、水菜、茄子、レタス、大根などスーパーで見かける野菜はほぼ揃っている。

物産館では竹炭が特産品

一方、物産館の注目商品は竹炭。空気清浄、食品の鮮度保持、床に敷いて調湿効果、炊飯器に入れてご飯をふっくら、 風呂に入れてアトピー防止など、様々な効果があるそうだ。 この竹炭、地味な特産品の割には物産館の入り口付近の特等席に数多く陳列されている。 米粉パンも本駅の人気商品で米粉を使ったカレーパン、ラスク、明太子ピザ等が販売されている。 昔ながらの餅菓子「よもぎ餅」「よもぎ団子」「黒豆大福」「古代米ねこ餅」もある。 隣県の奈良県の特産品の「かき餅」「奈良漬け」も本駅で販売されている。 物産館の奥と駐車場脇の2箇所では花販売が行われており、墓花、仏花やシクラメン、バラ、ポインセチア等の観賞用の花が販売されている。

リニューアルを計画中

さて、比較的地味な本駅だが、更なる魅力アップのためにリニューアルを計画しているようだ。 河南町の議会だよりに掲載されている情報では、 都市圏在住者のための貸し家庭菜園のオープン、 子供たちの自然学習のための施設建設、 人と人が交流するための場作り、等を予定しているらしい。 差し当たり手狭な駐車場の拡張を行う予定で、これは利用者にとってはありがたいことである。 数年後のリニューアルされた本駅を楽しみにして待ちたいと思う。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。正面に物産館、右奥に農作物直売所がある。

なにわの伝統野菜

残念ながら当日は見ることが出来なかったが、なにわの伝統野菜が販売されている。

黒皮大根

皮が黒い黒皮大根。ちなみに左の白い大根は黒皮大根の皮を剥いたもの。

紅芯大根

こちらは中が赤い紅芯大根

花販売所

シクラメン、バラ、ポインセチア等が販売されている花販売所