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(三重県の道の駅 no.09)

道の駅 奥伊勢おおだい

駅基本情報
駅名 奥伊勢おおだい(おくいせおおだい)
住所 三重県多気郡大台町佐原663-1
駅名の由来 「奥伊勢」は地域名。「おおだい」は町名の大台町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 大台茶、柚子カステラ、ないしょ餅、ぽっちゃり餅、ときび餅、塩ようかん、奥伊勢銘菓「のじりさん」、きゃらぶき、有精卵「贅沢なたまご」、 干し椎茸、紀勢いも、地酒「にごり柚子」「奥伊勢宮川峡」

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木の温もりを感じる駅施設

紀勢自動車道の大宮大台ICから国道42号線沿いに約1キロ。大台町の町役場やJR紀勢本線の三瀬谷駅などが集まる町の中心部に本駅「奥伊勢大台」はある。 高速道路を用いると車窓の風景を気にする暇も無くあっという間に到着してしまうが、一般道の国道42号線を使うと本駅周辺に町の機能の全てが集まっていることが良く分かる。 具体的に言うと、愛知方面から本駅に向かう場合、松阪市までは都会だが、松阪市を越えると一気に長閑な風景になる。 暫くして久々に大きな集落が見えてくるのとほぼ同時に本駅に到着するという感じである。 さて、本駅は2015年1月に国土交通省から発表された「重点道の駅候補」に選定されている。 重点道の駅候補には全国的に人気のある道の駅が数多く選ばれているため、個人的な意見としては本駅が選定されたのは少し意外な気がする。 もちろん選考基準は「今の状態」ではなく「未来への期待」なのだが、 今の状態だけで話をするならば、本駅は派手さの無い「普通の道の駅」と言えるだろう。 駅施設は木造の少し年季を感じる建物。木の温もりを感じる駅施設である。

ないしょ餅にぽっちゃり餅。珍名の特産品が並ぶ

駅施設は物産館と農作物直売所とレストランから成る施設構成。 物産館では「ないしょ餅」「ぽっちゃり餅」など変わった名前の伝統の菓子が販売されている。 「ないしょ餅」はこの地域の各家庭で古くから作られているよもぎ餅のこと。 近所におすそ分けをしなくて済むように臼ではなく、内緒で鍋で作ったことから付いた名称で「なべ餅」とも呼ばれている。 一方「ぽっちゃり餅」はつぶ餡をたっぷり用いたよもぎ餅。 ぽよぽよとした柔らかい食感はぽっちゃりとした人の腹を連想することから「ぽっちゃり餅」と命名されたらしい。 「ときび餅」「朴の木だんご」等の伝統菓子も販売されている。 大台茶も大台町の自慢の商品。売り場の1スパンを大台茶コーナーが独占しており、ざっと数えただけで約80種の大台茶が販売されている。 その他、大台産の柚子を用いた「柚子カステラ」、尾鷲海洋深層水の塩を用いた「塩ようかん」、 第23回全国菓子大博覧会で厚生大臣賞を受賞した奥伊勢銘菓「のじりさん」、 地酒の「にごり柚子」「奥伊勢宮川峡」等が特産品として販売されている。

おいしかバーガー、大内山ソフトも特産品

大台町の主力産業は農業。本駅の農作物直売所では地産の野菜、果物が数多く販売されている。 東京のスーパーでも目にする一般的な農作物が多いが、その中で「伊勢いも」というこの地方ならではの芋が販売されている。 卵も多数販売されており、その中で「ぜいたくな卵」(商品名)という高級たまごも販売されている。 一方、レストランでは鹿肉を用いた「おいしかバーガー」、地元の牛乳メーカーの「大内山ソフト」が人気商品。 その他、「伊勢ごはんセット」「ロコモコスペシャル」「20穀玄米カレー」「伊勢うどん」等が販売されている。


道の駅看板

道の駅看板

木の温もりのする駅施設

木の温もりのする駅施設

モニュメント「大台銀河」

駅入り口にあるとても大きなモニュメント「大台銀河」

ないしょ餅

特産品の「ないしょ餅」

大台茶コーナー

大台茶コーナー

伊勢いも

三重県の伝統野菜の伊勢いも