(三重県の道の駅 no.07)
道の駅 熊野きのくに
駅名 | 熊野きのくに(くまのきのくに) |
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住所 | 三重県熊野市飛鳥町大又109-21 |
コード | 542 147 715*63 |
駅名の由来 | 「熊野」は市名の熊野市より。 本駅が位置する旧飛鳥村(1954年に熊野市に統合)は面積の90%以上が森林に覆われ、別名「木の国」と呼ばれている。 また、飛鳥村には飛鳥神社があり、神々が宿る伝説の里として「鬼の国(きのくに)」とも呼ばれている。 |
施設 | 物産館、農作物直売所 |
休館日 | 月~金曜日[祝日は営業] |
営業時間 | 10:00~13:00、14:00~16:00[スタンプは24時間] |
特産品 | 新姫、地産の野菜 |
主要道から外されて…
本駅は三重県南部の熊野市にある。一応、市制が引かれている熊野市に属しているが、本駅は山間部の長閑な場所にある。 紀伊半島の海岸線沿いを結ぶ主要国道42号線沿いにある道の駅で、以前は沿道の交通量も多くかなりの集客が見込める駅であったが、 平成25年9月に尾鷲熊野バイパスが開通し、殆どの車はバイパスに流れて本駅周辺の道路は主要道路ではなくなってしまった。 実際に平成27年に私が本駅を訪れた際、駅周辺の国道42号線旧道を走る車は極端に少なく、日中にも関わらず10分に1台程度の交通量であった。 交通量が減れば当然集客も減る。長年営業していた道の駅レストランも閉鎖に追い込まれてしまった。 本駅の公式ホームページでも現在の窮状を訴えている。 せめて、道の駅愛好家には旧道を通って本駅を訪れ、本駅を盛り上げて貰いたいと願わずにはいられない。
那智黒石、サンマの丸干し等の特産品を販売
駅施設は物産館と農作物直売所から成る。 物産館では那智黒石の加工品、那智黒飴などが販売されている。 世界遺産の熊野古道の入り口に位置している本駅は古道グッズも販売。特に絵はがきは熊野古道の魅力を十分に感じさせてくれる。 農作物直売所ではみかんが目につく。木耳、椎茸などのキノコ類も販売されている。 珍しい所ではサンマの丸干し。サンマは三重県民に愛されている食材だが、丸干しにして販売されているのは珍しい。 また「木の国」の名にふさわしく木工製品も販売されている。 まな板、すのこ、踏み台、積木等が販売されている。
本駅は2015年10月に閉鎖。2019年より規模を縮小して土日祝限定で再開している。 現在は那智黒石、サンマ丸干しの販売は無し。地産の農作物(新姫など)や日用品の販売を行っている。近隣のお勧め宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ホテルなみ
[MAPCODE] 246 839 070*82
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南に11km
- 料金(朝食付き1人6,800円、2人計10,600円~)
- 食事付きプランもあり
- 太平洋を見下ろす絶景露天風呂が自慢
■②小さな港の癒し宿 早苗旅館
[MAPCODE] 808 180 648*75
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に12km
- 料金(2人計9,000円~)
- 食事付きプランもあり
- 世界遺産「鬼ヶ城」を見渡せる絶景が自慢
■③紀南荘
[MAPCODE] 246 807 159*75
(口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南に13km
- 料金(1人4,546円、2人計8,728円~)
- 食事付きプランもあり
- 女将手作りの家庭料理が評判
■④Tabist 熊野の宿 海ひかり
[MAPCODE] 246 806 865*25
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に14km
- 料金(1人6,364円、2人計11,000円~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- 高台に建つ宿、熊野灘の水平線が見どころ
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■②小さな港の癒し宿 早苗旅館
海に手が届くほど海に近い小さな宿。その海の先には自然の芸術と言われる世界遺産の「鬼ヶ城」。 近海で獲れた海の幸を使った海鮮料理も写真の通り質・量とも充実。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)