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(三重県の道の駅 no.05)

道の駅 海山

駅基本情報
駅名 海山(みやま)
住所 三重県北牟婁郡紀北町海山区相賀1439-3
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の海山町より
施設 物産館、レストラン
特産品 まん棒ナゲット、さんま寿司、あおさ海苔、塩サバ、サバみりん干し、サンマ開き、みかんジュース、熊野梅干し、蜂蜜、 熊野古道手作り味噌、ジャコ天、鰹生削り節、椎茸チップス「たけち」、尾鷲の檜まな板

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海と山が織りなす景色

紀伊半島の縁をぐるりと回る国道42号線。名古屋方面から約1/3程進んだ場所に本駅「海山」はある。 駅名の通り、海山町(現紀北町海山区)は海と山が同居する町。国道を通っていると海と山が交互に現れる変化に富んだ景色を楽しむことが出来る。 さて、現在、和歌山県南部は無料の高速道路の紀勢自動車道が着々と整備されている。 ドライバーにとっては大変ありがたいことだが、道の駅にとっては無料の高速道路は最大の難敵。 海山地区にも高速道路が開通したため、沿道の国道42号線の交通量は激減してしまった。 正確な数は分からないが、数年前に本駅を訪れた時と比較して客の数はかなり減っている印象を受ける。 町も対策として、本駅を出発点とする参加無料の「世界遺産熊野古道 馬越峠ハイクツアー」(毎週土曜日、雨天中止)を行い、 観光客の誘致を行っている。

海産物が主力の物産館

本駅の施設は物産館とレストランから成る。 海と山がある海山町だが、物産館の品揃えはどちらかと言えば「海」が優勢。 目につくのは海産物コーナーで塩サバ、サバみりん、さんま開き、カマス、するめいか等、魚の干物が数多く販売されている。 店の推し商品は「さんま寿司」。紀南地方の郷土料理で本駅でも大々的に販売されている。 蜂蜜も海山町の特産品で普通の純粋な蜂蜜から、柚子蜂蜜、蜂蜜レモン(ジュースではない)等、蜂蜜の加工品も販売されている。 その他にも熊野梅干し、熊野古道手作り味噌、尾鷲の檜のまな板など、この駅ならではの商品も数多く販売されている。

まん棒ナゲットはみずみずしい味

本駅のレストランは丼物、定食類が中心メニュー。こちらも「海」のメニューが優勢で「さんまたつた丼」「まぐろ丼」 「ひもの定食」等、海の幸を生かした料理を味わうことが出来る。 注目は2015年よりメニューに加わった「まん棒ナゲット」。この地域では古くから食用にされているマンボウの肉を使ったナゲットである。 実際に食べてみたのだが、味はほんのりと甘い。食感は魚肉と鯨肉の中間くらいで、魚よりは噛みごたえがある。 特筆すべきは肉汁の量。肉汁と言っても牛肉の肉汁とは全く異なり、油脂が全く含まれていない水分が中心の肉汁。 一口噛むとジュワッと水分が湧き出てくるような感じである。 この不思議な食感は他の食べ物とは全く違う。一度は試して頂きたいと思う。 実はマンボウの本当の本場は本駅より20キロ東にある「道の駅紀伊長島マンボウ」なのだが、 紀伊長島の名物のマンボウ串焼きは土日祝限定なので、平日にマンボウを味わいたい方は本駅のまん棒ナゲットをお勧めしたい。

石畳みが有名な熊野古道馬越峠

本駅から西に500メートル程進むと世界遺産の熊野古道「馬越峠」の入り口に到着する。 この馬越峠へ続く道は情緒あふれる石畳の道が有名で人気スポットになっている。 馬越峠までは約1.6キロで所要時間は約50分。熊野古道ファンの方、世界遺産ファンの方は挑戦してみては如何だろうか。 なお、道の途中に水のたまりやすい箇所があるので雨天時は控えてほしいと行政側は呼びかけている。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。左からトイレ、無料休憩所、物産館、一番右側にレストランがある。

休憩所

無料休憩所には座敷がある

レストラン

レストランでは海の幸を使ったメニューが多い

まん棒ナゲット

水分が滴り落ちる「まん棒ナゲット」

駅から見る風景

駅から見る景色は山が支配的

馬越峠入り口

駅から少し歩くと熊野古道馬越峠入り口に着く

石畳みが続く道

馬越峠まではびっしりと石畳みの道が続く