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(愛知県の道の駅 no.17)

道の駅 とよはし

駅基本情報
駅名 とよはし
住所 愛知県豊橋市東七根町字一の沢113-2
駅名の由来 市名の豊橋市より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、フードコート、ベーカリー
特産品 スパイストマトカレー、トマトピューレ、トマト煎餅、カレーうどん煎餅、とよはし柿ピー、 レモンジュース「初恋レモン」、レモン餡まんじゅう、地産の米「女神のほほえみ」、三河のうなぎ蒲焼

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県内最大規模の道の駅が誕生

 愛知県南部の豊橋市から豊明市までを結ぶ高規格道路の国道23号線バイパス(名豊道路)。 このバイパス沿いに2019年5月に3つ目の道の駅「とよはし」が誕生した。 国道23号線バイパスは東名高速道路と共に関東及び静岡方面と中京、関西地区を結ぶ主要道。 交通量が多い割には休憩する場所が少なく、本駅は豊橋市民にとってはもちろんだが、 国道23号線を利用する長距離ドライバーにとっても待望の道の駅と言えるだろう。
 道の駅の規模に関しては県内最大級。駐車可能台数は普通車区分、大型区分を合わせると県内の道の駅では断トツの258台。 施設に関しても物産館、農作物直売所、レストラン、フードコーナー、ベーカリーと多彩。 特に農作物直売所は道の駅としては最大級であり、私が数えたところでは野菜・果物の種類は91種類、 加工品を含めると200以上の商品が販売されている。
 集客数も極めて順調。オープンから3ヵ月の時点で来客者数は推定で27万9千人(独自調査のため誤差大の可能性あり)。 年間に換算すると110万人を超えるペースである。 一つだけ問題点を挙げるなら駐車場への入場方法だろうか。 駐車場は施設沿道の道路を挟んで両側にあるが、規模の大きな駐車場は最寄りの七根ICで降りると右折で入場することになる。 しかし、道路には右折帯が無く右折渋滞が発生する可能性が高い。 平日は特に問題は無いが、週末など混雑が予想される日は一つ前のICで降りて、 左折で広い方の駐車場に入場するルートを選択する方が良いだろう。

トマトとレモンを使った特産品

 それでは本駅の施設を順に紹介したい。 まずは最も客を集める農作物直売所。 上でも記したが、本当に多くの野菜・果物が並んでいる。 普通のスーパーで販売されている商品はもちろん、緑ナス、水前寺菜、ふだん草、バターナッツ、ドラゴンフルーツ、 ブラックジャック(黒いスイカ)等の珍しい商品も販売されている。 また豊橋を含む三河地方の特産品である「ヤマサのちくわ」や「三河うなぎの蒲焼」も販売されている。
 一方、観光客に人気なのは「まるっとみかわ」と「temiyo」という2つの物産館。 ここでは豊橋で生産が盛んなトマトとレモンを使った商品が販売されている。 トマト関連では「スパイストマトカレー」「トマトピューレ」「トマト煎餅」など。 レモン関連ではレモンジュース「初恋レモン」、飴菓子の「レモネーム」、甘酸っぱい味が新鮮な「レモン餡まんじゅう」が販売されている。 また、豊橋市では「1分間に1個売れる」というほど柿ピーが人気。 私が訪れた時には既に売り切れだったため詳細は不明だが、「豊橋柿ピー」も売れ筋商品のようだ。
 駅施設の入り口付近にはベーカリー「コッペとサンド オリーブの風」がある。 ここの人気はオレンジピールが入った高級食パン「オレンジーナ」。1斤で1200円する高価な食パンだが、人気は上々のようだ。 注文を受けてから作るコッペパンは「おかずのコッペ」が10種類、「デザートコッペ」が13種類。 中でも「たまごサラダのコッペパン(280円)」「あんホイップのコッペパン(240円)」が人気のようだ。

食べたいものが多過ぎて…

 本駅の「食」に関する施設はレストラン「いっしょうめし」、フードコート内のうどん店「つるあん」「ヤマサちくわの店」の3つ。 上記のベーカリーもイートイン可能なため、ベーカリーを含めると4つの店で食事を楽しむことが出来る。
 レストラン「いっしょうめし」の人気メニューは「豊橋牛」を使った「豊橋牛まぶし(1200円)」。 限定30食の「豊橋手巻き寿司(1620円)」、「豊橋うなぎのひつまぶし(3990円)」「豊橋牛まぶしカレー(980円)」などのメニューもある。
 うどん店「つるあん」の人気メニューは「豊橋カレーうどん(990円)」。 豊橋名物のカレーうどんに豊橋発祥の手筒花火をイメージした竹輪天ぷらがトッピングされた、視覚的にも面白いメニューである。 その他にもカレーうどんと地鶏ミニ唐揚げ丼がセットになった「道の駅セット(1160円)」、「肉そば/うどん(880円)」等を味わうことが出来る。
 「ヤマサのちくわ店」ではもちろん豊橋名物の「ヤマサのちくわ(1本360円)」を販売。 甘いコーンが入った「コーンちくわ(360円)」や、うずらが入った「竹輪うずらフライ(310円)」も味わうことが出来る。
 とにかく、本駅には食べたいものが本当に多い。幸い、本駅は私の場合は関西遠征など、西に向かうときは必ず通る道の駅なので、 訪れた都度に新しいメニューに挑戦していきたいと思う。

絶品「豊橋カレーうどん」に嵌りそう

 さて、本駅の食レポ第1弾は「つるあん」で食べた「豊橋カレーうどん」。 第1弾として「豊橋カレーうどん」を選んだ理由は…一つは他の店は混雑していたのに対して、うどん店「つるあん」は比較的空いていたこと。 もう一つは何といっても見た目。手筒花火をイメージした竹輪の天ぷらはインパクト十分でSNS映えすること必至だったこと。
 正直、味は気にせず、見た目だけで選んだメニューだったが、この選択は大正解。 見た目だけでは分からない、豊橋カレーうどんの魅力にすっかりと嵌ってしまった。 いや、食べ始めは「カレーうどんの相性が良くて美味しいな」程度で、特別な感慨を持つことは無かった。 ところが暫くすると、どこからか「とろろ」が現れ、更にもう少し食べ進めると「ごはん」が現れる。
 実は豊橋カレーうどんは外見からでは分からないが3層構造になっており、一番上にカレーうどん、 その下に「とろろ」、更にその下に「ごはん」が入っている。 このため、最初は「カレーうどん」、次に「とろろ入りカレー」、最後に「とろろご飯」という3つの味を味わうことが出来る。 「カレー」と「うどん」、「とろろ」と「ご飯」の相性の良さは言わずもがなだが、 「カレー」と「とろろ」の相性も意外と素晴らしい。次々と変化する絶妙の味に私は完全に嵌ってしまった。 これは自信をもって皆様にお勧めできる。本駅を訪れた際は一度は「豊橋カレーうどん」を味わっていただきたい。


道の駅看板

道の駅看板。七根ICから反対側からアクセスした時に現れる看板。平日は施設側の第2駐車場(P2)、 週末は駐車可能台数が多い第1駐車場(P1)を利用するのが良いと思う。

オリジナルの看板

道の駅とよはしのオリジナル看板。看板にある通り、物産館の愛称は「トマッテ」、農作物直売所の愛称は「食彩村」である。

駅施設

駅施設。左が農作物直売所、右が物産館。施設側の第2駐車場は平日でも大混雑(第1駐車場は平日なら空いている)。

物産館入り口

物産館の入り口付近

写真撮影OK

物産館は堂々の「写真撮影OK」の表示。但し、客が多すぎて撮影は中々困難。ちなみに農作物直売所は「写真撮影NG」の表示がある。

フードコート

フードコートの様子

豊橋カレーうどん

見た目のインパクトが大きい「豊橋カレーうどん」。竹輪と菜っ葉(先端部分)の天ぷらは豊橋名物の手筒花火をイメージしている。