道の駅　田原めっくんはうす

駅基本情報

駅名	田原めっくんはうす(たはらめっくんはうす)
住所	愛知県田原市東赤石5-74
コード	311 258 870*40
駅名の由来	「田原」は市名より。「めっくん」は本駅のオリジナルキャラクター。 村おこしの芽、文化の芽、産業の芽などの「芽」をモチーフにしたキャラクターで、本駅はこれらの「芽」を発展させる「家」と位置付けられている。
施設	物産館、農作物直売所、食事処「かつさと」、レストラン
休館日	無休 (2Fレストラン 火曜日)
営業時間	9:00～19:00 (食事処かつさと 10:30～20:00) (2Fレストラン 11:00～14:30[土日祝は15:30まで])
特産品	メロン各種(マスクメロン/イエローキング/タカミメロン/プリンスメロン/等)、メロンバウム、メロンシュークリーム、 メロングラッセ、メロンクレープ、三河湾の海苔、あさり煎餅、あさり時雨、柚子あさり、しじみ佃煮、 スイートポテト、しらす煎餅、キャベツ塩煎餅、あかしゃ煎餅、日本酒「優」「四海王」

2018年4月にリニューアルオープン

東名高速道路の豊川ICから国道151号線、途中から国道259号線を南西に26km、 愛知県南東部に突き出る渥美半島のほぼ中央部の田原市に本駅「田原めっくんはうす」はある。 道中はインター出口付近は交通量は多いものの、渥美半島に入ってからは田畑の中を真っすぐに切り裂くように走る快適な道路。 田原市の中心街に近づき、住宅や商店の密度が濃くなったと感じた頃に本駅を示す道の駅看板が現れる。 本駅は「道の駅オリジナル103」と呼ばれる1993年の第1回登録の103の道の駅の一つ。 失礼ながら第1回登録の道の駅は古臭いイメージを感じさせる建物が多いが、 本駅は田原市名物のメロン栽培用の温室ハウスをイメージした斬新なデザインが特徴だった。 それでも更なる魅力向上のため2017年9月に大規模リニューアルのため施設を一時閉鎖。 2018年4月にリニューアルオープンした。 ただ、大規模リニューアルと言っても外見上はあまり変わらない。 売り場面積が少し広くなったこと、飲食店の店舗が入れ替わったこと、 それからトイレが洋式になり綺麗になったことが主な変更点だろうか。 年間を通じて販売されるメロンやアサリの特産品等、本駅の特徴は引き継がれているので安心して頂きたい。

田原市と言えばメロン

本駅は農作物直売所、物産館、レストラン、フードコーナーから成る施設構成。 まずは本駅の中心的存在となる農作物直売所だが、メロンの販売が目立つ。 実は田原市は昔からメロンの栽培が盛んな町。 特に4月～7月にかけては田原市産のメロンの「マスクメロン」「イエローキング」「タカミメロン」 「プリンスメロン」が店頭に並ぶ。 メロンを使った加工品もあり、「メロンバウム」「メロンシュークリーム」「メロングラッセ」 「メロンクレープ」が農作物直売所の横にある物産館で販売されている。 三河湾の幸、海苔とアサリを使った商品も多数。 「三河湾の海苔」は15のメーカーの商品を販売、「あさり煎餅」は田原市を代表する土産品になっている。 店内には「東三河の珍味コーナー」もある。 ここでは「しらす煎餅」「キャベツ塩煎餅」「あさり時雨」「柚子あさり」「しじみ佃煮」や、 アカシャ海老という白エビを使った「アカシャ煎餅」が販売されている。

レストランは全国チェーンの「かつさと」

本駅のレストランはリニューアルにより店舗が総入れ替え。 1階にあった「うどん・そば処　飩久」は閉店、2階にあった「食事処　もく」は移転、 代わりに1階には田原市発の全国チェーンのカツ丼の店「かつさと」、 2階には魚・肉・野菜料理の「陸海食う」がオープンした(「陸海食う」は2018年9月より改装により休業中)。 「かつさと」はチェーン店らしく安さが魅力。 「カツ丼(500円)」「味噌かつ丼(500円)」「ソースカツ丼(500円)」「ヒレカツ丼(650円)」等を味わうことが出来る。 プラス190円で「小うどん」、プラス90円で「豚汁」、プラス290円で1.5倍のジャンボ盛りにすることも可能である。 私は「ソースカツ丼+小うどん」を注文。 ソースカツ丼はもちろん美味しかったが、個人的には「小うどん」のツルっとした喉越しが気に入ってしまった。 ちなみにうどんは単品で注文することも可能である(かけうどんは350円)。 2階のレストラン「陸海食う」は「海鮮丼定食」と「ビックリ海老天丼定食」が店のお勧めメニュー。 海鮮丼定食は刺身9種盛りから15種盛りまで選択可能で値段は1200円～1800円、 ビックリ海老天丼定食は海老のサイズ(小/中/大)を選択可能で値段は1200円～1800円。 1000円均一の「いろいろ定食(12種類)」もある。