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(静岡県の道の駅 no.06)

道の駅 フォーレなかかわね茶茗館

駅基本情報
駅名 フォーレなかかわね茶茗館(フォーレなかかわねちゃめいかん)
住所 静岡県榛原郡川根本町水川71-1
駅名の由来 「フォーレ」はフランス語で「森」の意味。「なかかわね」は市町村合併前の旧町名の中川根町より。 「茶茗館」は施設名。本駅は駅名の通り、森の中に位置し、茶を楽しむ施設になっている。
施設 物産館、茶室、藤城清治氏の影絵展、川根茶資料館
特産品 川根茶、川根紅茶、川根茶マカロン、川根茶クッキー、お茶羊羹、そば饅頭、川根紅茶、寸又峡抹茶サンド、干し椎茸

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お茶と影絵の道の駅

新東名自動車道の島田金谷ICから国道473号線、県道63号線、国道362号線を経由して北に34キロ。 静岡県のほぼ中央部の旧中川根町(現川根本町)に本駅「フォーレなかかわね茶茗館」はある。 インターを出てからは大井川を遡上するコース。川沿いには桜の木が立ち並び、4月上旬は桜のトンネルの中を走る絶好のドライブコースでもある。 さて、本駅に付けられたサブタイトルは「お茶と影絵の世界」。 「お茶」に関しては旧中川根町の特産品である川根茶。本駅ではお茶を味わったり、購入したりすることが出来る。 「影絵」に関しては藤城清治氏の影絵展。日本の影絵作家の第一人者である氏の作品を鑑賞することが出来る。

100gで3240円の超高級茶を販売

駅施設は物産館「緑のたまてばこ」と川根茶資料館から成る施設構成。 川根茶資料館の中に茶室と藤城清治氏の影絵コーナーがある。 まずは物産館の紹介から行いたい。 物産館で目に付くのはもちろん特産品の「川根茶」。 川根茶は茶葉が柔らかいのが特徴で、浅蒸し(茶葉を短時間で蒸してお茶にする製法)による処理が可能。 浅蒸しにすることにより茶葉が持つ独特の深くて柔らかい味を堪能することが出来る。 価格は多岐に渡っており、100gで540円の廉価品、100gで1080円の上級品、更に100gで3240円もする超高級品も販売されている。 100gで3240円の超高級茶は全て一番茶で手摘みの商品。過去に日本茶の品評会で何度も受賞歴があるそうだ。 平日には接茶サービスもある。接茶サービスはさすがに100gで540円の廉価品だが、それでも十分に川根茶の深みのある柔らかい味を堪能することが出来る。 なお、物産館ではお茶を使った商品も販売。 すぐに売り切れる人気の「川根茶マカロン」、ほんのり甘味の中にお茶の味がする「川根茶クッキー」、 その他にも「お茶ようかん」「そば饅頭」等が販売されている。

茶室では3種の川根茶を提供

続いて川根茶資料館の紹介を。 資料館を入って真っすぐ奥に進むと茶室がある。 ここでは3種類の川根茶を味わうことが出来る。 一つは正統派の「川根煎茶」。一つは茶葉を蒸さずに高温で炒めた「川根釜炒茶」。更にもう一つ「川根紅茶」を味わうことが出来る。 値段は茶菓子付きでいずれも300円。茶室から見える日本庭園も魅力的である。 資料館の中央付近にあるのは「藤城清治氏の影絵展」。 影絵とは紙を切り抜いて絵を描き、作品を裏側から光を当てて浮き上がらせたもの。 藤城氏の影絵はカッティングに剃刀の刃を用いており、その繊細さに驚かされる。 展示されている作品の数は少ないが、入場無料というのは嬉しい。 施設の2階は郷土資料館になっており、古墳からの出土品展示や町の歴史に関するパネル展示などが行われている。


道の駅看板

道の駅看板

駅入り口にある看板

駅入り口にある看板。「お茶と影絵の世界」と書かれている。

駐車場から駅施設へ

駐車場から駅施設へ向かう。「茶」という文字の植え込みが目に付く。

川根茶資料館

川根茶資料館。茶室、影絵展、郷土資料館はここから入る。

茶室

茶室の風景。3種類の川根茶を味わうことが出来る。

藤城清治氏の影絵コーナー

入場無料の藤城清治氏の影絵コーナー。作品は写真撮影禁止のため、是非ご自身の目で作品を堪能していただきたい。

郷土資料館

川根資料館の2階にある郷土資料館。こちらも入場は無料。

物産館「緑のたまてばこ」

物産館「緑のたまてばこ」。100gで3240円の超高級茶が販売されている。接茶サービスもある。

駅から見える風景

駅から見える風景。茶畑が見える。