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(静岡県の道の駅 no.04)

道の駅 宇津ノ谷峠

駅基本情報
駅名 宇津ノ谷峠(うつのやとうげ)
住所 (上り線)静岡県藤枝市岡部町岡部2190-1
(下り線)静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷82-2
駅名の由来 駅が位置する峠の名称より
施設 (上り線)物産館、農作物直売所、レストラン
(下り線)物産館、レストラン
特産品 (上り線)生しらす釘煮、田丸屋のわさび漬け、安倍川もち、川根茶、めかぶ茶
(下り線)岡部茶、おたけせんべい

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全国唯一。3箇所に分散する駅施設

東西に長い静岡県のほぼ中央部。主要国道1号線沿いに本駅はある。 かつては東海道の交通の要所と呼ばれた宇津ノ谷峠を挟んで東側(静岡市駿河区)に2箇所、西側(藤枝市岡部町)に1箇所、 本駅は全国で唯一、3箇所に分散した道の駅である。 但し、各々の施設は小規模で3つ合わせても平均的な道の駅よりも規模は小さい。特に静岡市側の上り線は駐車場とトイレしかない。 利用客をウォッチングしたが、半数以上の客はトイレ休憩のために本駅を利用している。 こう言っては怒られるかも知れないが、道の駅としての魅力はあまりないが、 本駅周辺の交通量は非常に多く、パーキングエリアとして大いに活用されている道の駅である。

小さな施設内に特徴ある商品が多数

上で述べた通り、本駅は3つ合わせても小規模な駅。しかし、この小さな施設内には特徴ある商品が数多く並んでいる。 まずは東側の下り線の施設では駿河湾で獲れる生しらすの釘煮が目につく。全国的に有名な田丸屋のわさび漬けもある。 茶処静岡ということもあり、川根茶、めかぶ茶もある。安倍川もちも土産品に最適である。 西側上り線の施設では岡部茶が目につく。東は川根茶、西は岡部茶というのは中々面白い。 藤枝名物の「おたけせんべい」も大々的に販売されている。

レストランでは珍名メニューも

食の方に目を移すと、まず東側下り線では生姜焼き定食が人気No.1メニューのようだ。 個人的には「あじのほぐし身丼」が気になるメニュー。 その他「びっくりぎょう天丼(天丼)」「ルーを楽しむ大人のカレー」といった珍名メニューもある。 西側上り線では宇津ノ谷そばと宇津ノ谷うどんが名物メニュー。 そばは北海道産で静岡で製麺したもの、うどんは秋田産の稲庭うどんを用い、本駅で独自にアレンジしたメニューである。 三元豚のカツカレーも人気メニューである。 珍名メニューといい、宇津ノ谷そば、うどんといい、小さい道の駅ながら客を集める努力と意欲は十分に感じられる道の駅である。


(補足) 2017年4月に再訪したところ珍名メニューの「びっくりぎょう天丼」「ルーを楽しむ大人のカレー」はそれぞれ「天丼」 「宇津ノ谷カレー」という普通の名称に変更されていました。


道の駅看板(東側下り線)

道の駅看板(東側下り線)

駅施設(東側下り線)

駅施設(東側下り線)

駅施設(東側上り線)

駅施設(東側上り線)。但し東側上り線施設はトイレのみ。

畳張りの休憩所

東側下り線の施設内には畳張りの休憩所がある。

連絡橋

東側下り線と上り線の施設は連絡橋を用いて行き来可能である。実際に使って行き来する人は殆ど皆無だが。

道の駅看板(西側上り線)

道の駅看板(西側上り線)

駅施設(西側上り線)

西側上り線の駅施設「おかべ茶屋」。少ないながらも岡部町の農作物直売(米、木耳、トマト、椎茸等)も行われている。

食事処兼道路情報室

西側上り線の道路情報室。食事は隣の施設で受け取り、ここに移動して食べることになる。

つたの細道

国指定の史跡「つたの細道」の入り口がある。つたの細道は多くのわか紀行文に登場する道。 道の先には有形文化財に登録された旧道のトンネル「明治のトンネル」もある。