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(静岡県の道の駅 no.03)

道の駅 花の三聖苑伊豆松崎

駅基本情報
駅名 花の三聖苑伊豆松崎(はなのさんせいえんいずまつざき)
住所 静岡県賀茂郡松崎町大沢20-1
駅名の由来 ユニークな「花」時計、郷土の「三聖人」の業績を紹介する施設、地域を表す「伊豆」、町名の「松崎町」より。
施設 物産館、レストラン、温泉施設、大沢学舎(史跡)、三聖会館(郷土資料館)
特産品 桜葉クッキー、桜葉マドレーヌ、桜葉そば、桜せんべい、塩鰹茶漬け、わさび茶漬け、わさびのり、桜エビそば

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町の偉人を称える施設

本駅は伊豆半島の南西部に位置する松崎町にある。 とにかく、交通の便が悪いところが本駅の最大の特徴で一番近い高速道路のインターチェンジ(東名高速道路の沼津IC)から、 どんなルートを使っても下道を70キロ以上走ることになる。 私は伊豆半島の真ん中を南下(国道136号線→国道414号線)後、県道15号線から本駅に向かったのだが、 距離は長いわ、途中に峠道があるわで、かなり厳しいドライブを強いられてしまった。 さて、本駅は松崎町が生んだ3人の偉人、土屋三余、依田佐二平、依田勉三の業績を紹介する郷土資料館「三聖会館」を中心とした道の駅。 簡単に紹介すると土屋三余は明治時代の漢学者、依田佐二平は明治時代の実業家、 依田佐二平の弟の依田勉三は北海道・十勝平野の開拓者だそうだ。 入口付近にある直径11メートルの巨大花時計も本駅の特徴。 時報毎に代わるメロディーも要チェックである。

松崎町は桜葉生産が日本一の町

本駅の商業施設は物産館、レストラン、温泉施設から成る。 物産館では商品数こそ少ないものの松崎町ならではの特産品をいくつか見ることができる。 その一つが「桜葉クッキー」。実は松崎町は桜餅に付き物の桜葉の生産が日本一の町。 桜葉粉を配合した桜葉クッキーが松崎町を代表する特産品になっている。 その桜葉クッキーだが、まずパッケージ開封時の香りが良い。シナモン風の芳香が漂ってくる。 味はサクサクとした上質のバタークッキーという感じ。 食べている最中はほんのりとした甘みを感じるが、食べ終わって暫くすると塩辛さが口に残っていることを感じる。 この塩辛さがおそらく桜葉の味なのだろう。 18枚入りで540円で普通のクッキーよりは少々高いが、それだけの価値はあると感じた。 桜葉を使った商品はクッキー以外にも「桜葉そば」「桜葉マドレーヌ」もある。

B級グルメ参戦の塩鰹茶漬けも販売

松崎町のもう一つの特産品は2011年B級グルメスタジアムにも参戦した地元グルメの「塩鰹茶漬け」。 第5回伊豆特産品市でも特産品大賞を受賞した松崎町伝統の商品である。 本来は塩分が多い塩鰹だが、食べ易いように焼いて、ほぐして、昆布・ゴマ・海苔・ワカメを混ぜたお茶漬けである。 また、お茶漬けだけでなく、卵かけご飯やうどんのトッピングにも利用できる。 私はお茶漬けにして食べてみたが、鰹の味と程よい塩分でとてもおいしく食べることができた。 こちらは3個入りで270円。コスパ的にも良いのではないかと思う。 また、松崎町に限ったことではないが伊豆半島南部はワサビの産地として有名で、 「わさび茶漬け」「わさびのり」」も特産品として販売されている。

レストランに温泉もある

さて、その他の施設についても簡単に紹介したい。 まずレストランだが、桜葉そばと五目御飯がセットになった「三聖御前(1300円)」が人気。 郷土食の塩鰹を使った「塩鰹うどん(870円)」や「天城丼(鶏の照り焼き丼:870円)」、「豚丼(980円)」等も味わうことができる。 物産館の横には温泉施設「かじかの湯」がある。 少々年季の入った温泉だが、その分入場料も500円と安い。 少し高台にある露天風呂が特徴で、桜の咲く頃には露天風呂から美しい桜並木を見ることができる。


道の駅看板

道の駅看板

花時計

直径11メートルの花時計

物産館

物産館とレストランが入る建物

温泉施設「かじかの湯」

温泉施設「かじかの湯」

郷土資料館「三聖会館」

郷土資料館「三聖会館」。松崎町の三聖人に関する資料が展示されている。

桜葉クッキー

特産品の「桜葉クッキー」。クッキー形状も桜葉になっている。

塩鰹茶漬け

特産品の「塩鰹茶漬け」

梅田勝裕氏の彫刻「トルソ」

駅の中庭に展示されている梅田勝裕氏の彫刻「トルソ」。なぜか西伊豆の道路沿いには数多くの彫刻作品が展示されている。