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(山梨県の道の駅 no.20)

道の駅 つる

駅基本情報
駅名 つる
住所 山梨県都留市大原88番地
駅名の由来 市名の都留市より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、フードコート、(隣接施設)リニア見学館
特産品 富士湧水ポーク、甲州富士桜ポークひれカツサンド、岩魚の甘露煮、本わさび、鹿カレー、谷村のブラックうどん、 富嶽そば、愛ちゃんまんじゅう、桔梗信玄餅、日本酒「開運」、濁酒、甲州ぶどうワイン

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リニア見学館を併設

中央自動車道(富士吉田線)の都留ICから国道139号線を北東に約5キロ、 山梨県東部の自然に恵まれた街、都留市に本駅「つる」はある。 本駅は県内20番目の道の駅としてH28年11月にオープンした道の駅。 近くには現時点では日本で唯一、リニア新幹線の走行試験を見学できるリニア見学館がある。 リニア新幹線は10年後のH39年開業の予定。それまでの間はリニア見学館でリニア新幹線の速さを体験して頂きたい。

物産館では2つのポークに注目

まずは駅施設の紹介を。本駅は物産館、農作物直売所、レストラン、フードコートから成る施設構成で、道の駅としては普通の施設構成、普通の規模と言える。 物産館で目に付くのは2つのブランドポーク。 1つは駅長推しの「富士湧水ポーク」。店内に専門スタッフを配置し加工・販売を行っている。 もう一つは2016年度全国銘柄ポークコンテスト最優秀賞を受賞した甲州富士桜ポーク。 甲州富士桜ポークを厚切りにしたヒレカツサンドが人気である。 その他にもうどんの概念を覆す「谷村のブラックうどん」、都留市の特産品の「本わさび」「岩魚の甘露煮」「鹿カレー」等が販売されている。

レストランではポークソテーなど

本駅の「食べる」施設は地産地消レストラン「お勝手場」とフードコート「炭香ふぁーむ」の2つ。 地産地消レストランでは「ポークソテー(702円)」「デミグラスハンバーグきのこ添え(594円)」「豚肉の生姜焼き(540円)」等を味わうことが出来る。 さらに甘い物が好きな方には「ケーキセット」、公共の交通機関で訪れた方には「ふじやまビール」を味わうことが出来る。 フードコート「炭香ふぁーむ」では野菜ジェラードが人気。 店に貼りだされている野菜ジェラードの人気ランキングでは1位「ごま」、2位「やきいも」、3位「ピーナッツ」。 野菜か? と突っ込みを入れたくなるが、まあ細かいことは気にしなくても良いだろう。 その他、ピザ、かき揚げそば/うどん、ソフトクリーム、コーヒー、カフェラテも販売されている。

速い! とにかく速いリニア新幹線

さて、本駅の隣接施設のリニア見学センターだが、入館無料の「わくわくやまなし館」と有料施設の「どきどきリニア館」から成る。 平仮名(片仮名)の施設名称から想像が付くように基本的にはリニア見学センターは子供向けの子供たちに人気の施設。 ただ、大人の鉄道ファンにも人気の施設で、事実、私が訪れた時も大人の鉄道ファンで賑わっていた。 リニア新幹線の試験走行の様子はどちらの施設でも見物できる。 リニア新幹線はとにかく速い。写真に収めることも困難なくらい速い。 私はカメラの連写機能を用いて、かろうじで写真に収めることが出来たが、普通にシャッターを押した人は殆どが失敗していた。 ちなみに「わくわくやまなし館」ではガラス越しに、一方「どきどきリニア館」では直に走行の様子を見物できる。 「どきどきリニア館」で見物する方はリニアの速さだけでなく、走行時の物凄い音に驚かされるだろう。 なお、リニア試験走行は5~10分置きに行われているが、メンテナンス時は運転しないこともある。 運行予定日は「リニア見学センター」のホームページを参照して頂きたい。

どきどきリニア館では超電導実験が見所

どきどきリニア館は大人420円、高校生310円、小中学生200円の有料施設。 試験車両の展示、ミニリニア試乗体験、リニアシアター等の施設を備えているが、全般的には子供が喜びそうな施設構成。 但し、超電導実験コーナーは大人でも興味をそそられる。 超電導とは金属(超伝導体)を超低温(-260℃程度)に冷やすと、金属の電気抵抗がゼロになる現象のこと。 リニア新幹線は超電導状態で発生するストック現象を用いて車体を浮かせ、車輪の摩擦をゼロにすることにより高速運転が可能になっている。 いわば、超電導はリニア新幹線の基礎となる物理現象である。 どきどきリニア館で行われている超電導実験は正にリニア新幹線そのもので、 低温に冷やした物体をレールの上に置くと物体が宙に浮き、レールの上を高速で移動する様子を見ることが出来る。 これは、手品を見ているみたいでとても面白い。本館を訪れた際には是非、超電導実験を見物することをお勧めしたい。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。左側に物産館、右側にレストラン、中央付近にフードコートがある。

レストラン

レストラン。地産のポークを使った料理や地ビール(ふどやまビール)を味わうことが出来る。

炭香ふぁーむ

フードコート「炭香(すみこう)ふぁーむ」では野菜ジェラードが人気

ヒレカツサンド

甲州富士桜ポークを使ったヒレカツサンド(500円)

わくわくやまなし館

入場無料の「わくわくやまなし館」

リニア展望室

「わくわくやまなし館」3階にあるリニア展望室。運転状況は上部モニターで確認できる。

リニア新幹線

リニア展望室から見たリニア新幹線。最高速度は581km/h。

どきどきリニア館

こちらは有料施設の「どきどきリニア館」

リニア新幹線

「どきどきリニア館」には本物のリニア新幹線の実験車両が展示されている

超電導実験

「どきどきリニア館」で行われている超電導実験。レールの上を浮いた状態で金属が移動する様子を見ることが出来る。