(福井県の道の駅 no.17)
道の駅 越前おおの荒島の郷
駅名 | 越前おおの荒島の郷(えちぜんおおのあらしまのさと) |
---|---|
住所 | 福井県大野市蕨生137-21-1 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 「越前おおの」は市民にも浸透している大野市を表す名称。 「荒島」は大野市にある日本百名山の一つの荒島岳より。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、フードコート、アウトドアブランドショップ、 カヌー体験施設、クライミング体験施設 |
休館日 | 12/31、1/1 |
営業時間 | 9:00~18:00[1/9~2月の平日は17:00まで][スタンプは10:00~17:00] (フードコート(そば/うどん) 10:00~16:00) (フードコート(ラーメン/ホルモン焼) 9:00~16:00[土日祝は17:00まで/12月~3月は10:00~15:30]) (フードコート(きしめん/コロッケ) 9:00~17:00[1/9~2月の平日は9:30~16:30]) (フードコート(ハンバーガー) 11:00~14:30) (フードコート(ドリンク類) 9:00~17:00) (フードコート(ソフトクリーム) 9:30~17:30) (アウトドアショップ 10:00~19:00) |
道の駅の特産品 | 地酒パウンドケーキ、山ぶどうパウンドケーキ、広瀬のどら(どら焼き)、越前大野七間ラスク、地酒のゼリー、 ころっと大福、羽二重餅、恐竜ふっくらケーキ、鶏ごぼう飯、九頭竜舞茸ご飯、丸焼き鯖、サバ棒寿司、 焼き鯖寿司、丁稚ようかん |
田畑の中に魅力的な道の駅が誕生
北陸自動車道の福井ICから国道158号線を東南東に31km、福井県東部の大野市に「道の駅 越前おおの荒島の郷」はある。
道中は大野市の中心街を通る数キロの区間を除けば田畑の中を走る田舎道。
やがて国道上では珍しいロータリー交差点が見えてきて、
そこをぐるっと3/4週廻って左折すると巨大な駐車スペースの先に本駅の建物が見えてくる。
本駅は2021年4月オープンの新しい道の駅。
遠目から本駅の建物を見た段階で既に「えっ、この道の駅、なんか凄そう」という予感がしたが、
建物内に入ってその予感は確信に変わった。
「この施設、間違いなく数年のうちに日本屈指の人気の道の駅になる」。
物産館では地元大野市や福井県内の特産品がいっぱい。
全て数えたわけではないが、おそらく商品の種類は300種以上はあるだろう。
フードコートには6つの店舗。地元の食材を使った料理が盛りだくさん。
定食、丼物、麺類、軽食、デザート、ソフトクリーム等、なんでも揃っている。
建物の外に目を移せば高さ8mの本格クライミング施設(リード)や家族で楽しむことが出来るカヌー池。
遊び心も満載である。
車中泊に便利なRVパークまである。唯一無いものと言えば温泉・温浴施設くらいだろうか。
他の道の駅と比べるのは申し訳ないが、例えば道の駅集客数全国一と言われる「あ・ら・伊達な道の駅(宮城県)」
と比較しても施設の魅力は全く引けを取らない。現時点で足りないのは知名度だけ。
全国区の人気になる前に本駅を訪れ、人よりも先に本駅の魅力を存分に味わってみるのは如何だろうか。
道の駅の物産館では地元の洋菓子が人気
本駅は物産館、農作物直売所、フードコート、クライミング体験施設、カヌー体験施設から成る道の駅。
また、県内では初出店となるアウトドアブランドの「モンベル」の店舗もある。
まず紹介したいのは物産館。ここでは大野市の特産品、福井県内の特産品を300種類くらい販売。
「地元特産品コーナー」「恐竜王国コーナー」「羽二重餅コーナー」等、売り場がはっきりと区分けされ、
商品が探しやすいのも嬉しい。
「地元特産品コーナー」では洋菓子がズラリと並ぶ。
「地酒パウンドケーキ」「山ぶどうパウンドケーキ」、甘い焼き菓子の「ピュアロッシェ」、
メロン/キウイ等の大きなフルーツ片を包んだ「ころっと大福」、
地元名店「お菓子の広瀬」の「広瀬のどら」、福井の地酒をたっぷり含んだ「地酒のゼリー」、
地元銘菓の「越前大野七間ラスク」等。本当に何を選ぶか困ってしまう。
今回は店内で最も大々的に販売されていた「広瀬のどら」と「越前大野七間ラスク」を私は購入。
どちらも美味しかったが、あと10回くらい本駅を訪れ、全ての洋菓子を食べてみたい気持ちでいっぱいである。
福井銘菓の「羽二重餅コーナー」では8種類の羽二重餅を販売。
市内で恐竜の化石が多数発見されたことより設けられた「恐竜王国コーナー」には、
「恐竜王国バタークッキー」「恐竜プリントクッキー」等、お子様に喜ばれそうな商品が多数販売されている。
フードコートには6店舗
本駅のフードコートには6つの店舗が入る。順に紹介したい。
まず、フードコートの中心的存在になるのが「大野三昧」という店舗。
地元の食材を使った丼物、麺類、カレー、定食など幅広いジャンルの食事を提供している。
名物は福井県定番の「おろしそば」。九頭竜湖を模った「九頭竜ダムカレー」も人気である。
「大野三昧」の隣にあるのが「荒島テラス」という店。
こちらはラーメン、おにぎりなどの軽食を取ることが出来る。
名物メニューは「まいたけラーメン」。大野市名物の舞茸を使ったメニューだが、
「きのこ」+「ラーメン」といった一風変わった組み合わせを味わうことが出来る。
上記の2店舗とは向かいの位置にも4つの店舗がある。スペース的には小さいが、こちらも中々魅力的な商品を提供している。
「森のこしかけ」はバームクーヘンの専門店。大野産コシヒカリの米粉を使用した米粉バームクーヘンを提供している。
「みるくの郷」はジャージー牛を使った濃厚ソフトクリームを提供。
「ココ・のーそん」は大野市の名水を使った五平餅、うる餅きしめん等を提供。
「Bunny Superette」ではハンバーガー、チーズバーガー、まいたけライスバーガー等を味わうことが出来る。
フードコート以外にも「食」の施設はもう一つ。アウトドアブランドの「モンベル」の店内に、
モンベルがプロデュースする「ベルサイドカフェ」がある。
「ベルサイドカフェ」ではビーフシチュー、パスタ、カレープレート、ケーキ、サンデー等、お洒落なメニューがたくさん。
価格設定はフードコート内の店舗と比較すると少し高めだが、その分、落ち着いて料理を楽しむことが出来る。
道の駅看板。ロータリー交差点の途中に道の駅の入り口がある。
こちらは道の駅オリジナルの看板
道の駅施設の遠景。遠目に見ても大規模な道の駅と分かる。
物産館の入り口
広々とした店内には多数の商品が並ぶ
大野市銘菓の「広瀬のどら(250円)」。大納言/カスタード/生チョコ等、8種類ある。
こちらも大野市銘菓の「越前大野七間ラスク(150円)」。プレーン/黒糖きなこ/わさびチーズの3種を販売。
店内には九頭竜川に生息する淡水魚のミニ水族館がある
県内では初出店となるアウトドアブランドのモンベルもある
クライミング施設もある。ハーネス(落下防止装置)もあり、安全に楽しむことが出来る。
大きな芝生公園もあり
RVパークもあり車中泊も可能。利用料は1区画1泊2500円~3500円。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)