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(神奈川県の道の駅 no.01)

道の駅 箱根峠


神奈川県南西部の箱根町にある「道の駅 箱根峠」は森林の中に佇む小さな道の駅。 峠の茶屋のような小さな道の駅ですが大勢の客が集まる人気スポットになっています。また、道の駅から見る芦ノ湖の景色も見所になっています。 以下、現地調査に基づいた利用者目線のレポートをお届けします。



「道の駅 箱根峠」施設情報

駅名 箱根峠(はこねとうげ)
住所 神奈川県足柄下郡箱根町箱根381-22
コード 57 062 007*15
駅名の由来 道の駅が位置する峠の名称より
施設 物産館、軽食堂
休館日 無休
営業時間 9:00~17:00
※施設毎 → 施設毎の営業時間
道の駅の特産品 箱根燻製たまご、箱根ラスク、箱根自然薯そば、チョコレートケーキ「箱根の坂」、箱根峠ブレンドコーヒー、 箱根樽漬け、千成ひょうたん漬け、ワカサギの佃煮、ニジマスの甘露煮、箱根路みそ、箱根路みそまん、牛すじ煮込みみそ、 富士屋ホテル伝統のビーフカレー、温泉たまごポテトチップス
道の駅グルメ 箱根峠そば/うどん、カレーうどん、公魚(ワカサギ)のエスカベッシュ、中華丼、牛カルビ丼、自然薯とろろ飯、 シャインマスカットソフトクリーム
公式ページ 道の駅 箱根峠 (箱根町観光協会)
道の駅 箱根峠 インスタグラム

小さくても人気の道の駅

 有料の高規格道路・西湘バイパスの箱根口ICから国道1号線(箱根新道)を通って南西に15km、 神奈川県南西部の箱根町に「道の駅 箱根峠」はある。 インターからの道中はひたすら続く上り坂。 箱根駅伝の山登り区間とコースは違うが(箱根駅伝は旧道の国道1号線)ゴールの標高はほぼ同じ810m。 およそ800mの標高差を一気に駆け上がることになる。 箱根新道を上り切り、右折して旧道を300m程進むと本駅を示す道の駅看板が見えてくる。

「道の駅 箱根峠」の道の駅看板の写真
道の駅看板。細かい点だが、最近になって英語表記が"Hakone Pass"から"Hakone toge"に変更になった。日本のインバウンド施策に基づく変更のようだ。
 アクセス上の注意点は冬の雪道。普段、雪は降らないが、南岸低気圧が接近した際は下界が雨でも箱根は雪になる。 雪に加えてこの強烈な上り坂。どんなに運転技術が優れていてもノーマルタイヤでは全く太刀打ちが出来ない。 雪が降らなくても路面凍結の恐れがあるので、冬場はタイヤの滑り止めが絶対に必要と考えた方が良い。

 ところで箱根と言えば元箱根、大涌谷、仙石原など観光の宝庫。 ただ、本駅はこれらの観光地から離れた山の中に立地。森林の中にポツンと佇む道の駅である。 加えて、本駅は峠の茶屋のようなとても小さな道の駅。10年位前は客の少ないひっそりとした道の駅だった。
 しかし、もうそれは昔話。上の道の駅看板の写真に写り込んだ車の数でも分かるだろう。 最近、箱根は国内客やインバウンド客で溢れ返っているが、その影響範囲は急速に拡大中。 こんな小さな観光スポットまで観光客が押し寄せるようになった。 しかも、この写真は平日に撮影したもの。週末や祝日はある程度の駐車場待ちは覚悟した方が良いかも知れない。

「道の駅 箱根峠」の駅施設の写真
峠の茶屋風の小さな駅施設

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箱根の特産品を多数販売

 本駅は小さな峠の茶屋のような建物の中に物産館軽食堂が入る施設構成。 物産館で販売されている商品の種類は目測で100種類程度と少ないが、ただ、箱根町ならではの特産品が並んでいる。 おそらく、商品の半分くらいは本駅ならではの箱根の名物商品ではないだろうか。 道の駅巡りをされている方にとっても訪れる価値の高い道の駅という感じがする。

「道の駅 箱根峠」のこじんまりとした駅施設の写真
物産館と軽食堂が同居する駅施設。軽食堂の窓側の座席からは芦ノ湖を一望できる。
 物産館では売上1位から4位まで掲示されているので、まずは売上上位の商品から紹介したい。

 第1位は「箱根燻製たまご」。真っ黒な燻製たまごが4個入り650円で販売されている。ただ、この商品には注意が必要。 なぜなら「箱根で真っ黒な燻製たまご」と言えば箱根名物の大涌谷の「黒たまご」を連想する方が多いだろう。 実際、私も「大涌谷の黒たまご」と思って「迷わず購入」と考えたのだが、ラベルの製造元を見ると福島県
 ちょっと疑問に思ったので店員さんに確認したところ「大涌谷の黒たまごは大涌谷でしか販売されておらず、ここで販売されることはない」とのこと。 私は「道の駅では現地のものを購入する」という主義なので、この商品の購入は見送ることにした。 まあ、口コミ評判を読む限りでは「味は上々」とのことなので、 「大涌谷の黒たまごではない」ことを承知のうえで購入する分には問題ないだろう。 正直な店員さんには感謝の気持ちでいっぱいである。
「道の駅 箱根峠」の人気No.1商品の「箱根燻製たまご」の写真
物産館で人気No.1の「箱根燻製たまご」。「大涌谷の黒たまご」ではないことだけは留意が必要。
 第2位は「箱根ラスク」。 箱根仙石原に店舗を構えるラスク専門店「グランリヴィエール箱根」が提供する商品。 箱根仙石原の本店では5種類のラスクを提供しているが、道の駅ではプレーン/アールグレイ/キャラメルアマンドの3種類が販売されている。
 実はこのラスク、非常に入手が困難で通販サイトでは殆どの時期で売り切れの状態。 仙石原の本店、又は箱根湯本の支店に行けば購入可能のようだが、店舗や周辺道路は大混雑の状況。 本駅は箱根ラスクを手軽に購入できる穴場スポットになっている。
 私はアールグレイの箱根ラスク(8枚入り600円)を購入。 食感的にはザラザラとしてやや硬いが、噛んだ瞬間にラスクが口の中で崩れるように弾け、口全体に程よい甘味がじんわりと広がっていく感じ
 まあ「ラスクとはそういう食べ物だ」と言われれば返す言葉もないが、スーパーで販売されている普通のラスクとは明らかに違う。 1枚ずつ個別にビニールで包装されているので日持ちも良さそうだ。
「道の駅 箱根峠」の人気No.2商品の「箱根ラスク」の写真
物産館で人気No.2の「箱根ラスク」。本駅では入手困難なこの商品を比較的お手軽に購入できる。
 第3位は「箱根自然薯そば」。箱根には自然薯そばの名店が幾つもあり、箱根の名物グルメになっている。 物産館で販売されている「箱根自然薯そば」はご家庭でこの箱根グルメを味わうことが可能になっている。
 第4位はチョコレートケーキの「箱根の坂」。 「天下の険」と言われる箱根の坂をイメージした商品で、濃厚でズッシリした質感のチョコレートケーキになっている。

 人気ランキングからは漏れたが、その他にも箱根名物の商品は多数販売されている。 箱根伝統の「千成の瓢箪漬け」は世にも珍しい小さな食用瓢箪を使った漬物。 箱根伝統の「箱根路みそ」、その「箱根路みそ」で漬けた「箱根樽漬け」も箱根ならではの名物商品である。 本駅オリジナルの「箱根峠ブレンドコーヒー」はここでなければ買えない商品。 箱根の老舗ホテル「富士屋ホテル」の「伝統のビーフカレー」「伝統のチキンカレー」も本駅ならではの商品である。
 その他にも芦ノ湖の幸を使った「ワカサギの佃煮」「ニジマスの甘露煮」、新名物の「温泉たまごポテトチップス」など。 個性的な商品が多数並んでいる。

軽食堂では「箱根峠そば」が人気

 本駅には軽食堂もある。正式な店舗の名前は「箱根峠食堂」であり「軽」とは付かないが、 他の道の駅の食堂とのバランス/比較を考えて「軽食堂」と呼ばせていただくことを予めご了承いただきたい。

 この軽食堂で人気になっているのは「蕎麦」。 トッピングが工夫されており「かけ」「山菜」「カレー」「なめこ」「山かけ」「大きなかき揚げ」「箱根峠」の7種類がある。 特に人気になっているのは「箱根峠そば(900円)」。 大きな海老天とたっぷりのワカメ、レモンも入って味に変化が加えられている。
 ご飯物では「カレーライス」「中華丼」「牛カルビ丼」を提供。 その他、単品料理では芦ノ湖の幸を活かした「ワカサギのエスカベッシュ」、 デザートには「シャインマスカットソフトクリーム」が提供されている。 本駅名物の「箱根峠オリジナルブレンドコーヒー」も味わうことが出来る。
 軽食堂から見る風景も最高。窓際に新たに設けられたカウンター席からは芦ノ湖の景色を見ることが出来る。

「道の駅 箱根峠」の軽食堂のメニュー
軽食堂では「箱根峠そば」が人気のメニュー
「道の駅 箱根峠」から見る芦ノ湖の写真
本駅からは芦ノ湖を見ることが可能。軽食堂のカウンター席からも見ることが出来る。(この写真は道の駅の屋外から撮影したもの)
箱根芦ノ湖展望公園から見る芦ノ湖の写真
芦ノ湖の全景を見たい方は箱根スカイラインにある箱根芦ノ湖展望公園がお勧め。この場所なら樹々に邪魔されずに芦ノ湖の全景を捉えることが出来る。

・施設別営業時間

・道の駅「箱根峠」の入浴施設

【その他の道の駅はこちらから】

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「道の駅 箱根峠」近隣の宿泊施設

(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。道の駅から近い順に番号を付けています。)

■①箱根ホテル 富士屋ホテルレイクビューアネックス
 [MAPCODE] 57 063 465*57
 (口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に2km
 - 料金(1人40,000円、2人計36,000円+[入湯税150円/人]~)
 - (芦ノ湖)温泉あり/ハイクラス/食事付きプランもあり
 - 全ての部屋から芦ノ湖を一望
 - 夕食はシェフ自慢の創作フレンチ

   

■②ジェムスティーイン箱根・芦ノ湖
 [MAPCODE] 57 063 254*25
 (口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から東に2km
 - 料金(1人10,500円、2人計14,000円~)
 - 食事付きプランもあり
 - 【注】駐車場は箱根駅伝ミュージアム裏の無料駐車場を利用

 

■③芦ノ湖温泉 匠の宿 佳松
 [MAPCODE] 57 063 354*51
 (口コミ平均4.7点/5点満点、お勧め度★★★)

 - 道の駅から東に2km
 - 料金(2食付き2人計79,200円+[入湯税150円/人]~)
 - (芦ノ湖)温泉あり/ハイクラス/食事付きプランもあり

 

■④Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖
 [MAPCODE] 57 093 509*87
 (口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北東に3km
 - 料金(1室51,000円~[5人まで宿泊可能])
 - (芦ノ湖)温泉あり/ハイクラス/食事付きプランもあり
 - 🐶ペット可のプランもあり[1室54,400円~]
 - 【注】支払いは事前決算のみ

 

■⑤小田急山のホテル
 [MAPCODE] 57 122 178*84
 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北に4km
 - 料金(朝食付き1人22,550円、2人計31,900円+[入湯税150円/人]~)
 - (芦ノ湖)温泉あり/ハイクラス/2食付きプランもあり

   

■⑥箱根芦ノ湖 HOTEL RaKuun(ホテルラクーン)
 [MAPCODE] 57 124 506*05
 (口コミ平均3.8点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から北東に5km
 - 料金(2人計21,600円+[入湯税150円/人]~)
 - (元箱根)温泉あり/食事付きのプランもあり
 - 一人旅は平日のみ受け入れ(2食付き17,800円~)
 - 🐶ペット可のプランあり[2食付き2人計39,600円~]

   

■⑦箱根エレガンス
 [MAPCODE] 57 124 373*24
 (口コミ平均3.7点/5点満点、お勧め度★☆☆)

 - 道の駅から北東に5km
 - 料金(1人9,000円、2人計14,000円+[入湯税150円/人]~)
 - 温泉あり/食事付きのプランもあり
 - 更に割安な直前割あり

 

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(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)