AROUND JAPAN

(千葉県の道の駅 no.23)

道の駅 和田浦 WA・O!

駅基本情報
駅名 和田浦 WA・O!(わだうら ワオ)
住所 千葉県南房総市和田町仁我浦243
駅名の由来 「和田浦」は駅近くの海岸の名称。「WA・O!」は造語で、3つの「O」(Oishisa:美味しさ、Omoshirosa:面白さ、Omotenashi:おもてなし) を1つの「輪」に繋ぎ合わせたもの。ワオ! という響きに南房総の旅の楽しさを凝縮させたもの。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、WA・O!アトリウム
特産品 くじらのタレ、くじらベーコン、くじらカレー、くじら大和煮、くじら佃煮、くじらみそ、和田の姉妹みそ、亀屋のたこ煎餅

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日本に4ヵ所しかない捕鯨基地

館山自動車道の富浦ICから国道127号線沿いに南へ6キロ、更に通称「房総黒潮ライン」と呼ばれる国道128号線を東に16キロ、 海岸沿いに長細く伸びる千葉県南部の旧和田町(現南房総市和田町)に本駅「和田浦WA・O」はある。 旧和田町は日本に4ヶ所しかない沿岸捕鯨基地がある町。 捕鯨と言えば太平洋の海原でSSに追いかけながら調査目的で鯨を捕獲するというイメージが強いが、 実は沿岸捕鯨も行われており、和田浦は関東地方で唯一の沿岸捕鯨が行われている町である。 くじらの解体も見学可能。但し解体が行われる日は前日まで分からず、 更に行われるのは早朝の5時からであり、実際に目にするのはかなり難易度が高いかも知れない。

物産館では鯨尽くし

道の駅の施設は物産館とレストランから成る構成。 物産館では鯨の町らしく、数多くの鯨の加工品が販売されている。 まずは、懐かしい「くじらベーコン」。昔の価格を知っている人にとっては割高に感じてしまうかもしれないが、 今の時代では破格の安値で販売されている。 「くじらのタレ」も本駅の特産品。槌鯨(ツチクジラ)の赤身肉を使った佃煮風の商品で南房地区の郷土料理でもある。 その他、「くじらカレー」「くじらハム」「くじら生姜」「くじらの佃煮」「くじらの甘辛煮」「くじら味噌」 「くじら大和煮」等、鯨商品のオンパレードである。 海産物加工品販売も盛んで「金目鯛かまぼこ」「芽昆布とろろ」「カツオ生利節」等を販売。 地酒「道の駅和田」「白鯨」や和田町伝統の「和田の姉妹みそ」、「亀屋のたこ煎餅」などのオリジナル商品も販売されている。

懐かしい「くじら給食」の味は?

本駅のレストランでは和田漁港直送の鯨や魚貝類を用いた料理を味わうことが出来る。 中でも注目のメニューは数量限定メニューの「くじら給食(600円)」。 懐かしい給食スタイルのメニューで鯨の竜田揚げが2個、鯨の唐揚げが1個、あとパンと牛乳と果物から成るメニューである。 懐かしいのは料理だけではなく、お盆も食器も昔の給食で使っていたステンレス(?)製。 味もビジュアル的にもノスタルジーに浸ること間違いなしである。 ただ、鯨料理にパンと牛乳はやっぱり合わない。好みは人それぞれだと思うが、多くの人は米と一緒に食べたいと思うだろう。 鯨料理を米と一緒に味わいたいならば「くじら給食」よりも「くじら定食(1650円)」がお勧めである。 鯨料理にこだわらなければ「アジフライ定食」「唐揚げ定食」がお勧め。 実のところ地元の方にとっては鯨料理以外のメニューも好評らしい。 レストラン横のテイクアウトコーナーもある。 「くじら肉まん(350円)」「くじらコロッケ(150円)」が販売されており、小腹を鯨料理で満たすことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

シロナガスクジラの標本

駅入り口近くにシロナガスクジラの標本がある

木をふんだんに使った駅施設

木をふんだんに使った駅施設。手前に物産館、奥にレストランがある。

鯨ベーコン

物産館で販売されている「鯨ベーコン」(900円)

レストラン「和田浜」

レストラン「和田浜」。くじら料理や海産物を用いた定食を味わうことが出来る。

くじら給食

懐かしい「くじら給食」。料理だけでなく食器にもこだわっている。