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(千葉県の道の駅 no.18)

道の駅 つどいの郷むつざわ

駅基本情報
駅名 つどいの郷むつざわ(つどいのさとむつざわ)
住所 千葉県長生郡睦沢町上之郷2048-1
駅名の由来 「つどいの郷」は駅の愛称。「むつざわ」は町名の睦沢町より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 むつざわ米(コシヒカリ)、米のシフォンケーキ、米粉クッキー、落花みそ(菓子)、米焼酎「瑞穂の夢」、 はちみつ瓦せんべい、落花生、イチゴシフォンケーキ、梅干し、ヤーコン

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麦わら帽子とパラグライダー

房総半島の内陸部を南北に走る国道297号線。途中、県道150号線に入り北東に進み約9キロ、 どこまでも続く農村風景の先に住宅、商店等が集まる集落が見えてくると本駅「つどいの郷むつざわ」に到着である。 本駅に到着してまず目につくのはパラグライダーに麦わら帽子が乗った不思議な看板。 睦沢町はパラグライダーの名所なのか、或は麦わら帽子ゆかりの地なのか…。 だがパソコンで「睦沢町 パラグライダー」や「睦沢町 麦わら帽子」と検索しても何も出てこない。 今回、店員に直接看板の意味を聞いてみたのだが、返って来た答えは「あまり意味はありません」。 どうやら道の駅登録前から店舗が掲げていたシンボルマークらしい。

民業からの圧迫

さて、近年道の駅に関して問題になっているのは「民業への圧迫」。 つまり、道の駅が設置されることにより、既存の商業施設の客が道の駅に取られてしまうという問題だが、本駅に関しては全く逆。 道路を挟んで向かい側にある大規模商業施設に客を取られて、本駅は地味で静かな道の駅になってしまっている。 さて、その本駅であるが物産館、農作物直売所、レストランから成る道の駅に良く見られる普通の施設構成。 農作物直売所の主力製品は睦沢米(コシヒカリ)で、売り場の半分以上を占めている。 ただ注意して頂きたいのは、ほぼ全ての米は精米前の状態で販売されていることだ。 ご家庭に精米機のある方は問題ないと思うが、持っていない方はここで精米してもらった方が良いだろう。 ちなみに精米は無料でしてもらえる。 睦沢米を用いた加工品も目につく。「米のシフォンケーキ」「米粉クッキー」や本格米焼酎「瑞穂の夢」等、 どれも睦沢米を100%用いた商品である。 房総の特産品の落花生も本駅の特産品。落花生を味噌で包んで砂糖をまぶした菓子「落花みそ」は本駅ならではの特産品である。

民業を利用

民業に客を奪われ寂しさを感じる本駅ではあるが、意外にも将来は明るい展望が開けている。 実は本駅は国土交通省が選定するH26年度の重点道の駅に選定され、大規模改修が予定されている。 選定理由は「道の駅を中心としたコンパクトシティーの構築」。既存の民間商業施設を取り込んだ、いわば民業を利用した大規模な道の駅構築を目指している。 計画書によると既存の道の駅の北側に新たに道の駅を建設し、温浴施設やフィットネスセンターを併設することになっている。 完成時期はまだ明らかにされていないが、数年後には今とは全く異なる新しい本駅の姿を見ることができるはずである。


道の駅看板

道の駅看板

道の駅入り口にある看板

道の駅入り口にある看板。麦わら帽子やパラグライダーにあまり意味はなく、単に店のシンボルマークらしい。

物産館と農作物直売所

物産館と農作物直売所

むつざわ米

農作物直売所の中ではむつざわ米が数多く販売されている

レストラン

レストランを併設している