(千葉県の道の駅 no.03)
道の駅 やちよ
駅名 | やちよ |
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住所 | 千葉県八千代市米本4905-1 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 市名の八千代市より |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン(2つ)、アイスクリームの売店、農業体験施設、 【近隣施設】いちご狩り体験施設、海鮮焼きの店 |
休館日 | 年末年始、第2月曜日[祝日と重なる場合は翌週の月曜日] (対岸のレストラン 月・火曜日、12/1~1/4) |
営業時間 | 3月~9月 9:30~18:00、10月~2月 9:30~17:00[スタンプは9:00~19:00] (レストラン 11:00~14:00[土日祝は16:00まで]) (対岸のレストラン 11:00~14:00) (アイスクリームの売店 10:00~17:00[11月~2月は16:30まで]) |
道の駅の特産品 | 地産の野菜(ほうれん草/レタス/トマト/大根/キャベツ/等)、JA八千代オリジナル煎餅「お茶!やったいよ」、 八千代牛乳、はなしまの落花生、ピーナッツ煎餅、ピーナッツ太鼓、のぶ蕎麦、杵つき餅、 貝殻亭の商品(クラムチャウダー/たらこクリーム/薬膳カレー)、日本酒「八千代」、八千代の米(ミルキークイーン/コシヒカリ) |
新鮮野菜販売で人気の道の駅
東関東自動車道の千葉北ICから国道16号線を北に11km、
或いは常磐自動車道の柏ICから国道16号線を南東に23km、
千葉県北西部の八千代市に本駅「やちよ」はある。
千葉県北西部は首都圏の一部と見なされることが多いが、八千代市は都会と農村の境界線にある街。
本駅周辺に限れば農村の度合いが強く、周囲に見えるのは田畑と河川(新川)のみ。
千葉県の道の駅巡りをされている方で、「いちかわ」→「しょうなん」を経由して本駅に辿り着いた方は、
おそらく「やっと田舎に辿り着いた」と実感されるのではないだろうか。
道の駅看板
大きくて立派なキャベツは1つ140円、かなりの量が一束に纏められたほうれん草は129円。
もちろん野菜の販売価格は時期によって大きく変動するが、
同時期の私の家の近くの「カカク、ヤスイ」がキャッチフレーズのスーパーの野菜と比較しても30%くらい安い。
調理用具を持たずに長期に渡って道の駅巡りをされている方には、生の野菜の利用方法は難しいかも知れないが、
日帰りで本駅を訪れる方は、是非、本駅の野菜売り場をチェックしたい。
「ふるさとステーション」内にある農作物直売所。陳列方法は少々雑だが、価格は安い。
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意外と多い八千代市の特産品
野菜が目立つ本駅だが、野菜売り場の横に小規模ながら物産館も存在する。
もしかしたら私が無知なだけなのかもしれないが、「八千代市の特産品は何?」と聞かれて答えられない人が多いのではないだろうか。
本駅の物産館の商品を眺めていると意外と八千代市の特産品が多いことを実感する。
まず目につくのは「八千代牛乳」。「あっ、そういえばあったな」と思う方も多いかも知れない。
八千代牛乳は首都圏から最も近い牛乳製造工場。プレーンヨーグルト、飲むヨーグルトも販売されている。
続いて八千代市内に店を構える本格フランス料理店「貝殻亭」の商品。
貝殻亭の店舗は予約困難な名店だが、貝殻亭が監修するレトルトのクラムチャウダー、たらこクリーム、
薬膳カレーは本駅で購入できる。
「はなしまの落花生」も八千代市の特産品。こちらはふるさと納税の返礼品で人気の商品で、
煎りざや、素煎り、バターピー、コーヒーピーの4つの種類を販売。
その他にもJA八千代が開発したオリジナル煎餅「お茶!やったいよ」、
八千代市のそば栽培農家が提供する「のぶ蕎麦」、八千代市産もち米を使用した「杵つき餅」、
八千代市産のコメを醸造した日本酒「八千代桜」も販売されている。
その他、近隣市町村の商品にはなるが「大和の味付け餃子」「いも豚焼き餃子」
「ピーナッツ煎餅」「ピーナッツ太鼓」等、
野菜に目が行きがちな本駅だが、意外と物産品も面白い商品が並んでいる。
道の駅の駐車場そばにある施設「ふるさとステーション」。 物産館、農作物直売所、アイスクリーム店「プチシャンテリー」が入る。
食事処(2つ)とアイスクリーム売店も
続いて本駅の「食」の施設だが、物産館横に「やちよ食堂」とアイスクリーム店「プチシャンテリー」、
また気が付きにくいが川を渡った対岸に「みんなのレストラン」がある。
まず物産館横の「やちよ食堂」だが、「八千代市の味」というよりは「千葉県内の名店の味」を提供するレストラン。
千葉県産の銘柄豚「チバザポーク」をトッピングした「チバザポーク武蔵野うどん」、
千葉県産の銘柄鶏「錦爽鶏」をトッピングした「錦爽どりの韃靼蕎麦」、
千葉県内房地方発祥の竹岡式ラーメンに房総ジビエをトッピングした「房総ジビエの竹岡式ラーメン」、
船橋沖三番瀬直送のホンビノス貝がトッピングされた「ホンビノス塩ラーメン」等を味わうことが出来る。
ご飯物も房総網元直送アジを使った「アジフライ定食」、房総竹岡直送タチウオを使った「太刀魚の塩焼定食」、
佐倉市の味噌屋「ヤマニ味噌」を使った「ヤマニ味噌の豚ロースグリル定食」等がある。
アイスクリーム店「プチシャンテリー」は八千代牛乳を使った手作りアイスクリームを販売。
人気の「牛乳スイスクリーム」を始めとして、チョコチップ、抹茶、バニラ、
ラムレーズンのアイス(いずれも330円)を味わうことが出来る。
「ふるさとステーション」内にあるアイスクリーム店「プチシャンテリー」。
八千代牛乳を使ったアイスを販売している。
道の駅のすぐ横は新川。新川を渡る橋があり、対岸にはもう一つの駅施設「やちよ農業交流センター」がある。
対岸にはもう一つの駅施設の「やちよ農業交流センター」。
「みんなのレストラン」と農業体験施設がある。
「やちよ農業交流センター」内にある「みんなのレストラン」。
県内の有名シェフが監修した料理を味わうことが出来る。
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いちご狩りに海鮮焼きも
道の駅施設には含まれていないが道の駅のすぐ近くにはいちご狩りが出来る農園「しまだいちご園」、 牡蠣焼きを始めとした海鮮BBQを楽しむ「活き活き家」もある。 冒頭に「野菜販売が中心の道の駅」と記したが、 隣接施設を含めると、本駅は野菜販売以外も楽しみの多い道の駅と言えるだろう。
「やちよ農業交流センター」の横にある「島田いちご園」。 いちご狩りを楽しむことが出来る(小学生以上2,000円/3歳から5歳1,300円)。
「ふるさとステーション」の横にある海鮮焼きの店「活き活き家」。 牡蠣焼きを含む海鮮BBQを味わうことが出来る。海産物直売もある。
「やちよ農業交流センター」にある顔出しパネル。 モチーフは落花生。個人的な感想を言えばあまり可愛くない気がする。
「道の駅 やちよ」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ホテル ドエル
[MAPCODE] 27 750 454*73
(口コミ平均4.0点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南に6km
- 料金(1人6,364円、2人計9,546円~)
- 朝食付きプランもあり
- 無料の駐車場は先着27台


■②ホテルマークワンCNT
[MAPCODE] 6 779 313*07
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北に6km
- 料金(朝食付き1人8,400円、2人計11,600円+P料金[550円]~)
- 人工温泉大浴場あり


■③ホテルルートイン千葉ニュータウン中央駅前
[MAPCODE] 6 779 760*82
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北に6km
- 料金(朝食付き1人7,773円、2人計13,274円+P料金[500円]~)
- 全客室でWOWOW無料視聴可


■④ウィシュトンホテル・ユーカリ
[MAPCODE] 27 784 213*83
(口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南東に9km
- 料金(1人6,000円、2人計11,000円~)
- 朝食付きプランもあり
- 無料の駐車場400台分あり


🐶ペット旅
■⑤アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉
[MAPCODE] 6 199 835*63
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に18km
- 料金(1人5,637円、2人計8,182円+P料金[1,000円]~)
- 食事付きプランもあり
- ペット可のプランもあり[追加料金+3,850円]


上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)