AROUND JAPAN

(群馬県の道の駅 no.27)

道の駅 八ッ場ふるさと館

駅基本情報
駅名 八ッ場ふるさと館(やんばふるさとかん)
住所 群馬県吾妻郡長野原町林1567-4
駅名の由来 「八ッ場」は地名より。本駅は八ッ場ダム建設予定地の近くに位置している。「ふるさと館」は施設名称。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン(2つ)、足湯
特産品 塩甘納豆花豆、花豆の蜜煮、花豆タルトケーキ、八ッ場ふるさと館スイートクッキー、八ッ場ダム紅葉チョコクランチ、 八ッ場ダム黒たまご、八ッ場ダム福ふくろう、八ッ場米(ヒトメボレ)、八ッ場漬け、八ッ場ダム太切り田舎そば、 舞茸佃煮、漬物各種

スポンサーリンク

八ッ場ダム湖の畔

関越自動車道の渋川伊香保ICから国道353号線、途中から国道145号線を通り西に39キロ、 群馬県北西部の長野原町に本駅「八ッ場ふるさと館」はある。 「八ッ場」という名称は吾妻川が作り出した深いV字峡を意味する「谷場」から転じたこの地域の名称(他に諸説あり)。 ただ、「八ッ場」の名称を全国区にしたのは間違いなく「八ッ場ダム」であろう。 1952年に建設計画が発表されて以来、何度も建設の是非を取り沙汰されてきた八ッ場ダム。 特に民主党政権時の2009年に建設中止が発表され、僅か2年後に事業再開されたことは記憶に新しい。 何度も紆余曲折がありながら計画立案から68年。2020年にようやく八ッ場ダムは完成する予定である。 私が本駅を訪れたのは2017年。3年後には本駅は八ッ場ダム湖の畔に立つ道の駅になっているはずである。

人気No.1は塩甘納豆花豆

本駅は物産館、農作物直売所、2つのレストラン、足湯から成る施設構成。 群馬県北西部の道の駅の中では最大級の立派な道の駅になっている。 物産館では本駅オリジナルの土産品が多数。 「八ッ場ダム紅葉チョコクランチ」「八ッ場ふるさと館スイートクッキー」「八ッ場ダム黒たまご」 「八ッ場ダム福ふくろう」等、計7種類の「八ッ場ダム」を前面に押し出した商品を販売している。 漬け物も数多く販売。特に「八ッ場漬け」は人気商品。この地方伝統の漬物で大豆をたまり醬油で漬け込んだものである。 数ある土産品の中で売り上げNo.1に輝いているのは「塩甘納豆花豆」。 特産品の花豆を煮て、砂糖と塩をまぶした甘納豆である。 驚かされるのは粒の大きさ。1粒3~4cmはあり、食べごたえ十分。 適度にまぶされた塩が隠し味になって甘味を引き立てている。 特産品の花豆を使った商品には他にも「花豆の蜜煮」「花豆タルトケーキ」等がある。

「食」の施設はレストランと食堂

本駅の「食」に関する施設は旬菜レストラン「ほたる」と「八ッ場食堂」の2つ。 どちらかと言えば「ほたる」は高級志向、「八ッ場食堂」は大衆志向と言えるだろう。 レストラン「ほたる」の名物メニューは秘伝のタレを使った数量限定メニューの「鶏から揚げ定食(1280円)」。 舞茸天ぷら付きの「ふるさと山芋丼定食(1200円)」、ご当地豚の上州もち豚を使った「生姜焼き定食(1280円)」もある。 人気No.1メニューはレストランの中では廉価メニューの「八ッ場タンメン(880円)」。 カリカリゴボウがクセになる、けんちん汁をベースにしたオリジナルラーメンである。 一方「八ッ場食堂」では「上州豚のソースヒレかつ丼(930円)」が人気。 八ッ場ダムの形状をカレーで表現した「八ッ場ダムカレー(辛口850円/甘口700円)」もある。 その他はそば、うどんがメニューの中心で「かけそば/うどん(480円)」「山菜そば/うどん(600円)」 「きのこそば/うどん(760円)」「ごまだれそば/うどん(600円)」等がある。


道の駅看板

道の駅看板

物産館と農作物直売所

物産館と農作物直売所が入る建物

レストラン

旬菜レストラン「ほたる」と「八ッ場食堂」が入る建物

塩甘納豆花豆

人気No.1の塩甘納豆花豆

塩甘納豆花豆の中身

塩甘納豆花豆の中身。3~4cmの大粒の花豆を甘納豆にしたもの。塩が隠し味になっている。

きのこそば

八ッ場食堂で食べた「きのこそば」。麵が見えないくらい、沢山のキノコが入っている。

足湯施設

無料の足湯施設。2020年以降はダム湖が臨む風景になっているはず。

在りし日の八ッ場地区

在りし日の八ッ場地区(1)。2013年6月に撮影。この日本の原風景と言える景色は2020年に湖底に沈む予定。

在りし日の八ッ場地区

在りし日の八ッ場地区(2)。2013年6月に撮影。川沿いの新緑は湖底に沈むことになるが、山の中腹より上の木々は残る予定。 2020年にはダム湖に映える美しい新緑(秋は紅葉)の景色を見ることが出来るかもしれない。