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(群馬県の道の駅 no.23)

道の駅 あぐりーむ昭和

駅基本情報
駅名 あぐりーむ昭和(あぐりーむしょうわ)
住所 群馬県利根郡昭和村大字森下2406-2
駅名の由来 「あぐりーむ」はAgriculture(農業)とDream(夢)を掛け合わせた造語。「昭和」は村名より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン(2つ)、足湯施設
特産品 蒟蒻、カボチャ、トウモロコシ、ネギ、ゆるキャラ「ぐんまちゃん」関連の菓子、上州地粉うどん、彩塩工房の焼き塩セット、漬物

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村民の夢を乗せて

本駅は群馬県の中央部よりやや東の昭和村にある。 昭和村は山々を一望できる雄大な景観、片品川が作る世界最大級の河岸段丘、美しい農村風景、 歴史的に貴重な養蚕農家の家並み等、観光資源が多数あり「日本で最も美しい村連合」に加盟している。 しかし、残念ながらこれが現状では観光収入には繋がっていない模様。 本駅は昭和村の観光拠点として、2011年に村の厳しい予算から約1億円を捻出して建設された、村民の夢を乗せた道の駅である。 駅は関越自動車道の昭和ICを降りてすぐの場所にある。 当初の計画はハイウエイ・オアシス化であり、将来的には関越自動車道から一般道に降りずに直接アクセス可能になるかも知れない。

野菜王国昭和村の本領発揮

駅施設は農作物直売所が中心。その他、物産館、レストラン(2つ)、足湯がある。 農作物直売所では数多くの野菜類が販売されている。 昭和村は別名「野菜王国」と呼ばれているが、農産物直売所はまさに野菜王国の本領発揮と言える。 これだけ野菜が揃うと何が特産品か分から無くなってしまうが、敢えて1つ挙げるならば蒟蒻芋だろうか。 群馬県の道の駅はどこでも蒟蒻は特産品として販売されているが、本駅では芋の状態の蒟蒻と蒟蒻を固める炭酸カルシウムが販売されている。 自らの手で蒟蒻を作りたいという方は試してみるのは如何だろうか。 もちろん、凝固剤で固めた後の状態の蒟蒻も多数販売されている。 カボチャも本駅の特産品。特にハロウィンの時期は直径50cm~80cmの巨大カボチャが販売されている。 昭和村の人々は巨大カボチャの中をくり抜いて、ハロウィンの置物を作るのだろうか。 ちなみに1個800円~1500円の価格帯である。

レストランの一押しは「こんにゃくステーキ定食」

レストランも本駅の特徴の一つ。小さな道の駅なのに2つもレストランがある。 1つは「農家レストラン」。一番人気は「こんにゃくステーキ定食」。量の割にはカロリーが低く女性に人気のようだ。 「おっきりこみうどん」もスタッフの一押しメニュー。 水分を吸収しやすい平らなうどんを野菜類と一緒に煮込んだ群馬県の郷土料理である。 ブルーベリーを目の前でつぶし込んで作る「つぶし込みジェラード」も人気の商品である。 もう一つのレストラン「旬菜館食堂」はそば、うどんが中心のレストラン。 自家製の手打ち麺が店の自慢で、天ざる、きのこ、カレー、山菜等をトッピングしたうどん、そばを味わうことが出来る。 目に付くのは「超大盛りシリーズ」で皿に溢れんばかりの特盛で、ざるそばは800円、ざるうどんは700円で食べることが出来る。 昭和村のご当地料理の「大根そば」もある。名の通り、そばと大根の千切りを混ぜたメニューで、 大根のみずみずしさと微妙な辛さがそばの味を引き立ててくれる。

野菜収穫体験に年間1600人が訪れる

農作物直売所と比較すると物産館は比較的小規模。目立つのは群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」とコラボした菓子類で、 「ぐんまちゃんフォーチュンクッキー」「ぐんまちゃんチョコクッキー」「ぐんまちゃんCAKE BAR」等、 売り場の殆どが「ぐんまちゃん」で占められている。 ぐんまちゃん以外では、「上州地粉うどん」「野沢菜」「たまり漬け」「くるみの実」「尾瀬黒糖まんじゅう」「彩塩工房の焼き塩セット」 等が販売されている。 本駅の楽しみは他にもある。 建物の中心付近に鎮座するのは3つの足湯。 建物の中にあるので、雨の日も寒い日も悠々と暖まることが出来る。 野菜収穫体験も本駅の楽しみの一つ。駅近くの畑で500円で体験することが出来る。 平成24年は年間1613人が野菜収穫のために本駅を訪れたそうだ。 駅の高台から見る景色も本駅の魅力の一つ。天気が良ければ谷川連峰と奥利根の山々を見渡すことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

農作物直売所

農作物直売所

蒟蒻芋と凝固剤

農作物直売所では蒟蒻芋と凝固剤が販売されている

あぐりーむ館

物産館とレストランが入る「あぐりーむ館」

巨大カボチャ

ハロウィンの季節には巨大カボチャが販売される

室内にある足湯施設

室内にある足湯施設

駅から見る景色

駅から見る景色。谷川連峰と奥利根の山々を見ることが出来る。