(群馬県の道の駅 no.09)
道の駅 草津運動茶屋公園
駅名 | 草津運動茶屋公園(くさつうんどうぢゃやこうえん) |
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住所 | 群馬県吾妻郡草津町大字草津2-1 |
コード | 341 416 335*35 |
駅名の由来 | 「草津」は町名より。「運動茶屋公園」は道の駅近隣の公園の名称より。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、ベルツ記念館 |
休館日 | 無休[冬期に臨時休館日あり] |
営業時間 | 9:00~17:00 (レストラン 6:30~15:00) (ベルツ記念館 9:00~16:30) |
道の駅の特産品 | 花豆ロールケーキ、草津温泉饅頭、草津湯の華饅頭、温泉たまご饅頭、あんころ餅、湯もみあられ、 小野養蜂所の蜂蜜、花豆蜜煮、湯美人ワイン、軽井沢ビール、かりんとう饅頭、草津温泉プリン、草津温泉たまごボーロ、 草津温泉サイダー、湯もみちゃんグッズ(ステッカー/ソックス/タオル/Tシャツ/等) |
草津温泉街の入り口にある道の駅
関東地方からアクセスする場合は関越自動車道の渋川伊香保ICから国道353号線→国道145号線→国道292号線を通って北西に54km、
中部地方からアクセスする場合は上信越自動車道の信州中野ICから国道292号線を通って南東に57km、
群馬県北西部の草津町に「道の駅 草津運動茶屋公園」はある。
最寄りインターからの距離が示す通り、本駅は僻地にある道の駅。
ただ、本駅を訪れる客はかなり多い。しかも国際色豊かなのが特徴。
理由はもちろん近くにある草津温泉郷の存在。
日本を代表する温泉地である草津温泉郷は国内から多くの観光客が訪れる。
また、最近では湯もみの光景が国際的にも認知され、外国人客も増加している。
本駅は草津温泉街の入り口にある道の駅。
実際には温泉街まで約2kmの距離があり、「本駅に車を停めて温泉街に」というのはあまり現実的ではない。
そこで、本駅にある観光案内所で温泉街の案内図を入手したい。
案内図には駐車場の位置、有料の入浴施設、無料の公共浴場、湯畑などの観光施設が詳細に記されている。
この地図があれば効率的に草津温泉巡りを楽しめるだろう。
なお、沿道の国道292号線は陽坂ゲート(長野県山ノ内町)から天狗山ゲート(群馬県草津町)の間は冬期閉鎖となる(11月上旬~4月下旬)。
冬期に長野方面から本駅を訪れる場合はかなりの遠回りを強いられるので注意が必要である。
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温泉饅頭と花豆ロールケーキ
本駅は国道292号線を挟んで道の両側に施設が存在する形態。
草津温泉街行きの路線側には物産館、レストラン、観光案内所が存在。
逆側の路線側にある建物の1階には物産館、2階にはベルツ記念館がある。
道路の両側に各々存在する物産館だが、販売されている商品はかなり違う。
なるべくなら両方の物産館を訪れ、比較した上でお気に入りの商品を購入したい。
温泉街行きの路線側にある物産館は草津温泉伝統の商品を主に販売。
「草津温泉饅頭」「草津湯の華饅頭」「草津ごまだれきな粉餅」「草津栗大納言(栗羊羹)」等が販売されている。
酒類を購入したい方にもこちらの物産館を利用するのがお勧め。
「湯美人ワイン」「軽井沢ビール」等が販売されている。
一方、温泉街行き路線とは反対側の車線にある物産館は草津の新名物を中心に販売。
「花豆ロールケーキ」「かりんとう饅頭」「草津温泉プリン」「草津温泉サイダー」等が販売されている。
店の自慢の商品は「花豆ロールケーキ」。店内の冷凍ボックスに凍らせた状態で販売されている。
この「花豆ロールケーキ」、食べごろが分単位で指定されるのが面白い。
実際に私も購入したが、購入した際に「今から30分後に食べてください」と指示される。
この30分後というのが実はかなり重要。
中に入っている凍った花豆がシャーベット状になりサクサクとした食感に変わるのが30分という時間であり、
これより早くても遅くてもこの絶妙な食感を味わうことが出来ないらしい。
味覚的にはブラックコーヒーが飲みたくなるような軽度の甘味が特徴になっている。
こちら側の物産館には可愛い「湯もみちゃんグッズ」も販売。
湯もみちゃんがデザインされたステッカー、ソックス、タオル、Tシャツ等が販売されている。
本駅の「食」の施設には道の駅レストラン「しゃくなげ」がある。
名物料理は「上州もち豚のひもかわうどん(890円)」。
群馬名物の「上州もち豚」と「上州地鶏スープ」に群馬郷土料理の「ひもかわうどん」を合体させたメニューである。
その他「上州ソースカツ丼」「涼風ざるそば/うどん(680円)」等を味わうことが出来る。
草津温泉街を散策
さて、本駅を訪れたなら、やっぱり日本一の温泉街の草津温泉を満喫したい。
ただ、大勢の観光客を集める草津の温泉街は駐車場も温泉施設も大混雑。
そこで、私がいつも使う混雑を避けた散策コースを紹介したい。
もし、よろしければ参考にして頂きたい。
まず、駐車場だが、無料とは言え道の駅に車を置いて歩いて温泉街に向かうのはあまりお勧めできない(距離があるので)。
そこで、無料駐車場の天狗山駐車場に向かう(駐車可能台数300台、mapcode 341 445 799*44)。
そこに車を停めて草津温泉街の散策をスタート。
約200m歩くと西の河原露天風呂(温泉)がある。
この温泉は圧倒的なスケールと開放感が自慢。
草津温泉郷には3つの日帰り温泉があるが個人的にはこの温泉がお勧め。
混雑によるストレスを感じずに草津の湯を満喫することが出来る。
温泉を満喫した後はそのまま東に600mほど歩く。
少し距離は長いけど、温泉街ならではの匂い、賑わいで退屈することは無いだろう。
やがて草津名物の湯畑が見えてくる。
湯畑では黙々と湯煙が挙がる圧倒的な景観を楽しみたい。
湯畑の横には無料で利用可能な足湯があるので是非利用したい。
草津名物の湯もみ踊りも楽しみの一つ。1日に6公演、観覧料700円で楽しむことが出来る。
また、草津と言えば「温泉たまご」。
湯畑の近くには温泉たまごを販売する店があるので、こちらも是非味わいたい。
「道の駅 草津運動茶屋公園」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ビジネスホテル アゼリア
[MAPCODE] 341 416 828*83
(口コミ平均3.6点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北に600m
- 料金(1人7,091円、2人計12,728円+入湯税[150円/人]+暖房費[冬期のみ550円]~)
- (草津)温泉あり
- 歯磨き、タオル、バスタオル、浴衣は別料金
■②草津温泉ホテルリゾート
[MAPCODE] 341 416 777*78
(口コミ平均3.7点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北に700m
- 料金(1人8,300円、2人計10,820円+入湯税[150円/人]~)
- (草津)温泉あり/食事付きプランもあり
■③草津温泉 ホテル櫻井
[MAPCODE] 341 446 226*52
(口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北に800m
- 料金(朝食付き2人計26,000円~)
- (草津)温泉あり/2食付きプランもあり
- じゃらん、楽天の両サイトでアワード受賞の宿
■④草津温泉 お宿 幸泉(ゆきずみ)
[MAPCODE] 341 446 178*18
(口コミ平均4.8点/5点満点、お勧め度★★★)
- 道の駅から北に800m
- 料金(朝食付き1人8,700円、2人計16,000円~)
- (草津)温泉あり
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■④草津温泉 お宿 幸泉(ゆきずみ)
草津は日本を代表する温泉地。老舗の名宿が多数あるが、正直、予約を取るのが本当に困難。 その点、本宿は2017年開業で知られていない分、予約が取り易い。口コミ評価も上々。
🐶ペット旅
■⑤コンドミニアム フラットレット草津
[MAPCODE] 341 445 023*08
(口コミ平均4.5点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北に900m
- 料金(1人9,573円、2人計15,956円~)
- ペット可[追加料金+1,100円]
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)