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(群馬県の道の駅 no.05)

道の駅 上州おにし

駅基本情報
駅名 上州おにし(じょうしゅうおにし)
住所 群馬県藤岡市譲原1089-2
駅名の由来 「上州」は群馬県の別名。「おにし」は市町村合併前の旧町名の鬼石町より。
施設 物産館、レストラン、三波石展示室、譲原石器時代住居跡、3D立体映画館、木工体験施設
特産品 長井屋饅頭、八塩鉱泉煎餅、鬼石味噌、十石味噌、高原花豆、花豆の甘露煮、天神漬け、三波石の砂利

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国道462号線沿いの静かな道の駅

関越自動車道の本庄児玉ICから国道462号線沿いに西に17キロ、群馬県の最南端の旧鬼石町(現藤岡市)に本駅はある。 周辺は川と畑と森林に囲まれた静かな場所。大自然の風景を満喫できる立地にある。 ただ、静かなのは駅周辺の環境だけではない。 道の駅自体が静かなのは少々困りもの。とにかく客が少ない。 30分程度、私は本駅に滞在していたが、その間に現れた客はたった2人。 レストランの店主も、3D映画の受付の方も暇を持て余しているように見えた。 藤岡市のバックアップも少ないように見える。 せめて、藤岡市ホームページの観光情報に本駅を掲載すれば良いのにと思うのだが。 市内のもう一つの道の駅の「ららん藤岡」と同じように…。

入場無料の三波石と譲原古墳の展示室

客が少ない本駅だが、駅施設はかなり充実している。 道の駅の基本施設の物産館とレストランの他に、見学無料の三波石展示室と譲原石器時代住居跡、有料の3D立体映画館と木工体験施設がある。 本駅の最大の見所は三波石展示室。三波石とは観賞用、盆石に使われる高級な石で、関東では鬼石町が最大の採掘量を誇っている。 三波石にも色々なタイプの石があり、その殆どをこの展示室で見ることが出来る。 譲原石器時代住居跡は昭和12年に発見されたもので、昭和23年に国指定史跡に指定されている。 私のような素人が見ても何か良く分からない住居跡だが、見る人が見ればその貴重さと歴史的価値が分かるそうだ。 3D映画は入場料300円の有料施設。映画のタイトルは「緑の石の伝説」。 「今なら貸し切り」(つまり、客がいないことを意味している)の自虐的な宣伝文句が哀愁を漂わせている。 木工体験は土日祝のみ営業で藤かごや箸作成、絵付け体験も可能である。

物産館は長井屋饅頭、レストランはダムカレー

最後になってしまったが、物産館とレストランの紹介も行いたい。 物産館では鬼石町の老舗の菓子屋、長井屋の饅頭が人気。昔ながらの温泉饅頭のような饅頭である。 八塩鉱泉煎餅も鬼石町の古くからの特産品。 その他、高原花豆、花豆の甘露煮、天神漬け、鬼石味噌、十石味噌などが特産品として販売されている。 珍しい商品では小さな三波石もある。 レストランではダムカレーが店の一押しメニュー。鬼石ラーメン、下久保ラーメン、うどん等もここで味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。国道側の入り口は2階、駐車場側の入り口は1階になっている。

三波石展示室

三波石展示室。見学自由である。

3D立体映画館

3D立体映画館。300円の有料施設。「今なら貸し切りです」と貼り紙されているが、笑えないユーモア。

譲原石器時代住居跡

譲原石器時代住居跡。シェルター内にあるため保存状態は良い。

譲原小学校跡

駅横にある譲原小学校跡。昭和50年代まで使用されていた。