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(栃木県の道の駅 no.20)

道の駅 湧水の郷しおや

駅基本情報
駅名 湧水の郷しおや(ゆうすいのさとしおや)
住所 栃木県塩谷郡塩谷町船生3733-1
駅名の由来 「しおや」は町名の塩谷町より。塩谷町には日本名水百選に選定された尚仁沢湧水の湧き出し口がある。
施設 農作物直売所、蕎麦処、飲食館5店舗
特産品 尚仁沢の天然水、玉子「那須の赤い太陽」、胡麻ようかん、柚子ようかん、トマト、ブルーベリー、おくら

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日本一おいしい水が湧く町

本駅は栃木県の中央部よりやや北の塩谷町にある。 南西には世界遺産の日光、北東には保養地として名高い那須高原。 栃木県を代表する2大観光地の中間に本駅は位置する。 ただし、塩谷町は日光や那須高原とは異なり、観光客は少なくとても長閑な雰囲気のする町。 当然、その塩谷町にある本駅も訪れる客は少なく、のんびりと道の駅巡りを楽しむことが出来る。 この塩谷町の自慢は日本一おいしいと言われる「尚仁沢(しょうじんざわ)の水」。 1985年に環境庁が選ぶ名水百選に選定、1997年には「全国きき水大会」で優勝の栄誉に輝き、 名実ともに日本一の名水の座を射止めることになった。 しかし、最近、その日本一の名水に危機が忍び寄っている。 2014年7月に塩谷町が放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場の候補地として国から指定された。 現段階ではまだ単なる候補地であり、実際にこの地に最終処分場が建設されるかどうかは分からない。 また、最終処分場が建設されたとしても水の品質に影響が現れる可能性は低いと思うが、 数年後にもしかしたらこの湧水に関して何らかの動きがあるかも知れない。

農作物直売が中心の道の駅

さて、本駅の施設であるが、農作物直売所と蕎麦処が中心。その他、塩谷のグルメ5店舗が入る飲食館がある。 農作物直売所では塩谷産の新鮮な野菜、果物が並んでいる。扱っている商品は季節によって異なると思うが、 私が本駅を訪れた8月はトマト、茄子、ブルーベリー、おくらが特に目についた。 農作物直売所の一角では特産品の販売が行われている。 目についたのは「めだかの直売」。メダカがこの地に生息しているのは綺麗な水があるという証明なのだろう。 それにしても6匹650円とは…。昔は全国の川のどこにでも生息していたと思うが、今では秋刀魚の成魚並の値段である。 食べ物関連では地元菓子メーカーの「胡麻ようかん」「柚子ようかん」が販売されている。 農作物直売所の横にあるそば処では蕎麦とかき揚げ丼がセットになった「そばセット」、 鴨せいろ蕎麦、天盛りそば/うどん、山菜そば/うどん、天ぷら盛り合わせ等のメニューがある。

飲食館では塩谷町のグルメを販売

塩谷のグルメを味わいたいならば、蕎麦処の横にある飲食館が良いのではないだろうか。 「鮎の店 篭岩」では「鮎ラーメン」が人気。「実のり食堂」では「とちぎゆめポーク豚丼」を味わうことが出来る。 「農村カフェまがりな」では「米粉シフォン」、「道の駅さぶちゃん」では「とちいちごソフト」が店自慢の品らしい。 個人的なお勧めは「佐助」の「天然氷かき氷」。 日本一おいしい塩谷の水で作るかき氷は、自宅の水道水を凍らせた氷から作るかき氷とは全く違う味である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設遠景

駅施設遠景。左側に農作物直売所、右側に蕎麦処がある。写真から切れてしまっているが、蕎麦処の更に右に飲食館がある。

飲食館

飲食館。5つの店舗が入っている。

尚仁沢の水

日本一おいしいと言われる尚仁沢の水が販売されている

めだかの直売

農作物直売所の入り口付近で販売されているメダカ。6匹650円。

船村徹、木下龍太郎の顕彰碑

塩谷町出身の船村徹氏(作曲家)と木下龍太郎氏(作詞家)の顕彰碑。碑の前に立つと両氏の代表作の「故郷の山が見える」の演奏が始まる。