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(栃木県の道の駅 no.11)

道の駅 那須与一の郷

駅基本情報
駅名 那須与一の郷(なすのよいちのさと)
住所 栃木県大田原市南金丸1584-6
駅名の由来 本駅がある大田原市は弓の名手として知られる那須与一のゆかりの地であることから
施設 物産館、農作物直売所、蕎麦処、惣菜の店、那須与一伝承館、竹のギャラリー、観光情報館
特産品 キャラクター与一くんグッズ(一矢必中手ぬぐい、扇子)、与一豆腐工房の豆腐、たまり漬けの素、よもぎ蕎麦、よもぎうどん、御山茶

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扇子型に統一されたデザイン

本駅は栃木県北東部の大田原市にある。 北関東を東西に走る国道461号線沿いで、大田原市の中央部に駅は位置しているが、 大田原市は市街地が市の西部に集中しているため、本駅周辺は水田に囲まれた長閑な雰囲気の中にある。 大田原市は平家物語に登場する弓の名手、那須与一のふる里。 詳細は後述するが、源氏軍に参戦した那須与一が、平家が挑発のために差し出した扇の的を見事に射抜いた逸話は有名である。 この逸話に従い本駅の施設は扇形に統一。施設の形状、屋根の形、池の形状まで見事なまでに扇形に統一されている。

多彩な施設と数多くの特産品

本駅の施設はかなり多彩で、施設群の東側から順に観光情報館、物産館、農作物直売所、惣菜の店、蕎麦処、竹のギャラリー、那須与一伝承館から成っている。 順に簡単に紹介すると…まず観光情報館では那須与一記念コイン(500円)が販売されている。 物産館では本駅のシンボルキャラクターの「与一くんグッズ」を販売。「一矢必中手ぬぐい」「与一くん扇子」等がある。 物産館では他にも「与一豆腐工房の豆腐」「よもぎ蕎麦/うどん」「御山茶」等が販売されている。店のお勧め品の「たまり漬けの素」もある。 物産館の横にあるのは農作物直売所。かなり大きな直売所で茄子、キュウリ、スイカを始め数多くの野菜、果物が販売されている。 更にその横には惣菜の店。ここでは道の駅弁当が販売されている。一番人気は「サバの味噌煮弁当」のようだ。

那須与一伝承館の劇場はリアル3D映像

まだまだ施設は続く。惣菜の店の横には「蕎麦処」がある。 大田原産のそば粉を用いた手打ちそばが人気のメニュー。定食類、ソフトドリンクも販売されている。 蕎麦処の横にあるのは「竹のギャラリー」。ここでは入場無料の展示会が開催されており、 私が訪れた時は陶芸家の福原勝美氏の作品展が開催されていた。 そして一番西にあるのが有料施設の「那須与一伝承館」。 ここには那須与一展示室と扇の的劇場がある。 那須与一展示室では那須与一が身に着けていたといわれる国の重要文化財の太刀や袴、その他様々な貴重な資料が展示されている。 扇の的劇場は映像とロボットを組み合わせた15分程度の劇が上演されている。 題目はもちろん那須与一主演の「扇の的の物語」。 四国の屋島沖を舞台とした源平の合戦で、平家が「この扇を弓で射落としてみろ」という挑発行為に対して、 源氏軍に参加していた那須与一が通常ではあり得ない距離から、しかも船上で揺れる扇の的を見事に射抜き、平家軍のど肝を抜いたという物語である。 この劇は「リアル3D」と表現すれば良いのだろうか、映像の途中に主要の登場人物がロボットで現れ、 弓を撃ったり、平家が逃げ出したり、と中々面白い演出である。 入館料は300円(栃木パスポートをその場で作れば250円)。個人の意見としては入館料以上の価値があるように感じた。


道の駅看板

道の駅看板

那須与一像

那須与一像。後方の施設群や池の形状は全て扇型に統一されている。

那須与一伝承館

那須与一伝承館。入場料は300円。映像とロボットを用いた劇を観賞することが出来る。

物産館

物産館では「与一くんグッズ」や大田原市の特産品が販売されている。

蕎麦処

蕎麦処「扇亭」。大田原産のそば粉を用いた手打ち蕎麦が人気。

那須神社

道の駅の近くにある那須神社。那須与一が奉納した太刀が保管されている。