(栃木県の道の駅 no.03)
道の駅 湯の香しおばら
駅名 | 湯の香しおばら(ゆのかしおばら) |
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住所 | 栃木県那須塩原市関谷442 |
駅名の由来 | 「湯の香」は国道400号線の愛称「湯の香ライン」より。「しおばら」は市町村合併前の旧町名の塩原町より。 |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、喫茶店 |
特産品 | 塩原大根、塩原大根の漬物、那須高原の菓子(ミルクタルト、チーズロールケーキ他)、湯風ごまもち、湯風きんつば、あとひき茶漬け |
塩原大根の山積販売
本駅は栃木県北部の旧塩原町(現那須塩原市)にある。 塩原町には有名な温泉地の塩原温泉郷があるが、本駅は塩原温泉郷から10キロ東、塩原温泉郷の玄関口に位置している。 本駅の愛称は「アグリパル塩原」。和訳すると「農業と友達の塩原」となるが、愛称の通り農作物直売が盛んな道の駅である。 その象徴的存在が「塩原大根」。農作物直売所の入り口付近に山積みにして販売されている。 しかも、その山は1つではない。5か所に分けて山積にされている。全部合わせると100本以上あるだろう。 果たしてこんなに売れるのか? と思って暫く観察していると、次々と客が来て大根を購入していく。 中には両手で4、5本抱えて買っていく人もいる。 塩原町民の大根好きには少々驚かされた。 農作物直売所の中に入ると野菜と乳製品が数多く販売されている。 「あぶたいら高原牛乳」「しまいくろ牧場アイス」等、少々聞き慣れない商品が販売されている。 リンゴジュース、キウイフルーツジュース、生そばも質量ともに数多く販売されている。
物産館では「那須高原」シリーズがどっさり
農作物直売所の横には喫茶コーナーと土産販売コーナーを備えた「もみじ村」という店がある。 ここで目につくのは「那須高原シリーズ」の土産物で、 「那須高原ミルクタルト」「那須高原ミルクモンブラン」(以下、「那須高原」は略)「チーズロールケーキ」「チーズフィナンセ」 「いちご物語」「ラングトシャ」等、数多くの商品が販売されている。 定番の菓子類では物足りないという方には「湯風ごまもち」「湯風きんつば」は如何だろうか。 「あとひき茶漬け」「しそ南蛮」「たまり漬け」も特産品として販売されている。 喫茶コーナーでは「りんごソフト」が人気。リンゴジュースを用いた酸味と甘味のバランスが良いソフトクリームである。
レストランでは「関の里セット」が人気
物産館の更に奥にはレストランがある。 店のお勧めメニューとして紹介されているのが「関の里セット」。野菜天ぷら、きのこ混ぜご飯、うどんがセットになったメニューである。 私が気になったのは「ちたけうどん」と「ちたけそば」。 「ちたけ」とはあまり聞き慣れないがキノコの一種らしい。 高級なキノコなのか、値段も結構高い(ちなみに天ぷらうどんはが700円に対して、ちたけうどんは1270円)。 私自身、まだ「ちたけうどん」を食べていないので味に関しては良く分からないが、次回本駅を訪れる際にはチャレンジしてみたい。 ちなみに本レストランは結構な人気で、週末の昼時はかなり待つ必要がある。
道の駅看板
農作物直売所
物産館「もみじ村」
そば・うどんレストラン
塩原大根が山積みで販売されている