(茨城県の道の駅 no.13)
道の駅 ひたちおおた
駅名 | ひたちおおた |
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住所 | 茨城県常陸太田市下河合町1016-1 |
コード | ![]() |
駅名の由来 | 市名の常陸太田市より |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、フードコーナー |
休館日 | 1/1、1/2、年に6日程度の臨時休業日あり |
営業時間 | 9:00~18:00 (レストラン 11:00~14:00[土日祝は14:30まで]) (フードコーナー[ラーメン店] 10:00~17:00) (フードコーナー[そば処] 11:00~15:00) (フードコーナー[ジェラート] 9:00~17:00) |
道の駅の特産品 | しあわせの常陸野和っふる、水府そば、焼き菓子「うまい米」、銘菓「西山の御家宝」「最中印籠」、 常陸秋そば、奥久慈茶、りんご姫のジュース、地酒「松盛」、常陸ワイン、干し芋、苺「いばらキッス」、 里見の漬物、茨城銘菓「いやどうも」「水戸黄門の御紋」、茨城あんころ餅、スイートポテトクッキー |
愛称は「黄門の郷」
常磐自動車道の那珂ICから県道65号線→県道31号線→国道349号線を通って北東に10km、
茨城県北東部の常陸太田市に「道の駅 ひたちおおた」はある。
インターからの道中は途中、那珂市の市街地を通るが、そこを除けば田畑が広がる長閑な風景。
勾配も殆ど無く、のんびり気分で本駅までのドライブを楽しむことが出来るだろう。
ただ、ひたすら広い関東平野も北限は本駅周辺まで。
北の方角には意外と近くに山々を見ることが出来る。
道の駅看板
個人的な意見を言わせていただけるなら、建物の形状やモニュメント等でもう少し黄門らしさを表現してもらえば面白いと思うのだが…。
現状では正面玄関前に設置されている顔出しパネルが唯一、黄門の郷らしさを感じさせてくれる。
黄門の郷の顔出しパネル
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常陸太田市の認証品を多数販売
本駅は物産館、農作物直売所、フードコーナーから成る道の駅。
以前はコンビニ(デイリーストア)も併設していたが、2024年の年末をもって営業を終了している。
ただ、本駅を管理する常陸太田市では新たなテナントを募集しており、将来的にはコンビニが復活する可能性は残されている。
駅施設。建物の中央部分に物産館と農作物直売所がある。なお、左側のコンビニは営業を終了している。
農作物直売所の一角にあるのは物産館(特産品コーナー)。
こちらは他の一般的な道の駅と比べて商品が厳選されているような気がする。
私が数えた範囲では商品の種類はやや少なく200種類程度。
ただ、他の道の駅では購入できない常陸太田市ならではの商品が多く、個人的には差別化されていて満足できる。
その典型が物産館の中央付近にある「常陸太田市認証品コーナー」。
ここでは「しあわせの常陸野和っふる」「水府そば」「うまい米(常陸太田市産コシヒカリ使用の焼き菓子)」
「最中印籠(印籠の形をした最中菓子)」「常陸秋そば」「奥久慈茶」「りんご姫のジュース」等、常陸太田市ならではの逸品が販売されている。
私はこれらの商品の中から「しあわせの常陸野和っふる」と「水府そば」を購入。
まず「しあわせの常陸野和っふる」だが、商品名からは中々イメージが難しいが、実は茨城名物の納豆を使ったワッフル。
味はプレーン/ゆず/ココア&チョコ/干しいも/抹茶の5種類。各々140円で1個単位で販売されている。
商品のパッケージには「納豆3倍仕込み」の文字があり、結構、強烈な味と臭いを想像したが、実際に食べてみるとそれ程でもない。
納豆好きな私からすれば、もう少し納豆を感じる味が良かったが、逆に納豆がそれ程好きではない方にとってはこの位が良いかも知れない。
納豆をあまり意識せずに納豆の健康成分を摂取することが出来るだろう。
味に関しては少し濃密なワッフルと言う感じ。
この濃密さが実は「納豆3倍仕込み」の効果なのかも知れない。美味しく頂くことが出来た。
物産館で販売されている「しあわせの常陸野和っふる」。
私はプレーンと干しいもの2つを購入(各140円)。「干しいも」は本物の干し芋にかなり近い食感である。
水戸黄門ゆかりの「水府そば」。200g入りで260円。
物産館入口では市の公式マスコット「じょうづるさん」がお出迎え
地産の味噌を使った味噌ラーメンが人気
本駅の「食」の施設はレストラン「ShunSai」、ラーメン店「常陸乃国かぐや姫」、ジェラート店「Hitachi Gelato」、そば処「夢玄」がある。
レストラン「ShunSai」は肉料理、カレー、パスタ、ピザ等、幅広いメニュー構成のレストラン。
常陸太田名物の「太田ザンギ」を使った料理が自慢で「太田ザンギプレート(1408円)」「太田ザンギカレー(1518円)」が人気メニューになっている。
パスタ類では「れんこんとキノコの和風パスタ(1188円)」「ナスのミートソースパスタ(1089円)」等を提供。
これらは常陸太田の野菜を使っており、地産地消の役割も果たしている。
レストラン「ShunSai」。常陸太田名物の「太田ザンギ」を使った料理が人気。
私は今回「味噌ラーメン」を味わってみたが、なかなか美味しい。
麺は太麺でボリューミー。自家製の焼き豚2枚ともやしがたっぷり乗っている。
肝心の味噌だが、非常にコクがあり太い麺にしっかりと絡まっている。人気になるのは頷ける気がする。
このラーメン店はトッピングを適宜追加することが可能。
煮卵、コーン、大盛ネギ、メンマ、バターは各100円。自分だけの常陸太田ラーメンを作ることも可能である。
唐揚げセット(唐揚げ+ライス)、餃子セット(餃子+ライス)もあり、ガッツリ食べたい方にも満足できるだろう。
ラーメン店「常陸乃国かぐや姫」の味噌ラーメン(900円)。コクのある味噌が太い麺にしっかりと絡んでいて美味しい。
ジェラートの店「Hitachi Gelato」は常陸太田市の生乳を使用したオリジナルジェラートを提供。
看板メニューの「Hitachiジェラート」は350円。その他、ソフトクリームやコーヒーゼリーなどを味わうことが出来る。
フードコーナー。ラーメン店「常陸乃国かぐや姫」、ジェラート店「Hitachi Gelato」、そば処「夢玄」が出店している。
道の駅構内にはいちご園もある。いちごの摘み取り体験が可能。計り売りは100gで400円。 食べ放題は大人2500円、小学生は1500円、幼児は1200円で楽しむことが出来る。 営業は1/5~5月下旬の土曜日と日曜日。予約をすれば平日も対応可能とのこと。
「道の駅 ひたちおおた」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①常陸太田STUDIO/民泊
[MAPCODE] 47 650 497*56
(口コミ平均-点/5点満点)
- 道の駅から北東に2km
- 料金(1人19,510円、2人計22,990円~)
- 1日1組限定の宿(12人まで宿泊可能)

■②ビジネスホテル塩原
[MAPCODE] 47 738 478*67
(口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北に4km
- 料金(1人6,000円、2人計11,200円~)


■③銚子屋旅館
[MAPCODE] 47 738 572*21
(口コミ平均4.2点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北に4km
- 料金(1人4,091円、2人計8,182円~)
- 朝食付きプランもあり

■④出羽の湯 宝来館
[MAPCODE] 379 013 243*78
(口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から北西に12km
- 料金(1人7,319円、2人計14,638円+[入湯税150円/人]~)
- 温泉あり/食事付きプランもあり
- 季節限定の「秋そば」「あんこう料理」が人気


上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)