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(茨城県の道の駅 no.09)

道の駅 ごか

駅基本情報
駅名 ごか
住所 茨城県猿島郡五霞町大字幸主18-1
駅名の由来 町名の五霞町より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、軽食堂、屋外フードコーナー
特産品 ローズポークまん、ローズポークシュウマイ、ローズポーク餃子、ごかりん焼、五霞寶、八つ頭コロッケ、 なめて納豆みそ、干しいも、鮒の甘露煮、鮎の甘露煮、イナゴの佃煮、鯉のうま煮、蜂蜜

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陸の孤島から交通の要所へ

茨城県南西端の五霞町に本駅「ごか」はある。 五霞町は周囲を利根川、江戸川、中川、権現堂川に囲まれた町。 1980年までは他の茨城県の市町村と連絡する橋が無く、埼玉県側と繋ぐ橋も数本のみで陸の孤島状態であった。 ところが、1981年に国道4号線バイパスが完成し茨城県側と橋で結ばれ、 2017年には高速道路の首都圏中央連絡自動車道の五霞ICが完成、一気に交通の要所に変貌した。 道の駅は国道4号線バイパス沿いにあり、五霞ICからも500mほどの距離で非常に便利な立地にある。 利用客も多く、平成26年度の統計では年間利用者は78万人。 「大人気の道の駅」と呼ばれる目安は100万人と言われているが、この数字まであと少しといった状況である。

チョコ納豆からローズポークへ

駅施設は物産館、農作物直売所、レストランが中心。その他、軽食堂と屋外のフードコーナーもある。 五霞町では町のオリジナルの商品開発が盛ん。物産館ではそのオリジナル商品が多数販売されている。 私が今回訪れた平成28年では全国銘柄豚コンテストで最優秀賞を受賞した「ローズポーク」を用いた商品が目に付いた。 ローズポークまん(肉まん)、ローズポークシュウマイ、ローズポーク餃子が人気の商品になっている。 ローズポークまんは軽食堂、および屋外フードコーナーで販売されており、熱々の状態で食べることができる。 実際に食べてみたが、ローズポークはホンノリ甘く、また溶けるように柔らかい。 餡の中には竹の子が添えられており、竹の子のシャリシャリとした食感とマッチしてとても美味しかった。 その他、町のキャラクターの「ごかりん」を模した人形焼の「ごかりん焼」、 五霞町特産の里芋「八つ頭」を用いた「八つ頭コロッケ」、五霞町が発祥と言われる「五霞寶」などが販売されている。 ちなみに、私が以前に本駅を訪れた平成17年の頃の特産品は納豆にチョコを混ぜた「チョコ納豆」。 さすがにこれは一般受けしなかったようだが、この辺りにも「五霞ブランド」確立のための努力を見ることができるのではないだろうか。

干し芋、鮒の甘露煮、天然なまず丼もある

ローズポーク以外にも本駅には特産品は多数。 物産館で目に付く商品は「干し芋」、新聞でも取り上げられた「鮒の甘露煮」、納豆を使った味噌「なめて納豆味噌」、 「蒟蒻」「明太舞茸」「イナゴの佃煮」「こしひかりうどん」「蜂蜜」などが販売されている。 レストランではやはりローズポークを用いた「ローズポーク定食」「ローズポーク重」「ローズポークカレー」が目立つが、 異彩を放つのが「天然なまず天丼」。今回は食べることができなかったが、次の機会に挑戦して味を報告したい。 但し、人気メニューNo.1は「手打ち肉汁そば」と比較的無難なメニュー。 こちらは普通に美味しそうだ。 また、本駅は農作物直売所も人気の施設。特別に変わった野菜は見受けなかったが、 地元客を中心に賑わいを見せており、地産地消の拠点として役割を果たしている。

更なる拡充を計画中

本駅は敷地面積20,000平方メートルの県内ではかなり大規模な道の駅。 しかし、五霞IC完成に伴い、町では道の駅の更なる拡充を計画中である。 五霞町議会便り(2015年9月号)によると、五霞ICから本駅間の空き地に2つの商業ゾーンと1つの工業・流通ゾーン誘致を計画しており、 合計の敷地面積は249,200平方メートル。なんと現状の敷地面積から12.5倍に拡充する予定である。 拡充されたゾーン全てが道の駅施設になるとは限らないが、それでも道の駅は今まで以上に集いの場になることは間違いない。 計画では2019年度中に完成予定。近い将来に一変した本駅を見ることができるはずである。


(2016年05月追記)
上で触れた「天然なまず天丼」を食べてみました。 味は白身魚にそっくりです。何口か食べていると鰻を食べているような脂身を感じます。 「白身魚+鰻」といった感じでしょうか。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設遠景

駅施設遠景。右からレストラン、物産館、農作物直売所の順に並んでいる。

屋外フードコーナー

屋外フードコーナー。ごかりん焼、ローズポークまんはここで販売されている。

ローズポークまん

ローズポークまん。ふんわりとした生地にローズポークと竹の子をベースにした餡が包まれている。

チョコ納豆

2007年当時の特産品のチョコ納豆。不思議な味だが、もう一度食べてみたい気もする。

天然なまず天丼

レストランの名物メニューの天然なまず天丼。白身魚の味がする。