(茨城県の道の駅 no.06)
道の駅 しもつま
駅名 | しもつま |
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住所 | 茨城県下妻市数須140 |
コード | 123 463 504*84 |
駅名の由来 | 市名の下妻市より |
施設 | 物産館、農作物直売所、レストラン、ベーカリー、コンビニエンスストア、そば処、中華レストラン |
休館日 | 無休 |
営業時間 | 9:00~17:30[土日祝は18:00まで] (ベーカリー 9:00~16:30) (コンビニ 9:00~17:30[土日祝は18:00まで]) (レストラン 10:30~14:30[土日祝は16:00まで]) (そば処 10:30~14:30[土日祝はまで16:30まで]) (中華レストラン 7:00~19:30) |
道の駅の特産品 | 納豆「福よ来い」、オリジナル特製餃子、下妻銘菓各種「夜雨の里」「つり舟」「開運巻き」「おとめまき」、 ポン煎餅、筑波そば、筑波よもぎうどん、れんこんそば、手もみ味噌、ピーナッツ味噌、筑波味噌、 メロン、干し芋、焼芋棒、焼芋サブレ、富川の京漬物、惣菜各種(下妻丼/あぶり豚丼/等) |
オリジナルの納豆「福よ来い」が人気
首都圏中央連絡自動車道の常総ICから国道294号線を北に16km、
或いは北関東自動車道の真岡ICから国道408号線→国道294号線を通って南に28km、
茨城県西部の下妻市に本駅「しもつま」はある。
本駅までの道中はどちらの方角から訪れても田畑の中を突き抜ける長閑な風景。
また車窓の右手(真岡ICからの場合は左手)に茨城県のシンボルでもある筑波山の姿を見ることが出来る。
本駅は県内の道の駅では最も筑波山に近く、その距離はおよそ10km。
本駅の3階は展望台になっており、展望台からも筑波山の雄姿を眺めることが出来る。
さて、茨城県と言えば「納豆」を連想する方も多いのではないだろうか。
事実、茨城県は納豆の生産量が日本一の県。
ただ、県内の道の駅を廻っていると意外と納豆を名物にする道の駅が少ないことに気が付く。
本駅はおそらく県内では唯一、納豆を前面に押し出した道の駅。
本駅は納豆工場を併設しており、正に出来立ての本格納豆を味わうことが出来る。
商品名は沿道の国道294号線から名付けられた「福よ(=294)来い」。
本格的な高級納豆から、廉価な3個パックの納豆、味にアクセントを加えた加工納豆など、様々な納豆を販売している。
本駅を訪れた際は、是非、工場直送の納豆「福よ来い」をチェックして頂きたい。
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ロケット納豆が人気の商品
本駅は3階建ての道の駅の建物の1階に物産館、農作物直売所、レストラン、ベーカリー、コンビニが入る施設構成。
また、正式な道の駅施設に含まれているかどうかは微妙だが、道の駅敷地内にそば処と中華レストランが存在。
更には見学自由の納豆工場が存在する。
本駅は来客数的にはやや地味な感じがするが、その割には施設は多彩。穴場的雰囲気を感じる道の駅である。
まず物産館だが、目立つ商品はもちろん納豆の「福よ来い」。
藁に包まれた本格納豆の「ロケット納豆」は1つ230円、3個入りパックの廉価の納豆は175円(50g×3個)、
「塩切り納豆」「そぼろ納豆」「黒豆納豆」等の味に変化を加えた納豆も販売されている。
もちろん、大粒/小粒のバラエティにも富んでいる。
納豆大好きな私は藁入りの「ロケット納豆」と少し味に変化を加えた「塩切り納豆」を購入。
ロケット納豆は糸引きがとてもよく、いかにも高級納豆という感じ。
味もスーパーで販売されている廉価の納豆とは全く違う。
まろやかな味を楽しむことが出来る。
「塩切り納豆」は糸引きこそ少ないもののピリッと辛いシャープな味。
添えられている青海苔との相性も抜群である。
下妻銘菓やアールスメロンも
納豆以外で注目の商品は物産館の一角にある「下妻銘菓コーナー」の商品の数々。
下妻市の老舗菓子店の自慢の品が販売されている。
大久保製菓本店の「夜雨(やう)の里」は下妻市が誇る詩人「横瀬夜雨」にちなんだ銘菓。
餡入りの落雁のような菓子でシソ・胡麻・抹茶の3つの味を楽しむことが出来る。
下妻ゑびすやの「開運巻き」も本駅で販売。こちらは市内にある関東最古の八幡神社「大宝八幡宮」の参拝記念品でもある。
その他、乙女屋菓子店の「おとめやき」、柳屋の最中「つり舟」も販売されている。
また茨城県と言えば「干し芋」。県内の道の駅ならほぼ、どこでも販売されているが、本駅でも干し芋の販売が盛ん。
紅はるか、玉豊、安納芋、なると金時など、約20種類の干し芋が販売されている。
その他、「筑波そば」「筑波よもぎうどん」「れんこんそば」等も特産品として販売されている。
物産館の一角にはベーカリー「しもんぱん」がある。
「しもんぱん」の名物は「贅沢パンシリーズ」。
大人気、クリームたっぷりの「贅沢クリームパン」を始めとして「贅沢チョコレートパン」
「贅沢しもんあんぱん」「贅沢メロンパン」等が販売されている。
本駅の農作物直売所では地産の新鮮野菜を80種類くらい販売。
特に目に付く商品は2個4200円の「アールスメロン」。下妻市の自慢の商品らしく、少々高価ながら売れ行きは上々のようだ。
農作物直売所の奥には総菜コーナーがあり、生姜焼き風の「下妻丼」や「あぶり豚丼」が人気になっている。
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炙り豚丼、下妻ラーメン、鴨そばも人気
本駅は「食」の施設がとても多彩。物産館の横に食事処「しもん亭」、
少し離れた場所に中華レストラン「陽陽」、そば処「めいじん亭」がある。
食事処「しもん亭」では下妻市産、及び茨城県産の食材を使った料理を提供。
一番人気は茨城県銘柄豚の霜降りハーブ豚を使った「炙り豚丼(1050円)」。
霜降りハーブ豚とは餌にハーブ混合飼料を与えて生育した良質の豚で、柔らかい肉質が特徴。
その霜降りハーブ豚を溶岩遠赤外線で焼き上げた丼である。
霜降りハーブ豚のバラ肉を使った「生姜焼き定食(1050円)」も人気のメニュー。
下妻野菜を使った野菜天ぷら付きの「海老天丼(950円)」も人気になっている。
なお「しもん亭」のメニューの多くはテイクアウトが可能。
夕方に本駅で購入して、夜にホテル/車内で食べるのも良さそうだ。
中華レストラン「陽陽」はラーメンが人気。
特に地産のネギを使った「下妻ネギ味噌ラーメン(960円)」が人気になっている。
店名が入った看板メニュー「陽陽支那そば(680円)」は味自慢のメニュー。
ご飯物では「ローストポーク丼(960円)」が人気になっている。
店本来の中華とは少し趣きが異なるが本駅の名物の納豆「福よ来い」が付いた「福よ来い・もつ煮定食(900円)」も味わうことが出来る。
そば処「めいじん亭」は下妻市産の「常陸秋そば」を使った本格手打ちの蕎麦の店。
人気は鴨汁と共に味わう「鴨汁つけそば(1230円)」。
茨城県西部の郷土料理の「ちたけ汁つけそば(1180円)」も味わうことが出来る。
毎年11月には「新そば祭り」も開催される。
「道の駅 しもつま」近隣の宿泊施設
(宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。 お勧め順ではありません)■①ビアスパークしもつま
[MAPCODE] 123 368 787*83
(口コミ平均3.7点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南西に8km
- 料金(1人5,182円、2人計8,546円~)
- 温泉あり/朝食付きプランもあり[+1,000円/人]
- 地ビールが自慢のレストランを併設
■②ホテルニューつたや
[MAPCODE] 74 177 677*46
(口コミ平均3.2点/5点満点)
- 道の駅から北に10km
- 料金(1人5,000円、2人計9,000円~)
■③つくばタウンホテル
[MAPCODE] 123 102 577*84
(口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に12km
- 料金(1人5,728円、2人計10,728円~)
- 食事付きプランもあり
- 楽天トラベルアワードで銀賞受賞の宿
- 【注】駐車可能台数が15台と少ないので注意
■④かま仙旅館(釜仙旅館)
[MAPCODE] 123 102 663*35
(口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南に12km
- 料金(1人4,364円、2人計9,274円~)
- 食事付きプランもあり
- 20時以降のチェックインは電話連絡要
🐶ペット旅
■⑤フォレスト
[MAPCODE] 65 873 296*86
(口コミ平均3.6点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南東に28km
- 料金(1人4,273円、2人計6,364円~)
- ペット可のプランあり[1人4,728円、2人計7,092円~]
- 【注】事前振り込み、又は身分証明書の事前送付が必要
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件の詳細はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)