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(宮城県の道の駅 no.05)

道の駅 大谷海岸

駅基本情報
駅名 大谷海岸(おおやかいがん)
住所 宮城県気仙沼市本吉町三島94-12
駅名の由来 駅横の海岸の名称より
施設 物産館、海産物直売所、レストラン
特産品 ふかひれスープ、ふかひれ丼、ふかひれラーメン、ふかひれ姿煮、ふかひれワッフルクッキー、 ホヤのかす漬け、ホヤしそ、ホヤキムチ、ホヤおにぎり、塩うに、うに煎餅、三陸たこ煎餅、三陸いか煎餅、 さんま南蛮、のり佃煮

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津波被害からの復活

本駅「大谷海岸」は宮城県北東部の旧本吉町(現気仙沼市本吉町)にある。 東日本大震災からの復興道路と位置付けされて建設が急ピッチで進む三陸沿岸自動車道の大谷海岸ICから東に800m。 本稿記述の2018年11月時点では不通区間が多く「ぶつ切り」状態の三陸沿岸自動車道だが、 2020年度までには全長359kmのおよそ90%が開通の予定。 現状は本駅に辿り着くまでは高速→一般道→高速…と面倒な乗り継ぎが必要だが(一般道のみも可能)、 数年後には高速道路一本で辿り着くことが可能になる。 本駅は2011年3月に発生した東日本大震災で多大な被害を受けた道の駅の一つ。 津波により駅施設は全て飲み込まれ、駅裏の鉄道、美しい海水浴場も全て失われてしまった。 ただ本駅の復活はとても早く、津波被害から僅か1ヵ月で仮店舗による営業を再開、 2年後の2013年には真新しい建物で完全復活を遂げた。 一つだけ残念な点は被災前の施設に存在したマンボウ水槽(マンボウアクアリウム)がなくなってしまった点。 マンボウが悠然と泳ぐ姿に心が癒された方も多いだろう。 いつの日かマンボウ展示施設も復活してもらいたいものである。

気仙沼と言えばフカヒレ

本駅は物産館、海産物直売所、レストランから成る施設構成。 被災前は2つの建物があり、各々に物産館、レストランが入っていたが、 被災後は1つだけ建て直し、その1つの建物の中に物産館、海産物直売所、レストランがコンパクトに収まる形になっている。 さて、気仙沼と言えば「フカヒレ」。現時点では気仙沼市はフカヒレ生産日本一の町となっている。 物産館ではフカヒレ関連の商品が多数あり、 「ふかひれスープ」「フカヒレ丼の具」「ふかひれラーメン」「ふかひれワッフルクッキー」等が販売されている。 私は6袋入り1860円の「ふかひれスープ」と8袋入り2120円の「ふかひれ丼の具」を購入。 どちらも1食分は300円程度の商品で、過大な期待はせずに食べてみたのだが期待以上の味。 フカヒレもそこそこの量が入っており、美味しく頂くことが出来た。 ただ、フカヒレを満喫するためにはそれなりのお金は必要。 フカヒレ100g入りの「特大ふかひれ姿煮」は2500円で販売されている。

ホヤも気仙沼の特産品

気仙沼と言えばフカヒレというイメージが強いため、その他の気仙沼の特産品は簡単には思い付かないが(少なくとも私は)、 実はホヤもフカヒレと並ぶ気仙沼の特産品。 もちろん本駅でもホヤを使った商品が販売されている。 目玉商品はホヤの身をふんだんに使った「ほやおにぎり(130円)」。 実は私は「ほやおにぎり」を食べることを楽しみに本駅に向かったのだが、 平日の正午前というのに既に売り切れ。かなりの人気商品になっているようだ。 その他にも「ホヤのかす漬け」「ホヤしそ(漬物)」「ホヤキムチ」等が販売されている。 フカヒレ、ホヤ以外の商品では「三陸たこ煎餅」「三陸いか煎餅」が人気。本駅の売上No.1の商品だそうだ。 海産物直売所では「イカ塩辛」「さんま南蛮」「さんまみりん干し」「のり佃煮」等が販売されている。

レストランでは気仙沼カレーなど

本駅のレストラン「ビーチメモリー」はメニューの種類こそ少ないものの、魅力的なメニューがたくさん。 中でも人気なのは「気仙沼カレー(サラダ付き1000円)」。カレーの具材に牛/豚/鶏肉ではなく、 魚肉(メカジキ)を用いた古くから伝わる気仙沼の郷土料理である。 鮮魚を使った海鮮丼もレストランの人気メニュー。 「海鮮丼(1800円)」「三色丼(1000円)」「三色まぐろ丼(1500円)」や日によって魚の種類が変わる「煮魚定食(800円)」がある。 肉料理では郷土料理の「気仙沼ホルモン丼(800円)」や「和風ステーキ丼(1500円)」など。 町興しのために開発された「ふかひれソフト」も味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。右側に物産館と海産物直売所、左側にレストランが入る。

ふかひれスープとふかひれ丼

物産館の人気商品の「ふかひれスープ」と「ふかひれ丼の具」。1袋300円程度の商品だが、結構おいしい。

ほやおにぎり

私が食べたかった「ほやおにぎり」は売り切れ

日本一海水浴場に近い駅

以下、2007年に訪問した時の写真を。本駅に接続する気仙沼線の大谷海岸駅は「日本一海水浴場に近い駅」だった。

マンボウアクアリウム

施設1階のマンボウアクアリウムではマンボウが悠然と泳ぐ姿を観賞できた(2007年10月撮影)

大谷海岸

2階のレストランから見ることが出来た美しい大谷海岸の風景(2007年10月撮影)

現在の大谷海岸駅

こちらは2018年7月現在の大谷海岸。鉄道は現在も運休中。海岸線沿いの松林も無くなってしまった。