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(宮城県の道の駅 no.04)

道の駅 路田里はなやま

駅基本情報
駅名 路田里はなやま(ロータリーはなやま)
住所 宮城県栗原市花山本沢北ノ前112-1
駅名の由来 「路田里」は道路の「路」、田園の中の田舎の施設の「田」、 山里やふる里をイメージする「里」を組み合わせた造語。また周遊や回遊を意味する「ロータリー」も表現している。 「はなやま」は市町村合併前の旧村名の花山村より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 自然薯、栗駒漬け、地酒漬け、天神漬け、薄焼きチーズ煎餅、大久保のかりんとう、しそ巻き、 山ぶどう原液、山の黄ぶどう(黄ぶどうの原液)、高原花豆、すいとん粉、ハット粉、だんご粉、 そばの実、古代米、韃靼そば茶、ぼけない茶(イチョウの葉入り茶)

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「路田里」の意味は?

東北自動車道の築館ICから国道4号線沿いに北に3km、その後、国道398号線に入って西に20km、 宮城県北西部の旧花山村(現栗原市花山)に本駅「路田里はなやま」はある。 道中はインターチェンジ周辺は都会の雰囲気、その後は田畑が目立つ農村の雰囲気。 旧花山村の村域に入ると田畑も無い原野の風景になり、やがて眼前に花山ダム湖が広がり、 ダム湖に架かる橋を渡り切った頃に本駅が見えてくる。 さて、本駅で気になるのは「路田里(ロータリー)」という駅名。 「回転する」という英単語「rotary」を連想させるが、 実は道路の「路」、田舎の「田」、山里の「里」の3文字を取ったもの。 ちなみに本駅の入り口はロータリー交差点(円形交差点)になっているが、これは後付けのようだ。 なお本駅の利用客は残念ながらかなり少なく、2017年の統計では年間14万6千人。 やはり人口約1000人の花山村では道の駅と言えども集客力に限界があるようだ。

自然薯と漬物が特産品

本駅は物産館、農作物直売所、レストランから成る施設構成。 本駅は別名「自然薯の館」と呼ばれており、村の特産品である自然薯販売が盛んである。 私が本駅を訪れたのは一般的には自然薯が出回らない真夏の8月。 ただ、本駅では冬に収穫した自然薯を冷蔵保存しているため、年間を通して自然薯が販売されている。 ちなみに値段は80cm位のものが2000円~3000円。 一概に比較は出来ないが、同時期の通販の平均的な価格を見ると1本4000円~6000円位なので、中々のお買い得と言えそうだ。 自然薯と並んで本駅で目に付く商品は「栗駒漬け」と呼ばれている花山村伝統の漬物。 「栗駒漬け」には「きゅうりと筍の醤油漬け」「きゅうりピリ辛漬け」「わらびの酢漬け」「蕗の醤油漬け」の4品があり、 店の入り口付近の目立つ場所で販売されている。 花山村の方は漬物好きの方が多いのだろうか、「栗駒漬け」以外にも漬物は豊富。 「地酒漬け」「天神漬け」「こんにゃく鉄砲漬け」「たまり漬け」等も販売されている。 珍しい商品としては「粉」各種。 「すいとんの粉」「ハット粉」「そば粉」「うち粉」「だんご粉」など。 お茶コーナーもあり、「韃靼そば茶」「どくだみ茶」「玄米茶」などが販売されている。 個人的に気になったのは「ぼけない茶」。イチョウの葉が入ったお茶で、ボケ防止に効果があるらしい。

多種多様な自然薯メニュー

本駅のレストランは定食類、うどん、そば、洋食類がある多彩なメニュー。 食材に使われている自然薯、米、山菜、野菜、きのこ、岩魚は全て花山村産で、花山村ならではの味を堪能できる。 目玉はやはり自然薯メニュー。 人気の「自然薯定食(1600円)」は麦飯、とろろ汁、岩魚(焼きor揚げ)、味噌汁、小鉢、おしんこが付いている。 「自然薯ざるそば(1000円)」は蕎麦ととろろ汁が付いたメニュー。 そばつゆの代わりにとろろ汁の中にそばを浸して食べる豪快なメニューである。 花山村の幸を満喫したい方は少し値が張るが「館定食(2500円)」がお勧め。 麦飯、とろろ汁、岩魚、揚げとろ等、8品が付いた贅沢メニュー。 特に秘伝のタレで味付けされた天ぷら風味とろろの「揚げとろ」は人気の品になっている。 その他、春は竹の子ご飯、夏から冬にかけてはきのこご飯を味わう「四季定食(900円)」、 そば、ご飯、とろろ汁、岩魚を同時に味わうお得なメニュー「しゃくなげそばセット(1600円)」も味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

ロータリー交差点

駅入り口はロータリー交差点。ただ、利用客が少ないので、わざわざロータリー交差点にする必要性は無さそう。

駅施設

駅施設。右側は農作物直売所と物産館、左側はレストラン。

農作物販売

物産館の入り口付近で農作物を販売している

庭園

庭園風の休憩所

ふるさと交流館

駅横にあるふるさと交流館。公民館のような施設だろうか(詳細不明)。