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(岩手県の道の駅 no.28)

道の駅 みやこ

駅基本情報
駅名 みやこ
住所 岩手県宮古市臨港通1-20
駅名の由来 市名の宮古市より。なお愛称の「シートピアなあど」の「なあど」は「いかがですか?」の意味の方言。
施設 物産館、農作物直売所、海産物直売所、レストラン
特産品 宮古の塩、塩キャラメル、塩ドーナッツ、塩ラスク、塩サイダー、銀河のしずくお米せんべい、銀河のしずくお米サブレ、 海のソフトクリーム、鮭とばハラス、甘のしいか、 「うにねこ」グッズ各種(Tシャツ/ストラップ/ボールペン/タオルハンカチ/小銭入れ/等)、銘菓「かもめの玉子」

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大津波からの復活

三陸沿岸自動車道の宮古中央ICから国道186号線、その先国道45号線を東に5km、 岩手県東部の宮古市に本駅「みやこ」はある。 宮古市は岩手県で最も面積の広い自治体。 海岸沿いから山間まで変化に富む地形が特徴だが、 本駅が位置するのは市東部の海岸沿い。 駅施設から海までの距離は目測で約10mで、私が知る限りでは最も海に近い道の駅である。 この立地ゆえに2011年3月に発生した東日本大震災では津波による多大なる被害を受けた。 物産館、レストラン、プール、スポーツジム、タラソテラピー、足湯の全ての施設は波にさらわれ壊滅。 しかし、翌年3月には仮設の建物で営業を再開、2013年7月には新しい建物でリニューアルオープンしている。 残念ながら、プール、スポーツジム、タラソテラピー、足湯の各施設は無くなってしまったが、 宮古市の観光のシンボルとして連日、多くの客を集めている。

宮古の塩/米を使った特産品

本駅は建物の1階に物産館と農作物直売所と海産物直売所、2階にレストランがある。 建物はとても大きいため大規模な道の駅に見えるが、販売されている商品の数は道の駅としては平均レベル。 スペース的にはかなり余裕があるので、今後テナント数の拡大も期待できそうだ。 物産館では宮古市の2大特産品の「宮古の塩」と「銀河のしずく」を使った商品が目立つ。 「宮古の塩」は三陸の海水を最新技術を用いて製塩した海塩。 溶けるような食感が特徴である。 本駅では宮古の塩を使った菓子「塩キャラメル」「塩ドーナッツ」「塩ラスク」「塩サイダー」を販売。 いずれも人気商品になっている。もちろん「宮古の塩」そのものも販売されている。 もう一つの「銀河のしずく」は岩手県内で開発された新種の米。 粒が大きく粘りのある食感が特徴である。 銀河のしずくを使った商品では「お米せんべい」「お米サブレ」が販売されている。 その他に目に付くのは本駅のイメージキャラクター「うにねこ」のグッズ各種。 Tシャツ、ストラップ、タオルハンカチ、小銭入れ等が販売されている。 銘菓「かもめの玉子」に代表される岩手県内の伝統菓子も本駅で多数販売。 岩手土産の購入にも本駅は重宝されそうだ。

鱈天3つ入りのお得なラーメン

続いて2階のレストラン「汐菜」の紹介だが、選ぶのに困るほどの多彩なメニューが特徴。 食事メニューだけで48種類もある。 定食類では「海老フライ定食(1700円)」「とんかつ定食(1300円)」など13種類、 丼物では「海老天丼(980円)」「サーモンいくら丼(1900円)」など8種類、 麺類では「なあど鱈ラーメン(770円)」「天ぷらそば(1000円)」など17種類、その他にもカレー類やお子様向けメニューもある。 私は店のお勧めメニューにもなっている「なあど鱈ラーメン」を注文。 塩ベースのスープに細い麺、そして何といっても特徴はワカメと鱈の天ぷら(3つも)が入っているところである。 特に鱈の天ぷらは美味しい。白身魚特有のほんのりとした甘さが塩ベースのスープにピッタリ。 サクサクとした鱈天ぷらの食感も抜群である。スープの中に入っているのにこのサクサク感はとても不思議である。 ちなみにレストランからの眺望も抜群。 すぐ近くに見える宮古湾、湾の先にある山々とのコントラストが見事である。


道の駅看板

道の駅看板。津波の影響か、看板の下部が曲がってしまっている。

リニューアル直後の駅施設

リニューアル直後の駅施設。物産館とレストランと農作物直売所が入っている。

津波浸水ライン

駅施設には津波浸水ラインが表示されている

宮古港

駅のすぐ横は宮古港

なあど鱈ラーメン

レストランの名物メニュー「なあど鱈ラーメン」

レストランから見る風景

レストランから見る風景