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(岩手県の道の駅 no.08)

道の駅 たろう

駅基本情報
駅名 たろう
住所 岩手県宮古市田老2-5-1
駅名の由来 市町村合併前の旧町名の田老町より
施設 物産館、農作物直売所、食堂、コンビニエンスストア、観光案内所、真崎焼き出店、餅売店
特産品 真崎わかめ、真崎焼き、真崎磯とろろ、ひじき、のしスルメ、はぎロール、たこかま、いちご煮缶詰、 鯖の缶詰、田老かりんとう、自家焙煎珈琲「はまなすコーヒー」、銘菓「浄土ヶ浜」、黒こんぶ、 氷頭(ひず)なます、干しカレイ、ヘラガニ、アンコウ

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移動して巨大化

三陸沿岸自動車道の田老第2ICから国道45号線を南に約2km、 岩手県東部の旧田老町(現宮古市田老)に本駅「たろう」はある。 1995年オープンの本駅だが、2018年4月に南に4kmほど移動。 以前は山間の小さな道の駅というイメージだったが、現在はイメージを一新。 中心街にある大きな道の駅に変貌している。 道の駅の大規模化に伴い客数も大きく増加。 以前は国道45号線を利用するドライバーの利用者が目に付く程度だったが、 今ではドライバーに加えて、地元の主婦や家族連れ、 隣接する小学生や中学生の姿も目に付く。 若い人がいると施設は活気付くもので、施設内では会話や笑い声が絶えない状態。 移転により色々な意味で好転しているように見える。 なお、旧道の駅は店舗は無くなったものの、駐車場とトイレは現在も使用可能になっている。

三陸の海の幸が人気

本駅は国道沿いに店舗が並んでいる。 施設も多彩で入り口側から見て、コンビニエンスストア(ヤマザキショップ)、善助屋食堂、まつばや餅店、 防災ステーション、観光案内所、物産館「とれたろう」の順に並んでいる。 並び順に簡単に施設紹介を行うと、 まずコンビニエンスストアでは日用品の他に真崎わかめや地酒を販売。営業時間は7時30分から19時までとなっており都会のコンビニよりは短い。 善助屋食堂は主に麺類を提供。特に「中華そば」は看板メニューになっている。 まつばや餅店では「冷やしぜんざい」や「大判焼」を販売。私は確認できなかったが、おそらく餅類も販売されていると思う。 観光案内所は案内員による観光情報を提供。休憩所を兼ねている。また震災前の町内のジオラマも展示されている。 一番奥にある物産館「とれたろう」については少しだけ詳しい説明を。 物産館は「海産物直売コーナー」「農作物直売コーナー」「特産品販売コーナー」に分かれており、田老町の特産品を販売している。 海産物直売コーナーでは三陸の海の幸を多数販売。 特に田老沖で刈り取った「真崎わかめ」は町を代表する特産品。 「天然真崎わかめ」「養殖真崎わかめ」「くきわかめ」「カットわかめ」等が販売されている。 真崎わかめ以外にも昆布、氷頭(ひず)なます、干しカレイ、ヘラガニ、アンコウ等の三陸の海の幸が販売されている。 農作物直売コーナーでは田老産の新鮮野菜、果物を販売。 特産品コーナーでは伝統菓子の「田老かりんとう」や餡入り饅頭の「浄土ヶ浜」、 自家焙煎珈琲の「はまなすコーヒー」等が販売されている。

ワカメたっぷりの「真崎焼き」

真崎わかめ、田老かりんとうと並ぶ本駅の人気商品は「真崎焼き」。 物産館近くの売店で購入することが出来る。 写真で見る通り「真崎焼き」は関西の粉物の王者「たこ焼き」と見た目はそっくり。 たこ焼きは中にタコが入っているのに対して、真崎焼きはタコの代わりに真崎わかめと山芋が入っている。 トッピングは「鰹節マヨネーズ」と「ポン酢」の2種類から選択可能。 私は「鰹節マヨネーズ」を選択したので、味はたこ焼きにかなり近い感じになったが、 きっとポン酢を選択すれば全く別の味になったと思う。次回訪れた際はポン酢を試してみたい。 さて、鰹節マヨネーズの真崎焼きだが、見た目から「タコが入っていないたこ焼き」という印象を抱かれがちだが、そんなことは無い。 コリコリとした真崎わかめとシャリシャリとした山芋が食感にメリハリを与えている。 値段は6個入りで300円。たこ焼きとほぼ同じ値段で味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

物産館「とれたろう」

物産館「とれたろう」。海産物直売コーナー、農作物直売コーナー、特産品販売コーナーがある。

真崎焼きの出店

真崎焼きの出店。真崎焼き以外にも「さけ串焼き」「ごまだんご」が販売されている。

善助屋食堂

善助屋食堂。70年の歴史を持つ「中華そば」が看板メニューだが、8年前に開拓された「どんこ唐揚げ丼」も人気である。

まつばや餅店

まつばや餅店。「冷やしぜんざい」や「大判焼」を販売。

ヤマザキショップ

コンビニエンスストアのヤマザキショップ。営業時間は朝7時30分から夜の7時まで。

真崎わかめ

物産館「とれたろう」の人気商品の「真崎わかめ」「磯とろろ」「ひじき」

真崎焼き

見た目はたこ焼きそっくりの「真崎焼き」。タコの代わりに真崎わかめと山芋が入っている。

昔の道の駅たろう

移転前の道の駅「たろう」(2013年7月撮影)。現在は右奥の防災センターのみ残っている。 防災センター内のトイレは現在も使用可能である。