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(青森県の道の駅 no.12)

道の駅 いまべつ

駅基本情報
駅名 いまべつ
住所 青森県東津軽郡今別町大字大川平字清川87-16
駅名の由来 町名の今別町より
施設 物産館、海産物直売所、レストラン
特産品 今別昆布、あらめ昆布、だし昆布、塩わかめ、塩わかめ、焼干灰わかめ、もずくうどん、ホタテ塩焼き、 荒馬草だんご、荒馬せんべい、今別牛肉、猪肉、かっぱら餅、新幹線餅

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日本一小さい新幹線のまち

東北自動車道の青森ICから国道280号線、その先県道12号線を使って北に向かい47km、 津軽半島北端の今別町に本駅「いまべつ」はある。 本駅は1997年開業の古参の道の駅。 開業当時はJR津軽線の津軽二股駅とJR津軽海峡線の津軽今別駅の2つの鉄道駅に隣接する道の駅であったが、 2016年3月に北海道新幹線が開業した際にJR津軽海峡線は廃止。 代わりに北海道新幹線の津軽いまべつ駅が開業し、現在はJR津軽線と北海道新幹線の2つの駅に隣接する道の駅になっている。 ただ、新幹線が乗り入れている駅の割には駅前は本当に長閑。 民家は数える程しかなく、辺りは田畑と草原に覆われている。 それもそのはず、今別町は新幹線の駅を持つ市町村の中では最も人口の少ないまち。 奥津軽いまべつ駅の1日当たりの利用客はたったの35人で、これも全国の新幹線駅の中では最も少ない数字である。 但し、交通の便が良くなれば町は拓けていくもの。 新函館北斗駅までは50分、新青森駅までは僅か15分。 停車する電車が1日7本しかないのが珠にキズだが、将来の展望は明るいと言えるだろう。

2015年4月にリニューアル

本駅は北海道新幹線開通の1年前の2015年4月にリニューアルオープン。 リニューアル前は年間の来客者数が2万人前後であったが、 リニューアル後の2015年度は年間10万人を突破。 まあ、年間10万人と言っても平均的な道の駅と比べるとまだまだ少ないが、 それでもリニューアルの効果は表れている。 リニューアル内容は外観的には新幹線改札までの屋根付きの通路が加わった程度。 但し、品揃えに関してはかなり改善されており、現在の商品数は約800点。 リニューアル前と比較して4割程度増加した。 目に付く商品は昆布、わかめ等の海産物。駅長が町内の漁師から直接買い付けているそうだ。 ワラを燃やして、灰の中で天日乾燥させる「焼干灰わかめ」も販売。 かつて今別町で製品されていた門外不出の商品だが、新幹線開通に合わせて約50年ぶりに復活した商品である。 また、道の駅リニューアル前から人気商品だった「もずくうどん」も、もちろん販売。 もずくを乾燥させて粉末にしたものをうどんに練り込んだ、海の香りのする商品である。 その他にも、今別町で飼育されている希少な今別牛の牛肉(焼き肉用200gで1300円)、 奥津軽いのしし牧場で生産された猪肉(肩ロース肉250gで1750円)、 今別伝統の荒馬祭りを冠した「荒馬草だんご」「荒馬せんべい」等も販売されている。

レストランでは「もずくうどん」など

本駅のレストラン「驛(えき)」は定食、丼物、麺類など幅広いメニュー構成。 値段も3000円の高級メニューから500円の廉価メニューまで幅広くなっている。 まずは廉価メニューの人気商品は今別名物の「もずくうどん(温500円/冷550円)」。 津軽海峡産のもずくが練り込まれており、海の香や味を感じることが出来る。 中間層の価格1000円のメニューには「猪ヘルシー丼」「はやぶさ丼」「荒馬味噌ラーメン」の3つ。 「猪ヘルシー丼」は奥津軽いのしし牧場で生産された猪肉を使用、 「はやぶさ丼」は北海道新幹線の愛称を冠したメニューで、刺身、もずく、鶏照り焼きを味わうことが出来る。 また「荒馬味噌ラーメン」は今別牛肉が入った高級ラーメンになっている。 高級メニューは「今別牛ステーキ定食」。 希少な今別牛肉を堪能することが出来る。 200g/3000円と150g/2500円の2種類が用意されている。


道の駅看板

道の駅看板

奥津軽いまべつ駅

奥津軽いまべつ駅。1日当たりの平均乗降客が僅か35人とはいえ、とても立派な駅舎である。

日本一小さい新幹線のまちの碑

日本一小さい新幹線のまちの碑。描かれているのは江戸時代発祥の今別町伝統の神送りの祭りの「荒馬祭り」。

青函トンネル開通30周年記念のモニュメント

青函トンネル開通30周年記念のモニュメント

駅施設

物産館、レストランが入る駅施設。外観は青函トンネルの入り口をイメージしたもの。 リニューアルによって改札に続く屋根付きの通路が設置された。