道の駅　あわじ

駅基本情報

駅名	あわじ
住所	兵庫県淡路市岩屋1873-1
コード	31 046 673*40
駅名の由来	市名の淡路市より
施設	物産館、農作物直売所、レストラン、軽食堂(海鮮丼)、バーガーショップ
休館日	無休
営業時間	平日 9:30～17:30[12月～2月の平日は17:00まで]、土日祝 9:00～17:30 (レストラン 11:00～17:00) (軽食堂 9:30～17:30[土日祝は9:00～]) (温泉「松帆の湯」 11:00～21:00)
特産品	玉ねぎ、玉ねぎスープ、玉ねぎポテトチップス、生わかめ佃煮、淡路島えび山椒、たこせんべい、 淡路島いちじくケーキ、淡路島おいもサブレ、淡路島牛乳クッキー、淡路島ラーメン、たこ蒲鉾、鯛ちくわ

明石海峡大橋を眼前に

神戸から淡路島を通って鳴門市に抜ける神戸淡路鳴門自動車道。 神戸側から淡路島に入り最初のインターの淡路ICから2キロ北上した所に本駅「あわじ」はある。 駅に到着してまず目に付くのは眼前に迫る明石海峡大橋の雄姿。 本駅は橋の真下に位置しており、明石海峡大橋の大きさ、長さを実感することが出来る。 明石海峡大橋は夜間ライトアップされるため、夕方に本駅を訪れ買い物と食事を済ませ、 ライトアップされた橋を見てから帰路に着くというのも本駅の楽しみ方の一つだろう。 なお、明石海峡大橋は現在、通行料金の大幅割引を実施中。 橋の通過料金は通常2370円が900円(垂水-淡路間:ETC限定)になっているので、割引期間中に本駅を訪れてみてはいかがだろうか。

農・水・酪の特産品が物産館を埋め尽くす

駅施設は多彩な構成。物産館、農作物直売所、レストラン、軽食堂、ハンバーガーの店がある。 まず、物産館だが、淡路島の農業、水産業、酪農の特産品が多数。淡路島の特産品が物産館を埋め尽くしている状態だ。 「農業」の特産品は玉ねぎ。淡路島の玉ねぎは全国的に有名で、本駅では玉ねぎ、及び玉ねぎの加工品が多数販売されている。 人気No.1は「玉ねぎスープ」。その他「玉ねぎポテトチップス」「玉ねぎせんべい」 「玉ねぎおかき」や特製玉ねぎスープ付きの「淡路島ラーメン」もある。 「水産」の部門では「生わかめ佃煮」と「淡路島えび山椒」が人気商品。 「生わかめ佃煮」はそのまま食べてもご飯に乗せても美味しい。 「淡路島えび山椒」はえびの髭が口に刺さると痛いという難点はあるものの味は最高。ビールのおつまみに合いそうだ。 「酪農」からは淡路島牛乳。淡路島牛乳サブレ、淡路島牛乳クッキー等の商品が販売されている。

穴子トロ蒲重、生しらす丼、淡路牛バーガー

本駅の「食べる」施設はレストラン、軽食堂、バーガーショップの3つ。 それぞれの施設に名物メニューがある。 まずはレストランの「穴子トロ蒲重(1580円)」。「トロ」と名付けられているだけあって柔らかさが特徴である。 軽食堂では「生しらす丼(850円)」。しらすは新鮮であるほど透明色と言われるが、ここで食べるしらすは正に透明。 溶けるような食感である。タイ、マグロ、イカ、ワカメも入り味噌汁付きでこの価格はかなりお得だろう。 バーガーショップでは「淡路牛バーガー」が人気。直径10cmの「ノーマル(450円)」、13cmの「ビックバーガー(680円)」、 18cmの「ビックリバーガー(1300円)」の3つのサイズがある。 「淡路牛塩だれバーガー」「淡路牛山賊バーガー」「淡路牛カレーバーガー」等のアレンジ商品もある。

絶景温泉「松帆の湯」に浸かる

道の駅施設の紹介は以上だが、最後に本駅に関連してもう一つだけ紹介したい施設がある。 それは駅から1キロ北にある温泉施設「松帆の湯」。 大きな内湯と露天風呂、ジェット風呂。泡風呂、サウナを備えた温泉である。 温泉施設内には物産館とレストランもあり、この施設だけでも道の駅登録できそうな充実した施設だが、 何より強調したいのは露天風呂から見る風景。 高台にある本駅からは明石海峡大橋を見下ろし、視界の良い日は遠くに対岸の明石の市街地を見ることが出来る。 特に夜景は最高。真っ暗な海の向こうにどこまでも広がる対岸の光の帯を見ることが出来る。 入館料は700円。道の駅で1000円以上の買い物をした方には、もれなく200円の割引券がプレゼントされる。 買い物をしていない方でも道の駅で入館チケットを購入すれば100円の割引を受けることが出来る。