AROUND JAPAN

(岩手県の道の駅 no.35)

道の駅 青の国ふだい

駅基本情報
駅名 青の国ふだい(あおのくにふだい)[商業施設はオープン済み/2021年9月に正式オープン予定]
住所 岩手県下閉伊郡普代村第9地割字銅屋5-3
駅名の由来 普代村は空の水色、海の紺色を始め、藍色、群青色、瑠璃色など様々な青色に遭遇する村。 このことより普代村では「青の国」をテーマに観光事業を促進している。
施設 物産館、喫茶店、スナック、コインランドリー
特産品 すき昆布、塩蔵こんぶ、普代村昆布うどん、昆布ラーメン、昆布パスタ「KonPas」、岩手普代おでん缶、 銘菓「こんぶの助」「こんぶっセ」「鼓舞焼き(こぶやき)」、昆布バー、渦巻きかりんとう、 わかめ塩、こぶ塩、普代のねばり(ネバネバ商品詰め合わせ)、新巻シャケ、山田の醤油

スポンサーリンク

電車が走る道の駅

 三陸沿岸道路の普代ICから県道44号線を通って南西に400m、 岩手県北東部の普代村に本駅「青の国ふだい」はある。 本駅は三陸鉄道リアス線の普代駅舎が道の駅に登録されたもの。 過去に新潟県の「笹川流れ」、長野県の「まつだいあるさと会館」、石川県の「あなみず」等、 いくつかの例はあるが、本駅は全国的にも珍しい「電車が走る道の駅」である。
 このような道の駅の共通の楽しみは「道の駅巡り+プチ電車旅」。 特に三陸鉄道リアス線は絶景の観光電車として鉄道ファンには大人気。 普代駅から2つ北の駅は朝ドラ「あまちゃん」のロケ地として有名な堀内駅なので、 本駅に車を停めて、プチ電車旅を楽しむのは如何だろうか。 但し、電車の運行本数は少ないので、時刻表を確認して計画的に行動しないと大変なことになるかもしれない。
 なお、本駅は2021年3月登録、同年9月オープンの新しい道の駅。 私が本駅を訪れたのは道の駅オープン前の2021年6月だったが、既に駅舎内の物産館はオープン済み。 店の方に聞いたところ、正式オープン時も施設内容に大きな変化は無いそうだ(24時間利用可能なトイレが施設に加わる模様)。

昆布王国の本領発揮

 本駅は普代駅舎内にある物産館を中心とした施設。 また、道の駅施設に加わるか微妙だが、喫茶店、スナック、コインランドリーも軒を並べる。
 物産館で目につく商品は普代村名物の昆布を使った商品。 普代の海は荒波が有名で、荒波に揉まれた昆布は肉厚で栄養たっぷりに生育するそうだ。 特に「すき昆布」は普代村の名物とも言える商品。 昭和40年代から始まった普代村独特の昆布製法で、料理しやすいようにカッターで細く刻む(すきを入れる)のが特徴である。 「すき昆布」と共に、塩をまぶして保存性を良くした「塩蔵こんぶ」も本駅で販売されている。
 昆布を使った加工品も多数ある。昆布の粉末をたっぷりと練り込んだ「普代村昆布うどん」「昆布ラーメン」 「昆布パスタ(商品名は"KonPas")」は普代土産に最適。 生地にも白餡にも昆布粉末を混ぜたどら焼き「鼓舞焼き(こぶやき)」や、 コーンフレークに昆布の粉末を加えた「昆布バー」も人気の商品である。 「普代おでん」も注目の商品。 珍味「タコとんび(タコの口を香ばしく炙りレモン風味に仕上げたもの)」が入っており、もちろん出汁は普代昆布で取っている。
 昆布以外の商品では「渦巻きかりんとう」が人気。普代村定番の菓子で素朴な味わいが人気。 アカモクやメカブが入ったネバネバ食品の詰め合わせ「普代のねばり」、 三陸鉄道のオリジナルグッズも販売されている。

近隣の食事処は4ヶ所

 正式な道の駅施設に含まれるかは微妙なところだが、本駅の「食」に関する施設は喫茶店「ピーターズ・カフェ」が1軒。 徒歩圏内の近隣を探すと合計4つの食事処がある。
 道の駅に一番近い喫茶店「ピーターズ・カフェ」はピザ、パスタ、ラーメンを提供。 看板メニューはチェダーチーズにトマト、マッシュルームが乗った「ピーターズ・ピザ(890円)」。 「和風たらこパスタ(680円)」「麻婆ラーメン(600円)」等を味わうことが出来る。 食事提供時間が11:30~13:30と短いので注意が必要だ。 道路を挟んで向かい側にあるのは「みつよし食堂(11:30~19:00営業/日曜定休)」はカツ丼とチャーハンが人気の店。 国道45号線まで進むと「さっちゃん田楽(16:00~18:00営業/月~水定休日)」がある。 名物はニンニクががっつりと効いた豆腐田楽である。 同じく国道45号線沿いにある「味処ながさわ(18:00~23:00営業/日・祝日は休み)」は普代村ならではの新鮮なお刺身盛り合わせを味わうことが出来る。
 最後に本駅で車中泊を考えている方に一言、注意点を挙げておきたい。 本駅近くには(もっと言うと普代村内には)コンビニは1軒も存在しない。 「コンビニ弁当で夕食を」とはいかないので要注意。上記の食事処を利用するのがお勧めである。 なお、ここに挙げた食事処の地図は道の駅内の休憩所に置いてあるので利用して頂きたい。


駅施設

道の駅施設、兼、三陸鉄道リアス線普代駅舎

2021年9月オープン

道の駅としては令和3年(2021年)9月オープン

「すっきぃ」と「えんぞー」

普代村のキャラクター「すっきぃ(左)」と「えんぞー」がお出迎え。 共に昆布をイメージしており「昆布ブラザーズ」と呼ばれている。

物産館

物産館では50品目位の特産品が並ぶ

休憩所

物産館の奥には休憩所がある。観光パンフレットはここに置いてある。

「昆布うどん」と「昆布ラーメン」

特産品の「昆布うどん」と「昆布ラーメン」。目にはっきりと見えるくらいに昆布の粉末がたっぷり入っている。

「昆布バー」と「鼓舞焼き」

菓子類で人気の「昆布バー」と「鼓舞焼き」。どちらも昆布粉末がたっぷり。バラ売りされているのも嬉しい。

普代おでん

珍味「タコとんび」が入った「普代おでん」

喫茶店「ピーターズ・カフェ」

ピザ、パスタ、ラーメンが人気の喫茶店「ピーターズ・カフェ」。別名「ハックの家」とも呼ばれている。

海産物直売所

喫茶店の横には海産物直売所。もしかしたら既に施設閉鎖になっているかも知れない。

コインランドリー

長旅の方には重宝されるコインランドリー

北緯40度のモニュメント

普代村は北緯40度にある村。北緯40度のモニュメントがある。

近隣のお勧め宿泊施設

■国民宿舎くろさき荘
 (口コミ平均4.1点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から東に7km
 - 料金(1人6,000円、2人計10,000円~)
 - 客室は全てオーシャンビュー/展望大浴場あり
 - 三陸の幸を味わう食事付きプランもあり[2食付き+4,500円/人~]

   

■国民宿舎えぼし荘
 (口コミ平均3.9点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から北西に9km
 - 料金(1人4,090円、2人計7,272円~)
 - 食事付きプランもあり/全室オーシャンビュー

   

■ホテル羅賀荘
 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)

 - 道の駅から南東に18km
 - 料金(1人6,272円、2人計11,545円~)
 - 食事付きプランもあり
 - オーシャンビューと海鮮料理が自慢の宿

   

近隣の宿をじゃらんnetでもっと調べる
近隣の宿を楽天トラベルでもっと調べる

(※ 料金、宿泊条件は時期により変動する場合があります。
上記の料金等は目安としてご活用ください。
料金、宿泊条件、及び宿までの地図はリンク先のサイトでご確認いただきたく、よろしくお願いします)