道の駅　きよかわ

駅基本情報

駅名	きよかわ
住所	大分県豊後大野市清川町砂田1574-1
コード	237 197 194*57
駅名の由来	市町村合併前の旧村名の清川村より
施設	物産館、農作物直売所、レストラン、パン工房、雑貨屋
休館日	12/31
営業時間	8:00～18:00[12/18～2月は17:00まで] (レストラン[豚ホルモン] 11:30～14:00、18:00～23:00) (レストラン[韓国料理] 10:30～19:00) (レストラン[焼肉] 11:00～15:00[土日祝は17:00まで]) (そば処 11:00～15:00)
特産品	桃ジュース、ももソフト、白桃ゴーフレット、白桃パイ、清川白桃ダックワース、白桃ジュエリ、桃ブッセ、 しそジュース、菜種地油、黒ニンニク、柚子醤油、柚子ぽん酢、地酒「清川」、芋焼酎「夢幻」、ミニチュアの家

こんな場所にレストラン街

東九州自動車道の臼杵ICから国道502号線を南西に36キロ、大分県南西部の旧清川村(現豊後大野市清川町)に本駅「きよかわ」はある。 清川村は東西4km、南北10kmの縦長の村。 本駅は村の人口が集中する村北部の中心街に立地している。 本駅でまず目が行くのは駅施設の美しさ。東西200m位の横長の本駅は桜の街路樹が並び、小川と花壇が整備されている。 ゴミは一つも落ちておらず、清掃が行き渡っていることを感じさせる。 さて、本駅の中核を成すのはレストラン街。 「こんな場所に」と書くと地元の方には失礼だが、ここは人口たった2千5百人の清川村。 この小さな村の道の駅に8つの食事処(パン工房、ももソフトの店を含む)が集中して配置されている。

焼肉・ビビンバ・そば・野菜

それではレストラン街を順に紹介したい。 一番西側にあるのは豚ホルモンの店「鈴らん」。 45年の歴史を持つ秘伝のタレを用いた「豊後ホルモン丼(680円)」が人気になっている。 隣にあるのは韓国料理の「日韓亭(いるはんてい)」。 「石焼ビビンバセット(1280円)」「プルコギ定食(1200円)」等の韓国料理を味わうことが出来る。 更に隣には焼肉レストランの「神楽亭」。 看板には「黒毛和牛一筋」と書いてあるが、メニューは多彩で「馬刺しユッケ丼(1200円)」 「豊後地鶏定食(1200円)」等がある。もちろん和牛を使った「和牛ステーキ定食(4000円)」 「和牛ステーキ丼(1280円)」といったメニューもある。 更に隣には手打ちそばの店「ここね庵」。「なめこ・おろしそば(850円)」が店のお勧めメニューになっている。 一軒挟んでその隣には田舎料理の店「田舎八」。 人気メニューは850円均一の「まる得メニュー」各種で、 「秘伝のたれのとり天」「やみつき唐揚げ」「極みカレー」「チキンカツ丼」が廉価で味わうことが出来る。 物産館の横には「やさい畑ビュッフェ」。 一般的な時間制限付き料金均一のビュッフェとは異なり「量り売りバイキング」が特徴。 自分の好きな分だけ選んで、その重さが料金(100gにつき155円)になっている。食の細い女性やお年寄りに優しい料金体系である。

クリーンピーチを用いた桃関連の商品

さて、清川村の特産品と言えばクリーンピーチと呼ばれる清川ブランドの桃。 梅の木に桃の木を接ぎ木して育てる独特の栽培方法を採用した糖度の高い桃である。 レストラン街では清川村という地域性を感じることは少なかったが、 物産館ではクリーンピーチを用いた清川村ならではの商品を多数販売している。 まずは青果コーナーのクリーンピーチ。 6月～8月に販売される。クリーンピーチは人気が高く、なかなか地方には出回らないらしい。 クリーンピーチの加工品では「桃ジュース」「白桃ゴーフレット」「白桃パイ」「白桃ダックワース」 「白桃ジュエリ(ゼリー)」等がある。これらは年間を通して販売されている。 暑い季節には外の売店で販売されている「ももソフト(350円)」がお勧め。 「ももシェイク(400円)」も人気商品である。 桃以外では「菜種地油」も清川村ならではの商品。 この地方で古くから栽培されている菜種、椿、金ゴマの一番搾り油を用いた体に優しい高級油である。 農作物直売所では黒ニンニク、地産の米(ヒノヒカリ)等を販売。 総菜コーナーには清川村産の唐辛子と鷹の爪が入ったピリ辛の「ばくだんおにぎり」が人気になっている。