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(和歌山県の道の駅 no.04)

道の駅 龍神

駅基本情報
駅名 龍神(りゅうじん)
住所 和歌山県田辺市龍神村大字龍神170-3
駅名の由来 市町村合併前の旧村名の龍神村より
施設 物産館、レストラン
特産品 龍神の白梅干し、龍神梅、南高梅、鮎の一夜干し、アマゴの一夜干し、龍神杉の割り箸、龍神温泉せんべい、 水ようかん、みかんクッキー、熊野古道物語(クランチクッキー)、蒸しきんつば

日本三美人の湯「龍神温泉」の玄関口に

阪和自動車道のみなべICから国道424号線、国道371号線を経由して北東方面へ。 かつては有料道路だった高野龍神スカイラインのほぼ中間点に本駅「龍神」はある。 駅が位置するのは和歌山県東部の旧龍神村(現田辺市龍神村)。 人口約4千人、過疎化が進む地味な村だが、「龍神」の名を全国区にしているのは村自慢の龍神温泉。 ナトリウム炭酸水素塩泉の泉質を持つ龍神温泉は美肌効果に優れているとされ、日本三美人の湯の一つに数えられている。 本駅は龍神温泉の玄関口に位置する道の駅。 約1キロ南には龍神温泉の温泉街がある。 本駅に温泉施設は無いが、温泉街には日帰りの温泉施設もある。 本駅までの長いドライブの疲れを癒すためにも、龍神温泉に立ち寄り日本一の美肌の湯を堪能してみるのは如何だろうか。

梅・鮎・杉が特産品

本駅は物産館とレストランから成る小さな道の駅。 木造の建物は長年の風雨に耐えてきたことを物語る幾つものの傷が刻まれ、良い意味で田舎の道の駅の趣きを醸し出している。 物産館で販売されている商品はいかにも田舎の道の駅という感じで、 梅林から採れた「梅」、川の幸の「鮎」、地場産業の「杉」が中心である。 「梅」に関しては「龍神梅」を販売。 特に昔ながらの製法の「龍神の白梅干し」は目に付く存在。白い部分が砂糖のように見えて一見甘そうに感じるが、 実際はとても酸っぱく、昭和時代の梅干しの味を知っている方には懐かしさを感じるだろう。 「鮎」に関しては「鮎の一夜干し」を販売。龍神村には日高川の上流域があるが、日高川の幸を本駅で味わうことが出来る。 「杉」に関しては龍神杉を用いた割り箸を販売。まな板等、杉を用いた商品も幾つか販売されている。 その他、龍神温泉をモチーフにした土産品(龍神温泉せんべい/等)や、 和歌山県全般の土産品(みかんクッキー/熊野古道物語/等)も販売されている。

「なめこ丼」はなめこ、山芋のW主役

レストランでは丼物、定食、そば、うどんがある多彩なメニュー構成。 中でも「なめこ丼(800円)」と「猪丼(800円)」は店の名物メニューになっている。 今回、私は迷った末に「なめこ丼」の方を選択。 白浜産のなめこに山芋をトッピングしたメニューである。 名前的には「なめこ」が主役のメニューだが、私の感覚では「なめこ」と「山芋」のW主役。 なめこの「軽いネバネバ」と山芋の「重いネバネバ」が合体して、変化に富んだネバネバの味になっている。 ネバネバ好きの方には堪らない食感だろう。 「猪丼」は日高川町で獲れた猪を甘辛く煮込んだ数量限定のメニュー。 今回は味わうことが出来なかったが、次の機会には味わってみたい。 その他にも「鮎の塩焼き(600円)」「あまごにゅう麺(800円)」「山菜そば(600円)」 「肉うどん(700円)」等を味わうことが出来る。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。少し古びた建物が周囲の環境と調和している。

杉の割り箸

物産館では杉の割り箸を販売

レストラン

建物の中にあるレストラン

なめこ丼

名物メニューの「なめこ丼」

吊り橋

駅裏手には日高川に架かる吊り橋がある

龍神の壁画

道路側には龍神の壁画がある

龍神温泉

駅から南に約1キロの場所にある龍神温泉。立ち寄り湯もある。