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(岐阜県の道の駅 no.40)

道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち

駅基本情報
駅名 夜叉ヶ池の里さかうち(やしゃがいけのさとさかうち)
住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内広瀬306
駅名の由来 「夜叉ヶ池」は村の北西の山間部にある小さな池。「夜叉ヶ池伝説道中まつり」が行われる等、村のシンボルになっている。 「さかうち」は市町村合併前の旧村名の坂内村より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 ダチョウ肉、自然薯、パッションフルーツ、落花生、落下小菊(菓子)、美濃いび茶、白赤味噌、八丁味噌、自然薯そば、生そば、 きくらげ佃煮、ふき味噌、蒟蒻、黒ニンニク、美濃焼き

夜叉ヶ池伝説が残る村

本駅は岐阜県北西端、人口650人の静かな村の旧坂内村(現揖斐川町)にある。 西の滋賀県側から向かう場合は北陸自動車道の木之本ICから国道303号線沿いに北東に30キロ、 東の岐阜県主要部側から向かう場合は東海環状道の大垣西ICから国道417号、国道303号経由で北西に40キロ。 いずれにしても長い下道のドライブが待ち受けるが、土地柄の割には道路の整備状況は良く、ほぼ全線で2車線の運転していて安心な道である。 坂内村のシンボルは村の北西の山間部にある夜叉ヶ池。美しい夜叉ヶ池を主人公とした夜叉ヶ池伝説が残り、 毎年7月には21メートルの巨大龍が街中を廻る「夜叉ヶ池伝説道中まつり」が開催されている。 夜叉ヶ池登山も登山客に人気。片道2時間の中級者向きの登山コースで道中は夏はニッコウキスゲ、秋はブナ林の見事な紅葉を見ることが出来る。

ダチョウ、パッションフルーツ、自然薯が特産品

駅施設は道の駅としては標準レベルの規模で、物産館、農作物直売所、レストランがある。 訪れる客は年間で約10万人。この数字は都会から遠く離れた立地を考えると大健闘の部類に入るだろう。 坂内村の特産品は少々変わっており、ダチョウとパッションフルーツが二本の柱になっている。 ダチョウは町興しのために平成13年より飼育を開始。以降、本駅にてダチョウ肉の販売を行っている。 物産館の一角にはダチョウ肉コーナーがあり、ダチョウ肉、ダチョウ肉のサイコロステーキ、ダチョウ肉のたたき、ダチョウ肉ハンバーグ、 ダチョウ肉サラミ、オーストリッチカレー(オーストリッチは英語でダチョウの意味)が販売されている。 一方、パッションフルーツはもう少し歴史が古く、平成3年頃から村内で栽培されている。 南国育ちのパッションフルーツだが、寒い地域でも育つように品種改良を行い、寒い坂内村でも栽培可能になったようだ。 自然薯は坂内村の昔からの特産品。農作物直売所で数多く販売されている。

物産館では落花生や味噌等を販売

物産館ではダチョウ以外の特産品も販売されている。 まず目につくのは落花生。落花生そのものや落花生入りの菊模様があしらわれた煎餅の「落下小菊」、 落下小菊を大きくした「落下デラックス」が販売されている。味噌類も豊富で「白赤みそ」「八丁味噌」等が販売されている。 和菓子類も豊富で「よもぎ餅」「つぶあん」「和栗クリーム大福餅」等がある。 その他、「自然薯そば」「生そば」「きくらげ佃煮」「ふき味噌」「えごま油」「瑞草園の美濃いび茶」、 伝統工芸品の美濃焼きコーナーもある。

レストランはダチョウ料理が人気

レストランの人気はダチョウ料理。希少価値のダチョウ肉を比較的安価で味わうことが出来る。 一番人気は「ダチョウ健脳御膳」。1650円でダチョウ肉たたき等3つのダチョウ料理を一度に味わうことが出来る。 その他「ダチョウ陶板焼き」「ダチョウコロッケ定食」「ダチョウハンバーグ定食」「オーストリッチカレー」等のダチョウ関連メニューがある。 ダチョウ以外のメニューも豊富で、「さかうち御膳(天ぷら)」「みそかつ定食」「かき揚げ丼」等も味わうことが出来る。 小腹を満たしたい場合はダチョウコロッケのばら売りがお勧め。1個150円で販売されている。 私もダチョウコロッケを食べてみたが、さすがにコロッケだとダチョウの味は良く分からなくなってしまう。 ただアツアツで美味しいことには間違いない。 実際にダチョウ健脳御膳を食べた人に感想を聞いたところ、牛肉に近い味がするということだった。


道の駅看板

道の駅看板。夜叉ヶ池伝説道中まつりで使われる龍が描かれている。

駅施設

駅施設。左側に物産館、レストランがある。右側にはトイレと情報館がある。

ダチョウコーナー

物産館内にあるダチョウコーナー。大好評で昼過ぎに訪れると品切れが目立つ。

ダチョウコロッケ

特産品のダチョウコロッケ。ダチョウの味を見分けるには鋭い舌の感覚が必要。でもとても美味しい。

夜叉ヶ池登山口

夜叉ヶ池登山口「ナンノ谷」の紅葉の風景。夜叉ヶ池まで登るのはそれなりの装備が必要。

夜叉ヶ池の写真

道の駅の情報館には夜叉ヶ池や夜叉ヶ池伝説祭りの様子、ダチョウ牧場の写真が並んでいる。