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(岐阜県の道の駅 no.39)

道の駅 加子母

駅基本情報
駅名 加子母(かしも)
住所 岐阜県中津川市加子母3900-29
駅名の由来 市町村合併前の旧村名の加子母村より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、全国道の駅交流館
特産品 かしもトマト、中玉トマト「フルティカ」、トマトジュース、トマトケチャップ、トマト煎餅、トマトソフトクリーム、西方芋、加子母黒ニンニク、 飛騨の蔵出し味噌、飛騨のたまり醤油、飛騨高山ラーメン、飛騨牛ビーフカレー、鶏ちゃん

東濃ひのきの里

中央自動車道の中津川ICから国道257号線沿いに北に32キロ。 岐阜県南東部の旧加子母村(現中津川市加子母)に本駅「加子母」はある。 高速のICからは遠く離れており、鉄道の駅も無い本駅周辺だが、意外にも滅茶苦茶に田舎と言う訳では無く、 田畑と民家がバランスよく配置されている里山の風景の中心に本駅はある。 但し、旧加子母村の全体で見ると村の面積の94%は山林で「東濃ひのき」が村のシンボルになっている。 村内には檜や杉をふんだんに使った木造の古民家、農村歌舞伎の舞台である「明治座」、 安産にご利益がある「加子母大杉地蔵尊」、川遊びを楽しむことが出来る「乙女渓谷」があり、 道の駅巡り以外にも楽しみが多い村である。

特産品のトマトを販売

駅施設は物産館、農作物直売所、レストランから成る道の駅としては標準的な構成。 加子母村の特産品のトマトを中心とした物産販売が盛んである。 まず目につくのは「かしもトマト」。「中嶋農法」という土壌診断に基づいた生育コントロール技術を駆使したハイテクのトマトで、 美味しくて安全なトマトである。 中玉トマトの「フルティカ」も加子母村の特産トマト。 トマトとしては最高レベルの糖度を誇る食べやすいトマトである。 トマトジュース、トマトケチャップ、トマト煎餅などのトマト加工品も数多く販売されている。 トマト以外の商品もある。「飛騨の蔵出し味噌」「飛騨のたまり醤油」「飛騨高山ラーメン」「飛騨牛ビーフカレー」 「鶏ちゃん」等の特産品も販売されている。加子母村の伝統野菜の西方芋や加子母黒ニンニクも本駅で購入できる。

レストランでは加子母ランチが人気

レストランでは本格料理から定食、軽食まで幅広いメニューが用意されている。 数量限定かつ予約限定だが加子母ランチが人気のメニューで、加子母の朴葉寿し、一口味噌カツ等、10種類以上の加子母の味を楽しむことが出来る。 本格料理なら「飛騨牛ステーキ御膳」。4500円と少々値が張るが、飛騨牛の味をたっぷりと堪能することが出来る。 岐阜県の郷土料理「ケイチャン定食」や「恵那鶏の唐揚げ定食」等のメニューもある。 8:30-11:00はモーニングサービスタイムで、ドリンク、トースト、ゆで卵、サラダ、デザートが付いて350円と大変お得になっている。 本駅には「全国道の駅交流館」もある。「ゆーさ浅虫(青森県)」の昆布、「かまえ(大分県)」のヒジキ、 「越後川口(新潟県)」のウニあられ等、全国各地の道の駅の特産品を購入できる。

トマトソフトは酸味の強い味

さて、本駅の名物商品は「トマトソフトクリーム」。 商品名が示す通り、加子母トマトを使ったソフトクリームである。 一般的には、ソフトクリームはかなり甘い。 このため、日本全国にある○○ソフト、例えばワサビソフト、そばソフトなどはソフトクリームが甘過ぎで、 中々ワサビやそば等の素材の味を感じることが難しいが、 本駅のトマトソフトに関してははっきりとトマトの味を感じることが出来る。 その味だが、大雑把に言うと「ソフトクリームにトマトケチャップを混ぜた味」だろうか。 言葉にすると「まずそう」と感じてしまうかも知れないが、実際にはとても美味しい。 甘味の中に適度に酸味がある絶妙の味という感じである。 美味しい上にリコピンを補って健康になることが出来るというのは一石二鳥と言えるだろう。 本駅に来たならば是非、試して頂きたい。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

道に沿って配置されている駅施設。真ん中の建物の中に物産館とレストランがある。

かしもトマト

物産館内では特産品のかしもトマトの販売が目につく

トマトソフトクリーム

甘味の中に適度な酸味を感じるトマトソフトクリーム

駅から見る加子母川の風景

駅から見る加子母川の風景