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(岐阜県の道の駅 no.36)

道の駅 和良

駅基本情報
駅名 和良(わら)
住所 岐阜県郡上市和良町宮地1155
駅名の由来 市町村合併前の旧村名の和良村より
施設 物産館、レストラン、長寿団子の売店、和良歴史資料館
特産品 長寿団子、和良鮎の干物、漬物、落花生、郡上鮎パイ、明方ハム、もろみ味噌、戸隠神社の絵馬、祈願米

長寿日本一の村

東海北陸自動車道の郡上八幡ICから国道256号線沿いに東に約20キロ、道中は手つかずの原野の中を走ることになるが、 やがて田畑と数軒の民家が現れ、程なくすると本駅に到着する。私の場合は他の道の駅に立ち寄った都合上、 上記ルートとは反対側の国道256号線の東側から本駅に向かったが、逆方向でも道中は殆ど原野の中のドライブ。 即ち、本駅が位置する旧和良村(現郡上市和良町)は原野の中にポツンとある村と言える。 そんな和良村の自慢は長寿日本一の称号。平成14年発表の全国の市町村別平均寿命で男性部門が見事に日本一に輝いた。 おそらく、これは和良村の自然豊かな環境と関係があるのだろう。 駅の横には全天候型の和良運動公園があり、私が本駅を訪れた日も元気なお年寄りがゲートボールを楽しんでいた。

特産品「長寿団子」に隠された秘密

駅施設は物産館とレストランが中心で、その他に長寿団子の売店と和良歴史資料館がある。 物産館はかなり小規模な建物。販売されている商品もあまり多くはないが、和良村の特産品がいくつか販売されている。 まず目につくのは漬物コーナーで「焼たけのこ漬物」「焼キノコ漬物」「もろみごぼう」等の種類がある。 落花生、ミックスあられ、乾燥椎茸、明方ハムも特産品として販売されている。 近隣のパワースポット「戸隠神社」関連グッズもある。戸隠神社の絵馬は大サイズ800円、中サイズ500円。祈願米(一合200円)も販売されている。 さて、本駅の人気商品は売店で販売されている「長寿団子」。長寿日本一にちなんで販売されている商品だが、普通の団子とは少し異なる。 和良産の豆腐をベースにした団子に、甘辛醤油をベースにしたタレを付けて食べるのだが、タレにちょっとした秘密がある。 タレの中には最近話題のガン予防に効果があると言われているアガリクスの粉末が含まれているそうだ。 日本人の死因の上位を占めるガン予防に効果があるとなれば、長寿団子は名前だけではなく、本当に長寿に効果がありそうだ。

歴史資料館ではオオサンショウウオを観察できる

物産館から少し離れた所には和良歴史資料館がある。 ここには天然記念物のオオサンショウウオが飼育されており、その様子を観察することが出来る。 入場料は210円。受付時に記名するシステムだが、私の前に入場した客の入場日付は2日前。残念ながらあまり繁盛はしていないようだ。 中に入ると人の良さそうな係員がオオサンショウウオのことや和良村の特産品の和良鮎について30分以上、たっぷりと説明してくれる。 オオサンショウウオについては、和良村が最も東の生息地で、天然記念物であるがために飼育の許可は中々下りず、 ここ以外では見ることは難しいということらしい。 オオサンショウウオ以上に興味深かったのが和良鮎に関する話で、 和良鮎は全国45の河川が集まる「全国利き鮎大会」で唯一、3度の日本一に輝いた日本一美味しい鮎ということらしい。 鮎の品質もさることながら、大事なのは鮎の焼き方で、3度の日本一には和良村在住の鮎焼のプロの存在が大きいそうだ。 鮎を美味しく焼くコツは鮎を横にして焼くのではなく、鮎を縦にして腹の部分からじっくり焼くことが大事らしい。 ちなみに10月の最終日曜日には本駅で鮎祭りが開催され、普段は客が少ない本駅に和良鮎を求めて200メートル位の大行列が出来るそうだ。 なお、和良の焼き鮎は事前予約をすれば本駅のレストランや和良村の宿泊施設などで味わうことが出来る。 最後にレストランを簡単に紹介すると、メニューの中心はうどん、そば。 カレー、焼肉定食、唐揚げ定食などの定食類、トースト、ケーキ等の軽食、デザートも販売されている。


道の駅看板

道の駅看板

物産館と長寿団子の売店

物産館(左)と長寿団子の売店(右)

観光案内所とレストラン

観光案内所とレストランが入る建物

絵馬と祈願米

物産館では戸隠神社の絵馬と祈願米が販売されている

長寿団子

本駅の人気商品の長寿団子(1本90円)

和良歴史資料館

和良歴史資料館。オオサンショウウオが飼育されている。

歴史文化財

和良歴史資料館には和良村の歴史文化財も展示されている