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(岐阜県の道の駅 no.35)

道の駅 茶の里東白川

駅基本情報
駅名 茶の里東白川(ちゃのさとひがししらかわ)
住所 岐阜県加茂郡東白川村越原1061
駅名の由来 「東白川」は村名より。東白川村は白川茶発祥の地であることより「茶の里」を駅名に付けている。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン
特産品 高級白川茶(天皇杯、香貴、清流)、白川茶、茶菓子(大黒屋の羊羹、カステラ、茶どら、栗どら)、トマトジュース「とまとのまんま」 漬物(赤カブラの甘酢漬け、パリポリ大根)

静かな駅、一転、人気駅

中央自動車道の中津川ICから国道257号線、途中から国道256号線に移って約35キロ北上。 山林と茶畑が広がる山裾に本駅「茶の里東白川」がある。 本駅が位置するのは岐阜県南東部の東白川村。 白川茶発祥の地で、また里山景観を作り出す白川茶と東濃ヒノキの景観が美しく「日本で最も美しい村」連合に加盟している。 さて、私が最初に本駅を訪れたのは2007年の真夏の頃。 その時は客は殆どおらず、私が店内に入るとたった一人の店員が私に近寄ってきてサービスで冷茶を出して頂き、 「客、こないねー」とか「日本はこの先どうなっちゃうんだろうね」とか世間話をしたものだった。 ところが2015年に本駅を再訪した時は状況が一変。 当日は平日だったのだが観光バスが何台も到着し店内は大混雑。 8年前はたった一人だった店員は10名程度に増え、それでも忙しそうに全員が右に左に駆け回って接客をしていた。 私としては8年前のあの長閑な雰囲気が懐かしいが、経営的には良い方向に向かっているのだろう。

1万円超えの高級白川茶を販売

駅施設は物産館、農作物直売所、レストランから成る構成。 もちろん、一番の目玉は物産館で販売されている白川茶である。 特に目につくのは桐箱に入った3缶入り(130g x 3缶)の高級白川茶。商品名は「天皇杯」。何と1万円超え(10,692円)の商品である。 「天皇杯」以外にもブランド白川茶は並んでおり、「香貴」(140g x 2缶で6,156円)、「清流」(120g x 3缶で4,968円)も販売されている。 さすがにこれほど高価だと試飲させて頂く訳にもいかないので、普通のお茶とどの位違うのか分からないが、 本格的なお茶を求めている方は購入してみるのは如何だろうか。 もちろん、普通の白川茶も販売されている。 人気になっているのは白川茶の詰め放題コーナー(1000円)。200g用の缶を使用するが、250g以上は詰めることが出来るそうだ。 「美濃白川茶に合う菓子コーナー」もあり、ここでは「大黒屋の羊羹」「カステラ」「茶どら」「栗どら」等が販売されている。

本格トマトジュースや飛騨旨豚料理も楽しめる

お茶が主役の本駅だが、お茶以外にも興味深い商品がある。 まずは本格トマトジュース「とまとのまんま」。寒暖差が激しい東白川村及び近隣の市町村は美味しいトマトが採れることで有名だが、 この地方の完熟トマトをそのまま絞ったトロ味たっぷりのジュースである。 通販では大人気の商品で中々入手が困難だが、本駅ではその場で購入できる。 漬物コーナーも東白川村の特徴がたっぷり。「赤カブラの甘酢漬け」や「パリポリ大根」など他の地域では中々見ることが無い漬物が販売されている。 物産館から少し離れた所にはレストランがある。レストランでは「飛騨旨豚」を用いたメニューが人気。 「飛騨旨豚ロースカツ定食」「飛騨旨豚トンテキ定食」はいずれもコーヒー付きで1100円で味わうことが出来る。 「道の駅いろどり丼」と名付けられた丼メニューも数多い。特に「チャーシュー丼セット(770円)」はレストランで最も売れているメニューである。 その他、うどん、そばの麺類メニューもある。麺類メニューの中で注目は東白川村郷土料理の「にごみうどん」。 うどんの上にじっくりと煮込んだ野菜がたっぷりと乗った料理で、地元テレビ局のメ~テレで紹介されたそうだ。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。真ん中の建物が物産館。右側に農作物直売所がある。

高級白川茶

茶蔵園の高級白川茶コーナー。「天皇杯」10,692円などが販売されている。

白川茶詰め放題コーナー

白川茶詰め放題コーナー

レストラン

少し離れた所にレストランがある。飛騨旨豚を用いたメニューが人気。