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(岐阜県の道の駅 no.33)

道の駅 古今伝授の里やまと

駅基本情報
駅名 古今伝授の里やまと(こきんでんじゅのさとやまと)
住所 岐阜県郡上市大和町剣164
駅名の由来 「古今伝授」とは古今和歌集の奥義を師から弟子へ伝えること。旧大和町を拠点とする郡上の領主の東常縁が確立したもの。 「やまと」は市町村合併前の旧町名の大和町より。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、麺処、パン工房、アイス工房、温泉施設、足湯
特産品 濁酒(どぶろく)、郡上たまり煎餅、郡上大和の鶏ちゃん、漬物、岩魚の煮つけ、子持鮎の甘露煮、アマゴの郡上炊き、 郡上田舎そば、飛騨高山ラーメン、郡上味噌、宝暦こうじ味噌、郡上味噌もろみ漬け、蒟蒻

12の専門店がある道の駅

本駅は岐阜県西部の旧大和町(現郡上市大和町)にある。 岐阜県西部は山地が多く、長良川沿いの長細い平地部分に民家が点在しているが、本駅は長良川の中流域の平地部分に位置している。 本駅周辺の民家と農地の比率は3:7程度で農地が優勢といったところだろうか。比較的自然豊かな環境の中にある。 決して人口が多いとは言えない駅周辺だが、本駅の施設はかなり充実。特に専門店の数の多さは特筆もので、12の専門店が本駅には存在する。 物産館、農作物直売所、農作物加工販売店、レストラン、軽食堂、麺処、惣菜の店、ソフトクリーム、ヨーグルト、パン屋、趣味の店、 たこ焼き売店が本駅にはあり、多くの客を集めている。 店の名前もユニークで「かにはさくら」「おがたま」「かはな草」等、古今集にちなんだ名前で統一されている。

濁酒などの特産品を販売

これだけ多くの専門店がある本駅は、もちろん特産品の種類、量も数が多い。ここでは、代表的な商品を紹介したい。 まず物産館では濁酒(どぶろく)が目につく。 大和町は「どぶろく特区」に指定されており「古今伝授の里」「奥の奥」「大和歌魅」などの濁酒がここで販売されている。 漬物コーナーも充実のラインナップで「天神漬け」「もろみごぼう」「黒ゴマごぼう」「きゃらぶき」「飛騨山菜もろみ」等が販売されている。 その他、「郡上たまり煎餅」「郡上大和の鶏ちゃん」等の郡上地方の特産品や「郡上味噌」「宝暦こうじ味噌」等の味噌類、 「岩魚の煮つけ」「子持鮎の甘露煮」「アマゴの郡上炊き」等、長良川の魚を加工した商品も販売されている。 専門店では、郡上牛乳で作ったアイス、ヨーグルトを販売する「こととい工房」、 麦とろ、朴葉みそ、五平餅等の伝統料理を販売する「おふくろの味安食里」、焼きたてパンを販売する「かなは草」等がある。

食べる施設は4ヶ所

本駅は食事施設も充実。全部で4つの食事処がある。 レストラン「おがたま」は大和町の郷土料理を味わうことが出来る店。名物の「とろろ芋」を用いた「麦とろ定食」「とろろステーキ定食」 「とろろうどん」を味わうことが出来る。岐阜県定番の「鶏ちゃん定食」も人気である。 軽食堂「かにはさくら」では「鮎の塩焼き」「ラーメン」が人気。 麺処「なつつばき」では「きつねそば/うどん」「月見そば/うどん」等の定番メニューの他に「えび天おろしそば/うどん」 「なめこおろしそば」等、この地方ならではのメニューもある。 また、後述する温泉施設の中にもレストランがあり、 ここでは天ぷら、刺身、煮物、すったて汁、酢物など6皿+ご飯が付いた「やすらぎ弁当」が人気になっている。

強烈なジェット噴流が特徴の温泉

一番最後の紹介になってしまったが、実は本駅で最も人気の施設は温泉施設。 この温泉施設、なかなか特徴がある面白い温泉である。 まずは概要から紹介すると、泉質は塩化物・炭酸水素塩泉で神経痛、筋肉痛、関節痛などに効用がある。 風呂の種類は内湯、露天風呂、サウナにアイテム浴槽と呼ばれるジェット風呂がある。 まず一つ目の特徴は泡を吹きだすジェット風呂。ジェット風呂自体は珍しいものではないが、そのジェット噴流が強烈。 何かに掴まっていないと5メートル位は簡単に流されてしまう程の威力。マッサージ効果は絶大である。 もう一つの特徴はすべり台。すべり台と言っても高さは2メートル、長さは5メートル程度の小さなものだが、 プールならともかく温泉の中にすべり台があるのはかなり珍しいと思う。 当然、水着を着用しないで滑るのだが、中々体験できない、かなり不思議な気分である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設入り口

駅施設入り口。施設群はコの字型に配置されている。

施設内の専門店

駅施設内の専門店。パン屋、アイス販売所、ヨーグルト販売所等がある。

足湯施設

駅施設の中庭には無料の足湯施設がある。

足湯内部

足湯施設内では湯気が立ち上る

温泉施設

温泉施設

あまご寿し

駅施設内で販売されている「あまご寿し」