道の駅　大日岳

駅基本情報

駅名	大日岳(だいにちだけ)
住所	岐阜県郡上市高鷲町西洞3628-5
コード	403 857 188*77
駅名の由来	旧高鷲町が誇る名峰の大日ヶ岳より。本駅は大日ヶ岳の麓にある。
施設	物産館、軽食堂
休館日	木曜日、12月～3月は冬期休館
営業時間	9:00～17:00
特産品	ひるがの高原牛乳、ひるがの高原ヨーグルト、生そば、飛騨高山ラーメン、奥美濃地みそ、飛騨牛カレー、 飛騨牛ふりかけ、飛騨牛タンジャーキー、栃の実せんべい、明宝フランク

観光名所「ひるがの高原」の南側

　東海北陸自動車道の高鷲(たかす)ICから県道45号線→国道156号線を通って北に8km、 岐阜県北西部の旧高鷲村(現郡上市高鷲町)に本駅「大日岳」はある。 本駅は大自然の中の散策や乗馬・スキー等の様々なアクティビティを楽しむことが出来る日本有数の観光地「ひるがの高原」の南側に立地。 ただ、観光拠点となるべき本駅は少々心許ない。 何と言っても規模が小さい。もしかしたら中部地方では最も小さい道の駅かも知れない。 もし道の駅の看板がなければ、おそらく殆どの人が素通りするに違いない。
　このような地味で小さな本駅だが一つ朗報がある。 それは道を挟んで店舗の反対側(高鷲ICからひるがの高原に向かう際の左側)に駐車場とトイレが完成したこと。 これは本当に有り難い。 実は、国道156号線沿いには本駅を除けばトイレ休憩を取る場所は殆ど無い。 ただ、観光のハイシーズンは国道156号線はかなり混雑するため、右折入庫、右折出庫はかなり困難。 今回、道を挟んで反対側にトイレが出来たことにより、本駅の休憩所としての価値は益々高まったと言えるだろう。

特産品は「ひるがの高原」の乳製品だが…

　本駅は小さな建物の中に物産館と軽食堂が入る道の駅。 物産館の目玉商品は一応「ひるがの高原牛乳」「ひるがの高原ヨーグルト」等のひるがの高原の乳製品。 「一応」と記したのは、実は毎日確実に店頭に並ぶ訳ではない。 入荷しない日もあるそうだ(実際に私が訪れた日も店頭に並んでいなかった)。 店員の方に「季節や週末/平日で入荷状況が変わるのですか？」と尋ねてみたが、店員の方は「不定期です」との回答。 想像するに、季節や週末/平日に加えて、当日の天気、ツアー客の有無等も考慮して、 「売れそうなときに入荷する」ということなのだろう。
　乳製品以外の消費期限が長い特産品はほぼ毎日店頭に並ぶ。 特に目に付くのは「飛騨牛」を使った商品。 「飛騨牛カレー」「飛騨牛ふりかけ」「飛騨牛タンジャーキー」「飛騨牛焼きニンニク」等が販売されている。 その他にも「飛騨高山ラーメン」「奥美濃地みそ」「栃の実せんべい」「明宝フランク」等、飛騨地方の特産品が販売されている。 軽食堂では「高山ラーメン」「明宝フランク」等を味わうことが出来る。