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(岐阜県の道の駅 no.28)

道の駅 織部の里もとす

駅基本情報
駅名 織部の里もとす(おりべのさともとす)
住所 岐阜県本巣市山口676
駅名の由来 「もとす」は市名の本巣市より。本巣市は織部流茶道の創始者である古田織部の生誕の地であることから駅名に「織部の里」を入れている。
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、ファーストフードコーナー、織部展示館、山門ギャラリー、そば打ち体験館
特産品 臼井富有園の「かゆり柿」、柿羊羹、柿大福、白川茶、美濃いび茶、美濃白川茶薄皮まんじゅう、岐阜栗きんとん、えびせんべい、鮎せんべい、 漬物、飛騨牛カレー、奥美濃古地鶏黒カレー、飛騨牛煮込みご飯の素、コシヒカリ

揖斐地方屈指の人気駅

岐阜市の中心部を起点に岐阜県西部を通り福井県境の山間部に抜ける国道157号線。 当然のことではあるが、北に進むにつれて民家の風景は田畑に変わり、その後、手つかずの山林の風景へと変わっていく。 本駅はちょうど、田畑から山林に変わる辺りに位置している(細かいことを言えば、もう少し北に民家と田畑が巻き返す場所もあるが…)。 本駅が位置するのは旧本巣町(現本巣市)。人口は8千人程度あるので過疎の町と呼ぶには失礼だが、賑やかな町とは言えない。 そのような町にある本駅だが、駅施設はかなり充実し、多くの買い物客が集まってくる。 平成24年の統計では来客数は年間で34万人。人気の温泉施設がある道の駅「星のふる里ふじはし」には僅かに及ばないが、 揖斐地方(岐阜県北西部)では第2位の客を集める人気の道の駅である。

バラエティーに富む物産品

駅施設は物産館、農作物直売所、レストランが中心。その他、織部展示館、山門ギャラリー、有料施設のそば打ち体験館がある。 まずは物産館から紹介したい。物産館はバラエティーに富む品揃え。バラエティーに富み過ぎで何を中心に紹介すればよいのか困るくらいだ。 まず一つは柿関連の商品がある。道の駅では本駅限定となる「臼井富有園」の「かゆり柿」は富有柿を冷温保存して熟させた後、 30時間以上乾燥させたドライフルーツのような菓子で「飛騨・美濃すぐれもの商品認定」を受けている。 柿羊羹、柿大福、富有柿寒天ゼリーも販売されている。 お茶販売も盛ん。立地的に白川茶と揖斐茶の中間にあたる本巣町は白川茶と揖斐茶の両方が特産品として販売されている。 「美濃白川茶薄皮まんじゅう」という菓子も販売されている。 漬物コーナーではたまり漬け、山くらげ醤油漬け、チョイ辛小茄子、ごぼう蒟蒻漬け、大根の一本漬けが販売されている。 その他、「えびせんべい」「鮎せんべい」「烏骨鶏ポテントチップス」「飛騨牛カレー」「奥美濃古地鶏黒カレー」 「飛騨牛煮込みご飯の素」等も特産品として販売されている。

レストランでは「にしんそば定食」等が人気

レストラン「和美庵」ではニシン、天ぷら、五目御飯、蕎麦がセットになった「にしんそば定食」が人気。 「織部正定食」「えびフライ定食」「唐揚げ定食」やそば、うどん、ラーメンも食べることが出来る。 農作物直売所では地産の旬の農作物を販売。特にいちご、椎茸、茄子、栗、富有柿、玉葱、白菜、米、山菜が特産品のようだ。 物産館の横にはファーストフードコーナーがある。 ここでは五平餅、みたらし団子、たこ焼き、ソフトクリームを販売。富有柿パフェというスイーツも人気である。

織部展示館は2015年より無料開放

さて、本巣町は安土桃山時代に千利久の高弟で織部流茶道の創始者となった古田織部の生誕の地。 本駅には古田織部や織部焼に関する様々な展示を行う「織部資料館」がある。 織部資料館は元々は入場料300円の有料施設であったが、嬉しいことに2015年より無料開放されることになった。 織部焼の特徴は「非対称の美」。非対称の形状でもバランスが取れた美を保つ織部焼の作品は一見の価値がある。 その他、本駅には市内の養老施設入居者の作品を展示した山門ギャラリーもある。こちらも入場無料である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

横に長い駅施設。右からレストラン、農作物直売所、物産館、ファーストフードコーナー、道路情報館がある。

物産館「ゆらら」

物産館「ゆらら」。幅広い品揃えが自慢。

レストラン「和美庵」

レストラン「和美庵」。手打ち蕎麦を使ったメニューがが人気。

織部展示館

無料開放された織部展示館。入場するといきなり古田織部像が現れる。数々の織部焼作品も見どころである。

山門ギャラリー

山門ギャラリーでは地元養老施設入居者の作品が展示されている。