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(岐阜県の道の駅 no.18)

道の駅 夢さんさん谷汲

駅基本情報
駅名 夢さんさん谷汲(ゆめさんさんたにぐみ)
住所 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲名礼1766-27
駅名の由来 「夢さんさん」は駅のキャッチコピーの「緑の山々、ふりそそぐ太陽、夢を育てる道の駅」より。 「谷汲」は市町村合併前の旧村名の谷汲村より。
施設 物産館、レストラン
特産品 谷汲満願椎茸みそ和え、子持鮎の甘露煮、黒ニンニク、黒ニンニク黒酢、美濃いび茶、奥美濃古地鶏黒カレー、 キウイジャム、フルーツジャム、トマトジャム、柿餅、漬物

リニューアルで利用客大幅増加中

岐阜県の中心部の岐阜市から国道157号線を北西に19キロ、その後県道40号線を西に6キロ、 周り四方を山に囲まれた小さな平地部分に本駅はある。 私は道の駅に出掛ける前にある程度、各駅の下調べをするのだが、 その下調べの際に判明した本駅の利用者数は1日平均たった60人。その先15キロのもっと鄙(ひな)びた場所にある「星のふる里ふじはし」は1日平均1100人。 とても大雑把な計算だが、「星のふる里ふじはし」に向かう客の95%は本駅の前を素通りしたことになる。 事実、8年前の2007年に本駅を訪れた際も客が全くおらず、今回もあまり期待していなかったのだが、本駅に着いてびっくり。 20台程の駐車スペースが全て埋まっており、田舎のど真ん中という地域性を考えれば大盛況の状態だった。 聞いた話では最近少し施設をリニューアルしたらしい。

格段に増えた物産館の品揃え

リニューアル内容だが、外見的にはあまり変わらない。 以前は入り口、窓ガラスが黒いフィルムに覆われ、少し暗い雰囲気だったが、フィルムは外され明るい雰囲気になった程度だろうか。 それ以上に変わったのは品揃えの数。以前は椎茸、山ごぼう等の山の幸が少し販売されている程度であったが、 現在は岐阜県の特産品、揖斐地方の特産品が数多く販売されている。 実際に商品を挙げてみると…まず「谷汲」の名を残す唯一の特産品の「谷汲満願椎茸みそ和え」、 谷汲村特産の黒ニンニクや黒ニンニクの加工品(黒ニンニク黒酢、黒ニンニク蜂蜜)、揖斐地方の特産品てある「子持鮎の甘露煮」 「美濃いび茶」「奥美濃古地鶏黒カレー」、その他、味噌(八丁味噌、郡上味噌)、漬物(沢庵、高菜漬け、山ごぼう漬け)、 ジャム(キウイジャム、フルーツミックスジャム、トマトジャム)、美濃いび茶、奥美濃古地鶏黒カレー等が販売されている。

「谷汲満願椎茸みそ和え」はご飯がいくらでも進む味

これらの特産品から私が選んだ一品は「谷汲満願椎茸みそ和え」。選んだ理由は店の一押し推奨品であったこと、 そして何より商品名に「谷汲」と付いている点である。 但し、この後、別の道の駅で気が付いたのだが、 この商品は他の地域では同じ商品を別の名称で販売していることが判明(例えば根尾村では「根尾満願椎茸みそ和え」のように)。 「谷汲」とは付いているが残念ながら谷汲村限定商品ではないようだ。 まあ、その点は置いておいて、味の方はとても美味しい。 使っている味噌は甘口なので、基本的には甘みが味を支配しているのだが、味噌の中に隠れている山椒の粒が絶妙。 山椒の粒をかみ砕いた瞬間、甘みが支配していた味が一瞬にして変化してピリリとした辛味に変化する。 ご飯が何杯でも進む味、酒の肴にしても美味しそうだ。

緑地公園はリニューアル中

レストランの方もプチリニューアル。以前から評判の高かった蕎麦メニューに加えて丼物、カレー、軽食類が加わった。 人気は天丼、味噌カツ丼、ソースかつ丼、もちろん蕎麦も変わらぬ人気メニューらしい。 また本駅の横には広大な緑地公園があり、家族連れを中心に多くの客が利用する…と言いたいところだが、 残念ながら平成28年までリニューアル工事のため閉鎖中である。 全国育樹祭の会場になる予定で、リニューアルオープン後はまた多くの客が訪れることが訪れることになりそうだ。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。右が物産館、左がレストラン。

物産館

物産館はご覧のように明るい雰囲気にリニューアルされた。

谷汲満願椎茸みそ和え

特産品の「谷汲満願椎茸みそ和え」。味噌の甘さと山椒のピリピリ感が絶妙。

緑地公園

2007年時の緑地公園。2016年にリニューアルオープン予定。