AROUND JAPAN

(岐阜県の道の駅 no.05)

道の駅 美濃白川

駅基本情報
駅名 美濃白川(みのしらかわ)
住所 岐阜県加茂郡白川町河東3500-1
駅名の由来 「美濃」は地域名。「白川」は町名の白川町より。
施設 物産館、白川茶販売所、農作物直売所、レストラン、温泉施設、惣菜販売所「てまひまの店」
特産品 美濃白川茶、白川ハム、白川茶ようかん、栗きんとん、栗きんとんきんつば、栗きんとんサブレ、茶どら、栗どら、濃縮白川茶粉末「なん茶こりゃ」、 白川ラスク、蒟蒻、地酒「御代櫻」「奥飛騨」

欧州風の建物が特徴

東海環状自動車道の美濃加茂ICから国道41号線を北東に約30キロ、 15キロを過ぎた辺りから殆ど、左手に山林、右手に川の田舎の風景になるが、突然、欧州風の教会をイメージさせる背の高い建物が見えてくる。 この建物の正体は道の駅「美濃白川」。愛称は「ピアチェーレ」でイタリア語で「はじめまして」の意味である。 白川町出身のオルガン製作者、辻宏氏がイタリアの教会の、 修復不可能と思われていた古いパイプオルガンを見事に復活させたことからイタリアとの縁が生まれ、 その関係から本駅でもイタリア風の建物が採用されたらしい。 建物の上部を見ると6つの小さなベルがあるが、これはカリヨンベルといい、本駅のシンボルになっている。

白川茶と白川ハムが特産品

本駅の施設はかなり充実しており、物産館、白川茶販売所、農作物直売所、レストラン、惣菜販売コーナー、温泉施設がある。 まずは物産館から紹介したい。 物産館の2大看板は白川茶と白川ハム。どちらの商品も道の駅構内に生産工場を持つ、究極の産地直送品である。 白川茶に関してはお茶出しのサービスが行われており、物産館奥の座敷でお茶を味わうことが出来る。 また、お茶と言えば茶菓子。茶菓子商品も数多く、「白川茶ようかん」「白川ラスク」「栗どら」「茶どら」「栗きんとんきんつば」 「栗きんとんソフトサブレ」等が販売されている。 「なん茶こりゃ」という珍名商品もある。これは美濃白川茶を濃縮したもので、主にクッキー作りの際に使用されるそうだ。 蒟蒻も白川町の特産品で「生蒟蒻」「刺身蒟蒻」「田舎蒟蒻」「蒟蒻の味噌漬け」が販売されている。 その他、地酒コーナーには「御代櫻」「奥飛騨」等の銘酒、トマトジュースも多数あり、特にネーミングが秀逸な「とまとのまんま」が目につく。

「てまひまの店」では栗おこわ等を販売

続いてレストランの紹介を。レストランでは「うどんコーナー」が人気で、普通のうどんや、 「カレーうどん」「クリームうどん」「トムヤムクンうどん」等の一風変わったメニューまである。 ハム串カツ定食、味噌カツ定食、カレー等の一般的なメニューもある。 道の駅とは経営母体が異なるが、道の駅構内には農作物直売所「野菜村チャオ」と惣菜販売所「てまひまの店」もある。 「野菜村チャオ」では地産の新鮮な野菜、果物を販売。本駅の施設の中では一番多くの客を集めている。 「てまひまの店」では美濃地方の特産品の「栗おこわ」「朴葉寿し」「きのこご飯」等を販売している。 オリジナル商品の「てまひまライスバーガー」もある。 出店コーナーもあり「白川茶ソフトクリーム」「五平餅」「みたらし団子」「飛騨牛コロッケ」等が販売されている。

絶景の露天風呂がある温泉施設

このように充実した施設の本駅ではあるが、都会から遠く離れているためか残念ながら集客に関しては順調ではないようだ。 ピーク時の平成8年度には年間31万人の客を集めたが、その後徐々に減少し、平成25年度の集客数は22万5千人。約30%の減少となっている。 そんな状況を打破するために新たに加わったのが温泉施設。 名湯と呼ばれるアルカリ性単純温泉で内湯、露天風呂、つぼ湯がある。 最大のウリは露天風呂から見る景色で、山と木曽川と木曽川に架かる鉄道の橋の見事な風景を見ることが出来る。 まだ「白川町=湯どころ」というイメージが無いためか、混雑しない点も利用者にとってはありがたい。 料金も格安の450円。湯に浸かると肌がスベスベになる美肌温泉で、個人的にはお勧めしたい温泉である。


道の駅看板

道の駅看板

駅施設

駅施設。手前に物産館とレストラン、奥に温泉施設、右側に白川茶販売の専門店がある。

教会風建物

駅のシンボルの教会風建物。上部にカリヨンベルと呼ばれる6つの小さなベルがある。

温泉施設

駅施設の奥の方に温泉がある

農作物直売所「野菜村チャオ」

農作物販売を行う「野菜村チャオ」

惣菜販売コーナー「てまひまの店」

惣菜販売を行う「てまひまの店」

白川茶販売専門店

白川茶販売の専門店。お茶詰め放題販売が人気。

駅から見る風景

駅から見る風景。山と木曽川と鉄道(高山本線)の橋が見える。露天風呂からもこの風景を見ることが出来る。