道の駅　内灘サンセットパーク

駅基本情報

駅名	内灘サンセットパーク(うちなだサンセットパーク)
住所	石川県河北郡内灘町大学1-4-1
コード	41 858 667*87
駅名の由来	「内灘」は町名より。本駅周辺は日本海に沈む夕日の美しさが有名。 駅近くにある内灘大橋は別名「サンセットブリッジ」と呼ばれている。
施設	物産館、農作物直売所、軽食堂、テイクアウトコーナー
休館日	12/31～1/3
営業時間	9:00～18:00[スタンプは24時間] (軽食堂 9:00～16:00) (テイクアウトコーナー 9:00～19:00)
特産品	内灘ミルクサブレ、ミルクの森のソフトクリーム、はづ貴のきのこカレー、チャンピオンカレー、 地鶏手羽カレー、米粉とおからのポンポンカレー、金沢和風カレー、しあわせカレー、 黒豆羽二重餅、金箔あんころ餅、能登醤油

みるく王国　＆　恋人の聖地

　北の方角からアクセスする場合は「のと里山海道」の内灘ICから一般道を通って南に1km、 南の方角からアクセスする場合は北陸自動車道の金沢東ICから県道200号線等を通って北に9km、 能登半島の付け根付近の海岸線沿いに細長く伸びる内灘町に本駅「内灘サンセットパーク」はある。 内灘町は日本海の海岸線沿いに広がる砂丘地帯と河北潟干拓地から成る町。 河北潟干拓地には多くの酪農家が入植し、石川県の牛乳生産量の47%を内灘町が占めている。
　また、内灘町は「恋人の聖地」としても有名。 町内には「サンセットブリッジ」「幸せの鐘」「ダブルハートのオブジェ」等、ロマンチックな建造物が多数ある。 中でも本駅のすぐ近くにある「サンセットブリッジ」は絶景の夕日スポット。 もし夕暮れ時に本駅を訪れたなら、是非、橋の中央部まで歩いて進んで頂きたい。 橋から見える風景は河北潟放水路とその先に見える日本海。 その日本海に沈む真っ赤な夕日、川面に映る太陽光線。全てがロマンチックである。
　本駅の建物もとてもお洒落。 マーブルストーン風の外観に大きな窓が取り入れられたデザインはさすが「恋人の聖地」にある道の駅と感じる。 本駅を訪れる際は一人でももちろん良いが、 恋人やパートナー、夫婦で訪れればさらに素晴らしいのではないかと感じる。

ミルクサブレ　＆　内灘のカレー

　本駅は物産館、農作物直売所、レストラン、喫茶店から成る施設構成。 喫茶店は普通の大きさだが、その他の施設はいずれも小規模。 全体的に見て小規模なこじんまりとした道の駅と言えるだろう。
　物産館で注目の商品は「内灘ミルクサブレ」。 内灘町がミルク王国であることは上述したが、そのミルクを使った内灘町の特産品が「内灘ミルクサブレ」。 内灘土産には最適の商品である。
　また、理由は良くわからないがカレーの名店が多いのが内灘町の特徴。 町内のカレー店が提供する「はづ貴のきのこカレー」「米粉とおからのポンポンカレー」が人気になっている。 その他にも恋人の聖地とコラボした「しあわせカレー」、 近隣金沢市の名物の「チャンピオンカレー」「地鶏手羽カレー」「金沢和風カレー」を合わせると6つのカレーを販売。 物産館で販売されている商品がおおよそ50種類くらいなので、 カレー商品の品揃えの充実度は際立っているのが分かる。 その他には「黒豆羽二重餅」「金箔あんころ餅」「のどぐろ煎餅」等の石川県特産品も販売されている。

河北潟ジェラードが人気

　本駅の「食」の施設はレストランと喫茶店の2つ。 レストランでは麺類とカレーを提供、喫茶店ではジェラード、ソフトクリーム、コーヒーを販売している。
　レストランの名物メニューは「ミルクバターラーメン(800円)」。 金沢の中華の名店「菜香楼」が監修した内灘町の新グルメで、内灘町の絶品のミルクとバターを用いている。 豪華食材がトッピングされた「帆立海老ラーメン(980円)」も人気のメニュー。 「海老天そば/うどん(500円)」「カツカレー(900円)」「中華丼(600円)」等のメニューもある。
　喫茶店「みるくの森」はネスレ日本が経営する喫茶店。 名物は「河北潟ジェラード(350円)」。もちろん「ミルク王国内灘」の本領を発揮した商品。 内灘ミルクを使った濃厚で美味しいジェラードに仕上がっている。 生ソフトクリーム「CREMIAのアイス(各550円)」も人気の商品。 もちろん、ネスカフェのコーヒーも味わうことが出来る。