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(埼玉県の道の駅 no.06)

道の駅 龍勢会館

駅基本情報
駅名 龍勢会館(りゅうせいかいかん)
住所 埼玉県秩父市吉田久長32
駅名の由来 駅が位置する旧吉田町の名物の祭り「龍勢祭り」より
施設 物産館、農作物直売所、レストラン、喫茶店、龍勢会館、秩父事件・井上伝蔵邸
特産品 秩父きゅうり、とち大福、漬物、秩父カボス、秩父飴、原木椎茸、秩父あんぽ柿、 果実酒「龍勢会館」、秩父ワイン、秩父くるみ餅、そばの花蜂蜜、いもがら煮

2つの記念館がある道の駅

関越自動車道の花園ICから国道140号線沿いに南西に20キロ、更に県道37号線を西に6キロ、人里離れた静かな場所に本駅はある。 本駅が位置するのは埼玉県西部の旧吉田町(現秩父市)。吉田町はロケットの発祥の地として、 また明治時代初期の自由民権運動の発端となった秩父事件発祥の地として有名。 本駅には吉田町のロケット祭り(龍勢祭り)を映像で紹介する「龍勢会館」と秩父事件関連資料を展示する「秩父事件・井上伝蔵邸」 の2つの記念館を備える道の駅である。 なお、これら2つの記念館は有料施設であるが、道を隔てたトイレ横にある休憩所に割引券が置かれているので、 まず、最初に割引券を入手することをお忘れなく。

龍勢祭りは30発のロケットが空を舞う

吉田町のロケット祭りは今から400年以上前の1575年に始まったという説がある。 以後、吉田町はこの伝統を保存し続け、現在でも10月の第2日曜日に「龍勢祭り」という名称でロケット打ち上げを続けている。 ロケットというと宇宙に飛び立つ大規模な物体をイメージするが、もちろん龍勢祭りで用いるロケットは小型サイズ。 但し、打ち上げの原理は現在のロケットの基となるもので火薬を用いている。 生で見る迫力は相当なものらしく、毎年多くの観光客が祭りを見るために全国各地から集まるそうだ。 今年も8時40分から17時までの間に30発のロケットが打ち上げられる。 残念ながら生で祭りを見ることが出来ないという方には有料施設「龍勢会館」をお勧めしたい。 祭り当日のロケット発射の様子を映像で紹介してもらうことが出来る。 実際に使用されているロケット発射台も見学することが出来る。

物産館では秩父きゅうりと原木椎茸が人気

2つの記念館に注目が集まる本駅であるが、物産館も中々の品揃えで観光客に人気の施設である。 本駅の目玉は「秩父きゅうり」と「原木しいたけ」。 私が訪れた時は残念ながら秩父きゅうりは売り切れていたため詳細は分からないが、すぐに売り切れてしまう人気商品らしい。 原木椎茸はその大きさに驚かされる。手のひらよりも大きなサイズの椎茸が8つ入りで420円というのはかなり安いと言えるだろう。 その他、「とち大福」「秩父あんぽ柿」「秩父カボス」「秩父くるみ餅」など数多くの特産品が販売されている。

ひっそりと咲く福寿草も要チェック

「食」に関する施設はレストランと喫茶店がある。 レストランでは店のお勧めメニューでもある「古代米カツカレー」が人気。 秩父名物の「みそ豚丼定食」も人気メニューである。 また秩父地方の名水「毘沙門水」を用いたかき氷、懐かしの味の「ところ天」も味わうことが出来る。 喫茶店ではピザセット、手作りワッフルが人気である。 また、本駅は福寿草の自生地としても有名。中々気が付きづらいが、レストラン奥にある裏庭には黄色い可憐な福寿草が咲いている。 初春(2~3月)に本駅を訪れる場合は、忘れずにチェックしたい。


道の駅看板

道の駅看板

物産館とレストラン

物産館とレストランが入る建物

龍勢会館

有料施設の龍勢会館。施設入り口付近の物産販売所は入場無料で龍勢祭りに関する商品(カレンダー等)が販売されている。

龍勢祭り

龍勢会館内ではこのような迫力ある打ち上げの映像を見ることが出来る

椎茸

手のひらサイズの大きな椎茸が販売されている

福寿草

裏庭にひっそりと咲く福寿草

「あの花」の「めんま」

秩父市はアニメ「あの花」の舞台。主要人物の「めんま」の等身大(?)人形が奉納されている。