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(青森県の道の駅 no.07)

道の駅 ひろさき

駅基本情報
駅名 ひろさき
住所 青森県弘前市大字石川字泉田62-1
駅名の由来 市名の弘前市より
施設 物産館、農作物直売所、鮮魚販売所、パン工房、津軽ジェラードの店、レストラン、軽食堂、[隣接施設]温泉施設
特産品 りんご、リンゴパイ、りんごジュース、りんごのシュークリーム、アップルクーヘン、 トマトジュース、マルメロジュース、しそジュース、ジョミジュース、塩バタークロワッサン、りんごクレープ

流石のりんごの品揃え

東北自動車道の大鰐弘前ICから国道7号線を真っすぐ北西に600m、青森県南西部の弘前市に本駅「ひろさき」はある。 高速道路を使うと周囲の景色を確認する前にあっという間に本駅に到着してしまうが、 本駅周辺は田畑に囲まれた長閑な場所。 弘前市自体は県内3位の人口を誇る大都市だが、市の南東端にある本駅周辺は自然豊かな環境の中にある。 さて、弘前市はりんご生産量日本一のまち。約16万トン、全国の約20%を弘前市が占めている。 もちろん、本駅でもりんご販売が盛ん。 本格的なりんごのシーズンとなる10月~12月にかけては約20種類、 年間で販売されるりんごの種類は何と48種類もあるそうだ。 過去に9月に本駅を訪れた時には「サンつがる」「シナノレッド」「きおう」「未希ライフ」 「さんさ」の5種類のりんごが販売されていたが、私はそれぞれ1つずつ購入。 どれもとても美味しかった記憶がある。 今回(2018年)はりんごの季節には少し早い8月の訪問だったため、さすがにりんごの販売は無かったが、 可能であれば本駅を訪れるのは9月以降にして、本場のりんごの味を堪能したい。

出品する農家の数は670軒

本駅は地元の津軽石川農協が農林水産省の補助を受けて建設された施設を、国土交通省が道の駅として認定した施設。 一般的に国土交通省が主管となる補助金以外で建設された施設は道の駅に認定されないという噂だが(いわゆる縦割り行政の影響?)、 本駅は全国的にも珍しい、農林水産省と国土交通省が一致協力して建てられた道の駅である。 農協(JA)が管理する道の駅ということもあり、本駅のメインは地産の農作物販売。 農家ごとにボックスが割り当てられており、そのボックスの中で農家自慢の野菜を販売するという形式である。 登録されている農家の数はおよそ670軒。 まあ、登録されている全ての農家が同時に出品している訳ではないが、それでも店内は野菜だらけである。 一方、野菜以外の物産品販売に関しては少々貧弱な印象。 それでも「りんごパイ」「りんごジュース」「りんごデコレ」「アップルクーヘン」等のりんごを使った土産品や、 「トマトジュース」「マルメロジュース」「しそジュース」「ジョミジュース」等のジュース類が特産品として販売されている。 店舗内には「パン工房」と「津軽ジェラード」の店もある。 パン工房では「塩バタークロワッサン(120円)」、 津軽ジェラード店では「りんごクレープ(400円)」が人気になっている。

清水森ナンバを使ったご当地メニュー

本駅の「食」に関する施設は物産館横にある軽食堂と、別棟の鮮魚棟の2階にあるレストランの2つ。 まず軽食堂だが、ここでは津軽の地で400年以上の歴史を持つ「清水森ナンバ」を使った料理が自慢のメニュー。 「ナンバ」とは津軽地方の「唐辛子」の呼び名。 弘前市清水森地区で生産される清水森ナンバは唐辛子の中でも群を抜いて糖分が多く、ビタミンA、C、Eを豊富に含んでいるそうだ。 この清水森ナンバを使った「清水森ナンバぶっかけそば」は700円。 「清水森ナンバぶっかけそば」に津軽の郷土料理である「イカメンチ」と「きのこ南蛮」がセットになった 「津軽の食セット」は1000円で味わうことが出来る。 軽食堂ではその他にも「親子丼」「チャーハン」「カレーライス」「焼きそば」「焼うどん」を味わうことが出来る。 一方、鮮魚棟2階にあるレストランは5種類の海鮮丼が人気。 「カツオ+カレイ(2色)」「カツオ(1色)」「カニ+ホタテ(2色)」「ネギトロ+カツオ(2色)」「ウニ+イカ+カレイ(3色)」 の5つの海鮮丼はいずれも1000円均一である。 なお、旅程の都合上、私は詳細を見ることはできなかったが、鮮魚棟1階は鮮魚各種を販売。 道の駅のすぐ近くには温泉施設「花の湯」がある。 これらの施設も利用価値が高そうだ。


道の駅看板

道の駅看板

サンフェスタいしかわ

津軽石川農協が建設した「サンフェスタいしかわ」。本駅の中心となる施設である。

鮮魚棟

最近完成した鮮魚棟。1階は鮮魚直売所、2階はレストランになっている。

道の駅案内板

道の駅案内板。本駅は道の駅としては珍しい農林水産省の補助を受けて建設された施設である。

花の湯

温泉施設「花の湯」。道の駅のすぐ近くにあるが、市境を越えた平川市に立地している。 入浴料は超格安の350円。食事処もある。